名古屋BEGビジネス英会話ジム
パーソナルトレーナー兼代表のNorikoです。
今回は、英単語のお話し。
TEDで知ったのですが、日常会話での必須英単語は1000語なんだそうです。それで会話の85%は成り立つんだとか。
どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法 | クリス・ロンズデール | TEDxLingnanUniversity
(日本語字幕・英語字幕どちらもアリ)
正直驚きです。1000語って、かなり少ないです。
TOEIC600点レベルで5000語、800点レベルで8500語程度が必要だと言われていますから。
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日常会話って難しいことを話すわけではないので、そんなに語彙力は求められないんですよ。
それを実証するのが、私がアメリカに住んでいた時の英語クラスのお話です。
アメリカの国語は「英語」
私はアメリカのアリゾナ州フェニックス市のとある会社に勤めていました。
まだまだ英語は勉強中の頃、英語力を上げたくて、地元のコミュニティカレッジの夜間クラスに通っていました。
ESL(English of Second Language 英語が第2外国語の人)の英語クラスだけでなく、普通のワードやエクセルのPCのクラス、数学のクラスなんかも取ってました。
当たり前ですが、授業は英語で行われるため、全てが英語力を高める役に立ちました。
そんな中、とても印象に残っているのがアメリカ人の生徒と一緒だった「国語」のクラスです。
アメリカで「国語」は英語のこと。
ESLの英語クラスは生徒が全員外国人。つまり外国人向けの「英語」クラス。
しかし「国語」のクラスはネイティブスピーカー・アメリカ人向けの「英語」クラス。
ESLの最終クラスが修了したので、「国語」にランクアップしたんです。
もう、心臓バクバクで出席しました。
アメリカ人との英語クラスで泣きそう…
クラスメイトは全員アメリカ人(当たり前)しかも中学や高校ではなくカレッジです。
外国人は私一人。アメリカ人と一緒に「国語」の授業を受けるなんて…ついていけるんだろうか?途中でドロップアウトしたらどうしよう?
もう不安と緊張しかありませんでした。
そんなクラスで毎回授業の最初にあった「単語テスト」。私は高校時代に英語に挫折しているので語彙力がありませんでした。しかもTOEICすら、受けたことがありませんでした。
つまり、単語力には自信がなかったんです。
しかも周りは全員アメリカ人。英語がネイティブ。初回クラスでの単語テストは泣きそうでした。
ところが、です。
アメリカ人の語彙力
テストの結果…
驚くことに私の語彙力は、周囲のアメリカ人に全く劣っていませんでした!
それどころか、クラスでも上位に入っていたと記憶しています。
ビックリです。本当にビックリしました。
私の語彙力が高かったわけではありません。アメリカ人は単語を知らない!ひょっとしてバカなのか…?(失礼!)
でも、当たり前ですが、みんな不自由なく英語を話しています。
私はこんなに英語に不自由しているのに。語彙力に差はないのに??
なぜなのか?
それは、英語を話せるかどうか?に語彙力は関係ないから。
つまり、
英語を話すのに必要なのは “高い語彙力” ではなく、どれだけ多くの英語に触れて馴染んでいるか?
こっちの方が大事なのです。
基礎レベルの単語やフレーズの暗記は必要です。文法も基礎レベルは必要。でも、日常会話にそれ以上の語彙力や文法力は必要ありません。
TOEICで高得点を取っても、話せない人がいるのはそういう訳です。
英語を話せるようになるには、文法を覚えなきゃ、単語を覚えなきゃ、と思っている方。
そうじゃないんです。英語を話すのに必要なのは、とにかく英語をたくさん聞くこと、使うこと、話すこと、なのです。
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