ラジオ英会話 2022年12月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 176 限定詞⑤:a (an) のイメージ – December 19 Monday, 2022

December 19 Monday, 2022
Lesson 176 限定詞⑤:a (an) のイメージ

Opening

C: Well, listeners. Chris McVay here.

I just wanted to say, “We love making these lessons all due to the support you give us. Thank you.”

 

Words & Phrases

**make great progress:
You’ve made great progress this year.

**due to ~:
Well, it’s due to your great teaching.

**exhibition:
Actually, I have an idea. I want to have an exhibition of the students’ works.

**include:
That’s a great idea. Will mine be included?

**gallery:
**though:
I need to find a gallery, though.

**real estate agent:
I have a friend who is a real estate agent.

 

Grammar & Vocabulary

① This is the last art class of the year.

the last ~
と、last(最後の~)に the が付いている理由は、最後のものは「ひとつに決まる」ため。

 

② I have a friend who (    ) is a real estate agent.

関係代名詞節修飾
a friend 以下が関係代名詞節修飾となっている。

who以下の節には主語位置に空所 (    ) があり、「(    ) は不動産業者です」となっている。

その空所と先行詞 a friend が組み合わされ、

「不動産業者である – 友人」

という修飾関係が作られている。

who は空所が「人」であることを示す wh語。この wh語を通じ「人」である a friend と空所が間違いようもなくガッチリと結ばれている。

 

Key Sentence & Feel English

I need to find a gallery, though.

a(母音の前では an)のイメージは「(他にもあり)ひとつに決まらない

the は「ひとつに決まる」なので対照的。

a は、話し手・聞き手が「ああ、あのことか」と分かるものではない。

 

特定のひとつに決まらない a

I want to have an exhibition of the students’ works.

Can you recommend a good hotel?

→ an exhibition, a good hotel は「開きたいと思っている」「推薦してほしい」対象であり、特定のひとつではない。

 

I’m a pianist.
I’m a teacher.
I’m a firefighter.

Fido is a dog.

That’s a good idea.
I have an idea.

→ a (an) は「他にもある」、つまり同種のモノの中の一つを意味することから、職業・立場・種類を表す。

I’m a pianist. は「ピアニストの中の一人」
a dog は「イヌの中の一匹」
a good idea は「いいアイディアの中の一つ」

 

I have a dog.
I have one dog.

→ a (an) は単数形と結びつくため当然「1」を表すが、そこに力点はない。

one は「2でも3でもなく、1だ!」と数に焦点があるのとは対照的。

 

I have a friend who is a real estate agent.

→ a friend は、他にもいる友達の一人。そしてその友達の立場を a real estate agent が表している。

 

Practice

C: Okay, guys. It’s practice time!

Today we’re looking at “a.” Now we all know very well “the” meaning the only one “これっきゃない”, remember?

So today we’re looking at “a,” which is one of several.

That’s the main point. So let’s look at some examples together.

R: An important thing to keep in mind is to think in English when you practice.

C: Hmm. Here we go!

– I want to have an exhibition of the students’ works.
– Can you recommend a good hotel?

Here it’s clear, isn’t it? How many good hotels are there?
Only one? No. So “a” is best here.

R: Let’s continue.

 

Expression in Action

①私が借りることができる鉛筆を持っていますか?
**borrow:

②私はエンジニアです。たった今ニューヨークから、会議のためにここ東京に到着しました。
**engineer:
**just:
**conference:

③私には整備士の友人がいます。彼ならたぶんお手伝いできそうです。
**mechanic:


December 19 Monday, 2022
Lesson 176 限定詞⑤:a (an) のイメージ
(日本語訳・解説付き)

Opening

C: Well, listeners. Chris McVay here.

I just wanted to say, “We love making these lessons all due to the support you give us. Thank you.”

 

Words & Phrases

**make great progress: とても上達/進歩する
You’ve made great progress this year.
あなたは今年とても上達しました。

 

**due to ~: ~のおかげで(理由・原因を表す)
Well, it’s due to your great teaching.
ええ、それはあなたの優れた指導のおかげです。

 

**exhibition: 展覧会
Actually, I have an idea. I want to have an exhibition of the students’ works.
実は、私は考えがあります。私は生徒たちの作品の展覧会を持ちたいのです。

 

**include: 含む、含める
That’s a great idea. Will mine be included?
それは素晴らしい考えです。私のモノも含まれるのでしょうか?

※ mine(私のモノ=私の絵)という所有代名詞が主語になっています!

 

**gallery: 画廊、美術館
**though: (文末で)〜だけれども

I need to find a gallery, though.
でも、私はギャラリーを見つける必要があるのです。

 

**real estate agent: 不動産業者
I have a friend who is a real estate agent.
私には不動産業者の友達がいます。

 

Grammar & Vocabulary

① This is the last art class of the year.
これは今年最後の美術の授業です。

the last ~
と、last(最後の~)に the が付いている理由は、最後のものは「ひとつに決まる」ため。

 

② I have a friend who (    ) is a real estate agent.
私には不動産業者の友達がいます。

関係代名詞節修飾
a friend 以下が関係代名詞節修飾となっている。

who以下の節には主語位置に空所 (    ) があり、「(    ) は不動産業者です」となっている。

その空所と先行詞 a friend が組み合わされ、

「不動産業者である – 友人」

という修飾関係が作られている。

who は空所が「人」であることを示す wh語。この wh語を通じ「人」である a friend と空所が間違いようもなくガッチリと結ばれている。

 

Key Sentence & Feel English

I need to find a gallery, though.
でも、私はギャラリーを見つける必要があるのです。

a(母音の前では an)のイメージは「(他にもあり)ひとつに決まらない

the は「ひとつに決まる」なので対照的。

a は、話し手・聞き手が「ああ、あのことか」と分かるものではない。

 

特定のひとつに決まらない a

I want to have an exhibition of the students’ works.
生徒たちの作品の展覧会を開きたいのです。

Can you recommend a good hotel?
いいホテルを紹介してくれますか?

→ an exhibition, a good hotel は「開きたいと思っている」「推薦してほしい」対象であり、特定のひとつではない。

 

I’m a pianist.
私はピアニストです

I’m a teacher.
私は教師です。

I’m a firefighter.
私は消防士です。

Fido is a dog.
ファイドーはイヌです。

That’s a good idea.
それはいいアイディアですね。

I have an idea.
私に考えがあります。

→ a (an) は「他にもある」、つまり同種のモノの中の一つを意味することから、職業・立場・種類を表す。

I’m a pianist. は「ピアニストの中の一人」
a dog は「イヌの中の一匹」
a good idea は「いいアイディアの中の一つ」

 

I have a dog.
I have one dog.
私はイヌを(一匹)飼っています。

→ a (an) は単数形と結びつくため当然「1」を表すが、そこに力点はない。

one は「2でも3でもなく、1だ!」と数に焦点があるのとは対照的。

 

I have a friend who is a real estate agent.
私には不動産業者である友人がいます。

→ a friend は、他にもいる友達の一人。そしてその友達の立場を a real estate agent が表している。

 

Practice

C: Okay, guys. It’s practice time!

Today we’re looking at “a.” Now we all know very well “the” meaning the only one “これっきゃない”, remember?

So today we’re looking at “a,” which is one of several.

That’s the main point. So let’s look at some examples together.

R: An important thing to keep in mind is to think in English when you practice.

C: Hmm. Here we go!

– I want to have an exhibition of the students’ works.
– Can you recommend a good hotel?

Here it’s clear, isn’t it? How many good hotels are there?
Only one? No. So “a” is best here.

R: Let’s continue.

 

Expression in Action

①私が借りることができる鉛筆を持っていますか?
Do you have a pencil I can borrow (    )?

**borrow: 借りる

※関係代名詞節の文です!

 

②私はエンジニアです。たった今ニューヨークから、会議のためにここ東京に到着しました。
I’m an engineer. I just arrived from New York for a conference here in Tokyo.

**engineer: エンジニア、技術者
**just: ピッタリ
**conference: 会議

 

③私には整備士の友人がいます。彼ならたぶんお手伝いできそうです。
I have a friend who (    ) is a mechanic. He could probably help you.

**mechanic: 整備士

※ could は「控えめな過去の助動詞」の使い方で「〜できるでしょう」と、can の「できる」から一歩引いた表現です


December 19 Monday, 2022
Lesson 176 限定詞⑤:a (an) のイメージ
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**とても上達/進歩する:
あなたは今年とても上達しました。

**~のおかげで(理由・原因を表す):
ええ、それはあなたの優れた指導のおかげです。

**展覧会:
実は、私は考えがあります。私は生徒たちの作品の展覧会を持ちたいのです。

**含む、含める:
それは素晴らしい考えです。私のモノも含まれるのでしょうか?

**画廊、美術館:
**(文末で)〜だけれども:
でも、私はギャラリーを見つける必要があるのです。

**不動産業者:
私には不動産業者の友達がいます。

 

特定のひとつに決まらない a

生徒たちの作品の展覧会を開きたいのです。

いいホテルを紹介してくれますか?

→ an exhibition, a good hotel は「開きたいと思っている」「推薦してほしい」対象であり、特定のひとつではない。

 

私はピアニストです
私は教師です。
私は消防士です。

ファイドーはイヌです。

それはいいアイディアですね。

私に考えがあります。

→ a (an) は「他にもある」、つまり同種のモノの中の一つを意味することから、職業・立場・種類を表す。

I’m a pianist. は「ピアニストの中の一人」
a dog は「イヌの中の一匹」
a good idea は「いいアイディアの中の一つ」

 

私はイヌを(一匹)飼っています。

→ a (an) は単数形と結びつくため当然「1」を表すが、そこに力点はない。

one は「2でも3でもなく、1だ!」と数に焦点があるのとは対照的。

 

私には不動産業者である友人がいます。

→ a friend は、他にもいる友達の一人。そしてその友達の立場を a real estate agent が表している。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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