ラジオ英会話 2024年4月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 14 指定ルール 助動詞 – April 18 Thursday, 2024

April 18 Thursday, 2024
Lesson 14 指定ルール 助動詞

Words & Phrases

**It’s been a long time.:
Oh, hi, Adam. It’s been a long time. How are you?

**Listen.:
**appointment:
Good. Hey, listen, Maki, I was wondering if I could make an appointment for tomorrow at 4:30.

**Let’s see. [Let me see.]:
**come in:
Let’s see…could you come in at 4:15?

**do some shopping:
I have to do some shopping first.

Sure, no problem.

 

Grammar and Vocabulary

It‘s Adam Gordon.

it は「受ける」単語
こうした文を眺めてみると、it が決して「指す」単語ではないことがよくわかる

この文の it は「今話しているのは」といった状況全体を受けている。「・(今話しているのは)アダム・ゴードンです」という感じ。とても自然な使い方

 

I was wondering if I could make an appointment for tomorrow at 4:30.

I was wondering if ~
とても丁寧な依頼文。この文が依頼文となるのは「wonder + if ~」が「~かどうかわからない」という意味であるため。相手に「アポイントをとれるかどうかわからないのですが」と言われたら、とれるかどうかを教えてあげたり、とってあげたりするのが普通の反応。そのため、この形は遠回しな疑問や依頼として機能する。

また、過去進行形 was wondering の丁寧な響きにも注意が必要。過去にちょっとだけ「思っていたのですが」という形にすることによって、厚かましさを極力減じている。よく使われるこの形、まとめて覚えておくと便利!

 

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Target Forms

I may be a little late.

英語は非常にシステマティックにできている

「助動詞は動詞の前」と丸暗記するが、これも実は「指定ルール: 指定は前に置く」に従っている

may, must, can, will などの助動詞は心理を表す表現。動詞以下の内容が事実ではなく、話し手の心理内の出来事であることを指定している

この文の助動詞 may は動詞以降の内容を「かもしれない内容ですよ」と指定している

Practice
日本語では「~かもしれない」は文末ですが、英語は動詞フレーズの前・主語のすぐあとに置かれます。

I may, I may,

と、位置を体にたたき込みましょう!

I may

I may be a little late.

You must wear a helmet.

→ 日本語では「~しなければならない」は文末ですが、英語では「あなたはしなければならない → ヘルメットを着用するのを」の語順。英語で思考することを意識する!

 

You should use a clean towel.

should は「~すべき」
「あなたはすべき」を最初に意識

 

She will like your gift.

will は「~だろう」
「彼女はだろう」の語順で

 

This train can be crowded in the morning.

「~しうる・~することがある」を表す can を使っている。語順どおりに意味を意識して!

Practice

R: Okay everyone. Are you ready to practice?

D: Focus, practice and make it your own.

R: Let’s begin!

– You must, You must
– You must wear a helmet.
– You must wear a helmet.

D: Okay. Here’s our next,

– You should, You should
– You should use a clean towel.
– You should use a clean towel.

R: Keep going,

– She will, She will
– She will like your gift.
– She will like your gift.

D: Okay, and one more,

– This train can, This train can
– This train can be crowded in the morning.
– This train can be crowded in the morning.

Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①あなたはIDカードを見せなければなりません。スタッフはすべての方をチェックします。

②私はちょっと助けが必要かもしれません。あとで時間がありますか?

③この部屋はちょっと暑くなることがあります。窓がまったくないのです。

 

Ending

D: Oh~, sensei! You look good with bangs.

O: Thank you!


April 18 Thursday, 2024
Lesson 14 指定ルール 助動詞
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

**It’s been a long time.: 久しぶりですね。

Oh, hi, Adam. It’s been a long time. How are you?
まあ、こんにちは、アダム。久しぶりですね。ご機嫌いかが?

※ It’s [It has] been a long time. は現在完了形の文です。現在完了形のイメージは「今に迫って来る」。以前会ったときから今に向けてずっと視線がやって来る、という感触が込められています!

 

**Listen.:(相手の注意を引くために)いいですか。/ねえ。
**appointment: 予約

Good. Hey, listen, Maki, I was wondering if I could make an appointment for tomorrow at 4:30.
申し分ないですよ。あの、いいですか、マキ、明日の4時30分に予約できないかと思いましてね

 

**Let’s see. [Let me see.]: ええと。そうですね。
**come in: 到着する

Let’s see…could you come in at 4:15?
ええと…4時15分に来ていただけますか?

※ Let’s see. や Let me see. は時間稼ぎをするタイプのフレーズですね!

 

**do some shopping: ちょっと買い物をする

I have to do some shopping first.
先に買い物をしなければならなくて

 

Sure, no problem.
はい、大丈夫ですよ

※ Sure, no problem. はよく使われるフレーズです。まとめて覚えておきましょう!

 

Grammar and Vocabulary

It‘s Adam Gordon.
アダム・ゴードンです

it は「受ける」単語
こうした文を眺めてみると、it が決して「指す」単語ではないことがよくわかる

この文の it は「今話しているのは」といった状況全体を受けている。「・(今話しているのは)アダム・ゴードンです」という感じ。とても自然な使い方

 

I was wondering if I could make an appointment for tomorrow at 4:30.
明日の4時30分に予約できないかと思いまして

I was wondering if ~
とても丁寧な依頼文。この文が依頼文となるのは「wonder + if ~」が「~かどうかわからない」という意味であるため。相手に「アポイントをとれるかどうかわからないのですが」と言われたら、とれるかどうかを教えてあげたり、とってあげたりするのが普通の反応。そのため、この形は遠回しな疑問や依頼として機能する。

また、過去進行形 was wondering の丁寧な響きにも注意が必要。過去にちょっとだけ「思っていたのですが」という形にすることによって、厚かましさを極力減じている。よく使われるこの形、まとめて覚えておくと便利!

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

I may be a little late.
私は少し遅れるかもしれません。

英語は非常にシステマティックにできている

「助動詞は動詞の前」と丸暗記するが、これも実は「指定ルール: 指定は前に置く」に従っている

may, must, can, will などの助動詞は心理を表す表現。動詞以下の内容が事実ではなく、話し手の心理内の出来事であることを指定している

この文の助動詞 may は動詞以降の内容を「かもしれない内容ですよ」と指定している

Practice
日本語では「~かもしれない」は文末ですが、英語は動詞フレーズの前・主語のすぐあとに置かれます。

I may, I may,

と、位置を体にたたき込みましょう!

I may

I may be a little late.

You must wear a helmet.
あなたはヘルメットをかぶらなければなりません

→ 日本語では「~しなければならない」は文末ですが、英語では「あなたはしなければならない → ヘルメットを着用するのを」の語順。英語で思考することを意識する!

 

You should use a clean towel.
あなたはきれいなタオルを使うべきです

should は「~すべき」
「あなたはすべき」を最初に意識

 

She will like your gift.
彼女はあなたの贈り物を気に入りますよ

will は「~だろう」
「彼女はだろう」の語順で

 

This train can be crowded in the morning.
この電車は朝、混雑することがあります

「~しうる・~することがある」を表す can を使っている。語順どおりに意味を意識して!

Practice

R: Okay everyone. Are you ready to practice?

D: Focus, practice and make it your own.

R: Let’s begin!

– You must, You must
– You must wear a helmet.
– You must wear a helmet.

D: Okay. Here’s our next,

– You should, You should
– You should use a clean towel.
– You should use a clean towel.

R: Keep going,

– She will, She will
– She will like your gift.
– She will like your gift.

D: Okay, and one more,

– This train can, This train can
– This train can be crowded in the morning.
– This train can be crowded in the morning.

Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①あなたはIDカードを見せなければなりません。スタッフはすべての方をチェックします。

You must show your ID. The staff check everyone.

 

②私はちょっと助けが必要かもしれません。あとで時間がありますか?

I may need some help. Are you free later?

 

③この部屋はちょっと暑くなることがあります。窓がまったくないのです。

This room can get a little hot. There are no windows.

 

Ending

D: Oh~, sensei! You look good with bangs.

O: Thank you!

名古屋駅前にあるビジネス英語&仕事での英語雑談力をつけるための「名古屋BEGビジネス英会話ジム」

営業時間:平日 9:00~22:00 土曜日 9:00~19:00(日祝休み)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目40-16 名駅野村ビル 5階


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ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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