June 25 Wednesday, 2025
Lesson 58 前置詞 of ①
☆Words & Phrases
**retirement:
So, Kelly, where should we go on our first trip after your retirement?
**Tutankhamen:
I was thinking about Egypt. I want to see the mask of Tutankhamen.
**once:
**exhibition:
My grandmother saw it once at an exhibition in San Francisco. – Oh, I didn’t know it came to the US.
**incredibly:
Yes, she said it was incredibly beautiful.
**up close:
Won’t it be wonderful to see it up close?
☆Grammar and Vocabulary
これから動詞
I want to see the mask of Tutankhamen.
この文では want の目的語が「to不定詞」で「ツタンカーメンのマスクを見ることがしたい」となっている
動詞句的内容が目的語として使われる際「動詞-ing形」と「to不定詞」が候補となるが、want は「to不定詞」一択
それは、
want に「(これから) ～したい」と「これから」
が強く感じられるから
そのため矢印 (→) をイメージとする to が使われた「to不定詞」と強く結びつく
こうした動詞を（この番組では）「これから動詞」と呼ぶ
plan (計画する)、decide (決める) など、「これから動詞」はいろいろある
not は前置き
I didn’t know it came to the US.
not (～ではない) が know の「前」に置かれている
それはこの単語が指定表現だから
後続を否定的内容に指定するため「指定ルール: 指定は前に置く」により前置きとなる
日本語は「知りませんでした」と後ろ置きとなるため、注意が必要！
まず I didn’t (私は違いました) と最初に意識しながら練習する
☆Grasp the Concept
I want to see the mask of Tutankhamen.
of は前置詞の中で最も意味の薄い単語で、位置関係がしっかりとイメージされない
単に「名詞で説明する」意識で使われると考えてよい
この文は the mask の説明が Tutankhamen
そこから漠然と「ツタンカーメンのマスク」が想起される
どのような説明関係になるのかは、文脈から立ち上がるため多岐にわたるが、常識的に判断できる
①of の緩やかさ 1
A friend of mine saw it once.
a friend of mine は、a friend (友人のひとり) を mine (私の) で説明
つまり、「私の友人のひとり」
my friend (私の友人) に感じる大切さ・親密さは見られず、ただの a friend である
②of の緩やかさ 2
This chair is made of wood.
「ミルクからチーズ」は大きな変化であるため from でプロセスを示す必要が感じられるが、「椅子と木」は単純なつながりであるため of で十分
③of の説明
Ken is a member of this team.
a member を of this team で説明。「このチームのメンバーのひとり」となる
a cup of coffee
a photo of Nancy
など、何の説明かは常識的に判断できる
④さまざまな説明関係
Los Angeles is a city of diversity.
of ~ がどういった「説明」になるかは多岐にわたる
この文は a city を diversity で説明している
the problem of quantum entanglement
**quantum:
**entanglement:
the death of the king – the king は death (死) の主語の意味関係
the discovery of a new energy source – a new energy source は discovery の目的語の意味関係
**discovery:
**energy source:
of はさまざまな説明をつなぐ
☆Practical Usage
・a friend of mine
・a member of this team
「私は誰かを特別扱いすることはできません。もちろん、あなたは私の友人です。しかし、ルーシーもまたこのチームのメンバーなんです。これは公平性の問題ですよ。彼女も同じ機会を与えられて当然です」
**play favorites:
**fairness:
**deserve:
☆Pronunciation Polish
R: Okay everyone. It’s time to practice our pronunciation. Today’s sentence is,
I want to see the mask of Tutankhamen.
Today, we’ll be practicing two spots. That includes multiple points. So listen carefully. Here is the first one. “want to”. The second point is “maskof”.
These are all points you’ve already done. So, let’s just have some fun with it. All right. Let’s go,
– I wan(t)to
– I wan(t)to see the maskof
Okay. Tutankhamen is a long word. So let’s practice that, too,
– Tutankhamen
– the maskof Tutankhamen
All right. All together now,
– I wan(t)to see the maskof Tutankhamen.
One more time,
– I wan(t)to see the maskof Tutankhamen.
Great work. If you didn’t do it perfectly, don’t worry. The important thing is that you keep going.
June 25 Wednesday, 2025
Lesson 58 前置詞 of ①
（日本語訳・解説付き）
☆Words & Phrases
**retirement: 退職、引退
So, Kelly, where should we go on our first trip after your retirement?
それで、ケリー、君が退職したあとの僕たちの最初の旅行はどこに行こうか？
※go on our first trip の on は「trip というステージの上（on）に乗っかっていく」ですね！
**Tutankhamen: ツタンカーメン(王) (紀元前14世紀のエジプト第18王朝の王。King Tut とも表記される)
I was thinking about Egypt. I want to see the mask of Tutankhamen.
エジプトにしようかと思っていたの。ツタンカーメンのマスクを見たいから。
※ツタンカーメンの発音は「タタンカーメン」みたいな感じです
**once: 一度
**exhibition: 展覧会
My grandmother saw it once at an exhibition in San Francisco. – Oh, I didn’t know it came to the US.
私の祖母は、それをサンフランシスコで開催された展覧会で一度見たことがあるの – おや、それがアメリカにやってきたことがあったとは知らなかったよ。
**incredibly: 信じられないほど、非常に
Yes, she said it was incredibly beautiful.
それがあったの、彼女は、とても美しかったと言っていたよ。
**up close: すぐ近くで、間近に
Won’t it be wonderful to see it up close?
間近で見られたら、すてきじゃない？
☆Grammar and Vocabulary
これから動詞
I want to see the mask of Tutankhamen.
私はツタンカーメンのマスクを見たいです。
この文では want の目的語が「to不定詞」で「ツタンカーメンのマスクを見ることがしたい」となっている
動詞句的内容が目的語として使われる際「動詞-ing形」と「to不定詞」が候補となるが、want は「to不定詞」一択
それは、
want に「(これから) ～したい」と「これから」
が強く感じられるから
そのため矢印 (→) をイメージとする to が使われた「to不定詞」と強く結びつく
こうした動詞を（この番組では）「これから動詞」と呼ぶ
plan (計画する)、decide (決める) など、「これから動詞」はいろいろある
not は前置き
I didn’t know it came to the US.
私はそれがアメリカにやってきたのを知りませんでした。
not (～ではない) が know の「前」に置かれている
それはこの単語が指定表現だから
後続を否定的内容に指定するため「指定ルール: 指定は前に置く」により前置きとなる
日本語は「知りませんでした」と後ろ置きとなるため、注意が必要！
まず I didn’t (私は違いました) と最初に意識しながら練習する
☆Grasp the Concept
I want to see the mask of Tutankhamen.
私はツタンカーメンのマスクを見たいです。
of は前置詞の中で最も意味の薄い単語で、位置関係がしっかりとイメージされない
単に「名詞で説明する」意識で使われると考えてよい
この文は the mask の説明が Tutankhamen
そこから漠然と「ツタンカーメンのマスク」が想起される
どのような説明関係になるのかは、文脈から立ち上がるため多岐にわたるが、常識的に判断できる
①of の緩やかさ 1
A friend of mine saw it once.
私の友人のひとりはそれを一度見ました。
a friend of mine は、a friend (友人のひとり) を mine (私の) で説明
つまり、「私の友人のひとり」
my friend (私の友人) に感じる大切さ・親密さは見られず、ただの a friend である
②of の緩やかさ 2
This chair is made of wood.
この椅子は木でできています。
「ミルクからチーズ」は大きな変化であるため from でプロセスを示す必要が感じられるが、「椅子と木」は単純なつながりであるため of で十分
③of の説明
Ken is a member of this team.
ケンはこのチームのメンバーのひとりです。
a member を of this team で説明。「このチームのメンバーのひとり」となる
a cup of coffee (1杯のコーヒー)
a photo of Nancy (ナンシーの写った写真)
など、何の説明かは常識的に判断できる
④さまざまな説明関係
Los Angeles is a city of diversity.
ロサンゼルスは多様性の都市です。
of ~ がどういった「説明」になるかは多岐にわたる
この文は a city を diversity で説明している
the problem of quantum entanglement「量子もつれの問題」
**quantum: 量子学的な
**entanglement: もつれ、絡み合い
the death of the king「王様の死」 – the king は death (死) の主語の意味関係
the discovery of a new energy source 「新しいエネルギー資源の発見」 – a new energy source は discovery (発見) の目的語の意味関係
**discovery: 発見
**energy source: エネルギー資源
of はさまざまな説明をつなぐ
☆Practical Usage
・a friend of mine
・a member of this team
「私は誰かを特別扱いすることはできません。もちろん、あなたは私の友人です。しかし、ルーシーもまたこのチームのメンバーなんです。これは公平性の問題ですよ。彼女も同じ機会を与えられて当然です」
【解答例】
I can’t play favorites. Yes, you’re a friend of mine. But Lucy is a member of this team, too. It’s an issue of fairness. She deserves the same opportunities.
**play favorites:（誰かを）ひいきする、特別扱いする
**fairness: 公平性
**deserve:（～を）受けるに値する
・play favorites は「誰かをひいきする」
・2文目、3文目は Yes、But と始まっており、「確かに (もちろん) ～ではあるが、･･･」と呼応している
・an issue of fairness は「公平性の問題」
・opportunity は「機会」※重要語※
☆Pronunciation Polish
R: Okay everyone. It’s time to practice our pronunciation. Today’s sentence is,
I want to see the mask of Tutankhamen.
Today, we’ll be practicing two spots. That includes multiple points. So listen carefully. Here is the first one. “want to”. The second point is “maskof”.
These are all points you’ve already done. So, let’s just have some fun with it. All right. Let’s go,
– I wan(t)to
– I wan(t)to see the maskof
Okay. Tutankhamen is a long word. So let’s practice that, too,
– Tutankhamen
– the maskof Tutankhamen
All right. All together now,
– I wan(t)to see the maskof Tutankhamen.
One more time,
– I wan(t)to see the maskof Tutankhamen.
Great work. If you didn’t do it perfectly, don’t worry. The important thing is that you keep going.
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