名古屋BEGビジネス英会話ジム
パーソナルトレーナー兼代表のNorikoです。
映画『ラストサムライ(THE LAST SAMURAI)』をご覧になったことありますか?
渡辺謙さんが初めて出演したハリウッド映画です。
主演はトム・クルーズ。日本人俳優では、渡辺謙さん、真田広之さん、小雪さん、などが出演されてました。
今調べてみたら、2003年の映画でした。今が2020年なので、もう17年も前なのですね…。
私はこの映画アメリカで観たのですが、見終わった瞬間に渡辺謙さん(以下、敬称略)の大ファンになりました!
圧倒的な存在感
今まで日本人と言うと、小柄でちっこくて、眼鏡で出っ歯で…みたいなイメージでした(アニメなどの影響で、今は少し変わっているかもしれませんが)
そんな日本人のステレオタイプとは、渡辺謙は全く違いました。アメリカ人にしては小柄なトム・クルーズよりも、大柄で堂々としてました。
英語も流暢でした。完全に主役のトム・クルーズよりも存在感がありました。渡辺謙は、間違いなく日本人のステレオタイプの一角を崩してくれた俳優です。
ストーリーも良かった。
アメリカ人の作る日本の映画、ということで観る前は穿った見方をしていましたが、なかなかどうしてこれが素晴らしかった!
ハラキリ場面は出てきて「やはり…」でしたが、それでも日本のサムライの世界観をとても上手く、アメリカ人にも理解できるように描いていました。
サムライの選択は外国人にはどう映ったのか?
上映中、何度も涙が出ました。
サムライとして、武士の魂と自分の息子のどちらを取るのか…。その究極の選択を迫られたとき、武士の魂を選んだ勝元(渡辺謙)。
日本人の私はサムライの価値観を知っているから、彼がそうしたことを理解できます。
しかし、一緒に見たタイ人の友達がそれをどう感じたのか…。今思えば、感想を聞いておけばよかった。
もうずいぶん前のことなので詳しいストーリーは忘れてしまいました。けれども、何度も涙が出たこと、日本人の心にも響いたことは忘れられません。
割れるようなスタンディングオベーション
そしてもう一つ忘れられないのが、割れるようなStanding Ovation(スタンディングオベーション)です。
映画館中の観客のほとんどが上映終了直後に立ち上がって、大拍手を送ったのです。一緒に観ていた私のタイ人の友人も。
そこでまた、なぜか涙が出ました。
日本のサムライを描いた映画を観た外国人が、素晴らしい!と感じてくれた。
アメリカ人やタイ人の心にも同じように響いたんだ!と嬉しかった。日本人としての誇りで胸がいっぱいになりました。
日本人じゃない人の心にも感動を与えたんだ、と。もう渡辺謙さんが大好きになりました(笑)
アメリカでは映画をたくさん観ました。もう何を観たかも忘れてしまいましたが、あんな盛大なスタンディングオベーションがあったのは、ラストサムライだけでした。
ちなみに、渡辺謙の英語は流暢、と言いましたが、それは私が日本人だったからみたいです。
私にはとても聞きやすかったのですが、タイ人の友人は「日本人英語だね。発音が難しかった」と言っていました(笑)同国人の英語はやはり聞き取りやすいみたいですね。
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