ラジオ英会話 2024年9月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 106 動詞句修飾① – 基礎 – September 9 Monday, 2024

September 9 Monday, 2024
Lesson 106 動詞句修飾① – 基礎

Opening

R: Ah, don’t get me started. Akino Roza here.

D: I’ve got mixed feelings about it, guys. Hi everyone, I’m David Evans.

 

Words & Phrases

**mixed feelings:
I’ve got mixed feelings about it.

**in the first place:
Well, Derek’s the one who decided to leave in the first place.

**fine:
The fans are happy about it. – That’s fine.

**get ~ wrong:
**disagree:
Don’t get me wrong. Derek is a great bass player. We just disagreed on a lot of things.

Such as?

**work it out:
**as time goes by:
You guys will work it out as time goes by. I’m sure of it.

 

Grammar and Vocabulary

Aren’t you happy that Derek is coming back to the band?

否定疑問文
この文は否定疑問文(~ではないのですか?)で、意外・心外・同意を求める気持ちなど、感情が豊かにこもるタイプの文。

作り方は、文の助動詞要素(助動詞、do [does, did]、be動詞)に not をつけ疑問形にするだけ。

マスターすると便利で手放せなくなる文!

 

Don’t get me started.

目的語説明型(SVOC)
相手にその話題をやめるようにうながすフレーズ。まとめて覚えておく!

この文は目的語説明型(SVOC)で、目的語と説明語句との間に「=(イコール)」あるいは「主語・述語」の関係がある形。

started は過去分詞で「始まった状態」を表している

me = started という状態を get するな

ということ。つまり、

「私をうながしてstartedの状態にさせるな → 話し始めるときりがないから聞かないで

となる。

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

Don’t get me wrong.

英語では説明は後ろに置く

get me wrong は「間違ったやり方で get me(私の [言う] ことを理解する)」

get me の説明が wrong なので、その後ろに並べているだけ

ちなみに wrong には wrongly という副詞があるが、このフレーズでは wrong を使う

英語は「配置の言葉」。動詞句の後ろに置けば副詞の働きをすることが明らかなので、短い wrong がシャープな印象とともに使われるのである

Practice
英語は気楽な言葉、説明したければどんどん後ろに並べるだけ。「get me の説明がしたい」と思いながら wrong を並べてくださいね。

Don’t get me

Don’t get me wrong.

He runs so fast.

He speaks so fast.

He learns so fast.

He eats so fast.

→ 動詞を説明する流れを練習
「説明したい」の意識で so fast を置く

 

I told you repeatedly.

You guys will do fine.

Think different.

Come quick.

→ fine, different, quick は形容詞としても使われるが、ここでは全部動詞(句)の説明 – つまり副詞

英語は配置主導の言葉なので、位置が表現の働きを決める

動詞(句)の後ろに使われれば、まぎれもなく副詞だと理解される

Practice

R: Okay everyone. Are you ready to practice? In today’s practice, let’s continue adding extra explanations after the verb.

D: All right. Let’s jump right in,

R:
– He runs, He runs
– He runs so fast.
– He speaks so fast.
– He learns so fast.
– He eats so fast.

D: All right. Let’s do a few more,

– I told you, I told you
– I told you repeatedly.
– You guys will do, You guys will do
– You guys will do fine.

And let’s do these last two as a chunk,

– Think different.
– Come quick.

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①注意深く聞くように。私たちは一度しかテスト問題を読みません。
**test questions:

②私は長い間一生懸命考えましたが、その問題を解くことができませんでした。私には難しすぎたのです。
**long and hard:

③彼を優しく扱って。彼はお客さんで、私たちは彼に歓迎されていると感じてほしいのです。

 

【動詞(句)の説明と文修飾】

動詞(句)の説明は、場所や時など文修飾の「前」となります。場所・時など文の説明は、動詞(句)を含む文全体の後ろに置かれるからです。

The team played brilliantly in the match last weekend.
そのチームは先週末の試合ですばらしいプレーをしました。

brilliantly – どのように
in the match – 場所
last weekend – 時

 

Ending

O: Ah ~, I’m thinking long and hard.

D: Thinking about what?

O: Why people treat me kindly?

R: Sensei, please don’t get me wrong, but… that’s incorrect.

D: Roza, treat him kindly. He’s our sensei. We want him to feel welcome.

O: Of course! You have to do so!


September 9 Monday, 2024
Lesson 106 動詞句修飾① – 基礎
(日本語訳・解説付き)

Opening

R: Ah, don’t get me started. Akino Roza here.

D: I’ve got mixed feelings about it, guys. Hi everyone, I’m David Evans.

 

Words & Phrases

**mixed feelings: 複雑な気持ち

I’ve got mixed feelings about it.
それについては複雑な気持ちなんだ。

※mixed(ごちゃ混ぜになっている)feelings(気持ち)、ですね

 

**in the first place: そもそも、最初に

Well, Derek’s the one who decided to leave in the first place.
だって、そもそも辞めると決めたのはデレクなんだ。

※Derek is the one(デレクはその人です)who decided to leave(去ることを決めた)in the first place(そもそも)、と読み解くと分かりやすいです!

 

**fine: 問題ない

The fans are happy about it. – That’s fine.
ファンはそれを喜んでいるわ – それはいいんだ。

※fine は、素晴らしい ではなく「問題ない」ですね

 

**get ~ wrong: ~を誤解する
**disagree:(人と)意見が合わない、意見を異にする

Don’t get me wrong. Derek is a great bass player. We just disagreed on a lot of things.
誤解しないでほしい。デレクは優秀なベース奏者だよ。ただ、僕たちはいろいろなことで意見が合わなかったんだ。

※disagree on の on は「~について」です

※ bass は、バスではなく「ベイス」のように発音するんですね!ちなみに、black bass(ブラックバス)の bass の発音は「バス」です

 

Such as?
例えばどんな?

※相手に例を出させるときに使う決まり文句です

 

**work it out: 解決する、うまくいくようにする
**as time goes by: 時間が経つにつれて

You guys will work it out as time goes by. I’m sure of it.
時間がたてば、あなたたちはうまくやっていけるわ。きっとね。

 

Grammar and Vocabulary

Aren’t you happy that Derek is coming back to the band?
あなたは、デレクがバンドに戻ってくるのがうれしくないのですか?

否定疑問文
この文は否定疑問文(~ではないのですか?)で、意外・心外・同意を求める気持ちなど、感情が豊かにこもるタイプの文。

作り方は、文の助動詞要素(助動詞、do [does, did]、be動詞)に not をつけ疑問形にするだけ。

マスターすると便利で手放せなくなる文!

 

Don’t get me started.
私に話を始めさせないで。

目的語説明型(SVOC)
相手にその話題をやめるようにうながすフレーズ。まとめて覚えておく!

この文は目的語説明型(SVOC)で、目的語と説明語句との間に「=(イコール)」あるいは「主語・述語」の関係がある形。

started は過去分詞で「始まった状態」を表している

me = started という状態を get するな

ということ。つまり、

「私をうながしてstartedの状態にさせるな → 話し始めるときりがないから聞かないで

となる。

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

Don’t get me wrong.
私を誤解しないでください。

英語では説明は後ろに置く

get me wrong は「間違ったやり方で get me(私の [言う] ことを理解する)」

get me の説明が wrong なので、その後ろに並べているだけ

ちなみに wrong には wrongly という副詞があるが、このフレーズでは wrong を使う

英語は「配置の言葉」。動詞句の後ろに置けば副詞の働きをすることが明らかなので、短い wrong がシャープな印象とともに使われるのである

Practice
英語は気楽な言葉、説明したければどんどん後ろに並べるだけ。「get me の説明がしたい」と思いながら wrong を並べてくださいね。

Don’t get me

Don’t get me wrong.

He runs so fast.
彼は、走るのがすごく速い。

He speaks so fast.
彼は、話すのがすごく速い。

He learns so fast.
彼は、学ぶのがすごく速い。

He eats so fast.
彼は、食べるのがすごく速い。

→ 動詞を説明する流れを練習
「説明したい」の意識で so fast を置く

 

I told you repeatedly.
あなたには繰り返し言いましたよね。

You guys will do fine.
あなた方は、うまくするでしょう。

Think different.
人と違った考え方をしなさい。

Come quick.
急いで来なさい。

→ fine, different, quick は形容詞としても使われるが、ここでは全部動詞(句)の説明 – つまり副詞

英語は配置主導の言葉なので、位置が表現の働きを決める

動詞(句)の後ろに使われれば、まぎれもなく副詞だと理解される

Practice

R: Okay everyone. Are you ready to practice? In today’s practice, let’s continue adding extra explanations after the verb.

D: All right. Let’s jump right in,

R:
– He runs, He runs
– He runs so fast.
– He speaks so fast.
– He learns so fast.
– He eats so fast.

D: All right. Let’s do a few more,

– I told you, I told you
– I told you repeatedly.
– You guys will do, You guys will do
– You guys will do fine.

And let’s do these last two as a chunk,

– Think different.
– Come quick.

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①注意深く聞くように。私たちは一度しかテスト問題を読みません。

Listen carefully. We will only read the test questions once.

**test questions: テスト問題

 

②私は長い間一生懸命考えましたが、その問題を解くことができませんでした。私には難しすぎたのです。

I thought long and hard, but I couldn’t solve the problem. It was too hard for me.

**long and hard: 長い間一生懸命

※ a long and hard effort(長く懸命な努力)と名詞の前に置けば形容詞になる

 

③彼を優しく扱って。彼はお客さんで、私たちは彼に歓迎されていると感じてほしいのです。

Treat him kindly. He’s a guest, and we want him to feel welcome.

 

【動詞(句)の説明と文修飾】

動詞(句)の説明は、場所や時など文修飾の「前」となります。場所・時など文の説明は、動詞(句)を含む文全体の後ろに置かれるからです。

The team played brilliantly in the match last weekend.
そのチームは先週末の試合ですばらしいプレーをしました。

brilliantly – どのように
in the match – 場所
last weekend – 時

 

Ending

O: Ah ~, I’m thinking long and hard.

D: Thinking about what?

O: Why people treat me kindly?

R: Sensei, please don’t get me wrong, but… that’s incorrect.

D: Roza, treat him kindly. He’s our sensei. We want him to feel welcome.

O: Of course! You have to do so!

名古屋駅前にあるビジネス英語&仕事での英語雑談力をつけるための「名古屋BEGビジネス英会話ジム」

営業時間:平日 9:00~22:00 土曜日 9:00~19:00(日祝休み)
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Noriko
高校で英語に挫折しましたが、アメリカ旅行をきっかけに社会人で英語をやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働きました。ホームシック🥺になりながらもアメリカ滞在は約5年に🌵 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わります。海外営業時代は英語で様々な国の顧客と交渉・折衝しながら英語でのコミュニケーション力を磨き…「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と顧客に言われるほどの信頼関係を築くことに成功しました! 🌵 その後、英会話スクールでの講師を経て🌵「英語の勉強が続けられない」「英語が話せるようにならない、どうやったら話せるようになるの?」とお悩みの日本人英語学習者が、本当に英語を話せるようになって①世界で活躍できるようになる②海外で悔しい思いをしない③英語が話せないコンプレックスを失くす!ためのスクールを作りたいという想いから、名古屋BEGビジネス英会話ジムを立ち上げました 🌵 アメリカ大好きすぎてアメリカ大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった… 🌵 TOEIC925、IELTS7.0(OA)
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