August 20 Tuesday, 2024
Lesson 92 shouldの進むべき道① – アドバイス
☆Words & Phrases
Bill, I need to talk to you about something.
**passion:
**performance:
**lately:
I don’t feel the passion in his performance lately. – I haven’t heard that.
**quit:
Also, Paul was saying he wants to quit.
**make ~ up:
What? Are you making this up?
**man:
Oh, man.
☆Grammar and Vocabulary
Can they really tell the difference?
tell の「わかる」
tell のイメージは「メッセージ・情報を伝える」つまり情報を伝えることが、そもそも「知識があること・判断できること」を意味している。
Paul was saying he wants to quit.
時制の一致が適用されない場合
この文はリポート文。この形では、時制の一致(主節動詞が過去なら従属節内も過去となる)が通常適用されるはずだが、この文の従属節内の動詞は wants で現在形。
実は時制の一致は必ず守られるわけではない
もしこの文が Paul was saying の内容を単にリポートするのであれば、時制の一致が働き wanted となる。
だがこの文で話し手は「彼が辞めたがっている」ことを現在の問題として目の前に置いている。そのため時制の一致が適用されない。
「今そうなのだ」という意識が加わる場合には、時制の一致を行わず現在形のまま「残す」
☆Target Forms
You should get Derek back in the band.
should のイメージは「進むべき道」
この文はそこから生じた「アドバイス(~すべき)」の使い方
「あなたはこの道を進みなさい」とアドバイスをしている
Practice
相手が進むべき道を示してあげましょう。いつものように「助動詞は主語のすぐ後ろ」を意識してください。You should, you should, you should…。何をすべきなのかについては、そのあとにゆっくり展開します。
You should get Derek back in the band.
① You should study harder.
You must study harder.
→ should は must の「弱いバージョン」だと考えると理解しやすい。must の「~しなければならない」が弱まると「~すべき」となる。
② You shouldn’t say things like that.
→「すべきではない」というアドバイス。shouldn’t の「すべきではない」は、mustn’t の「弱いバージョン」
③ Why should I believe you?
How should I know?
→ should は why や how と結びついて不満を表すこともできる
★Practice
D: All right. Today’s「助動詞」is “should”. “Should” is for advice, and for giving direction, pointing in the direction of a recommended action. Okay? Let’s practice and master the feeling together.
R: Okay guys. Repeat after us,
– You should, You should
– You should study harder.
D: Okay. Let’s keep going,
– You shouldn’t, You shouldn’t
– You shouldn’t say things like that.
R: Okay. A couple more,
– should I, should I
– Why should I believe you?
– How should I know?
D: Unlock your potential.
R: Repetition is the key!
D&R: Great work.
☆Grammar in Action
①あなたのご家族に電話をすべきです。彼らは、おそらくあなたのことを心配しています。
**worried:
② あなたは、彼の能力を過小評価すべきではありません。彼は現在のチャンピオンです。
**underestimate:
**ability:
**current:
③どうして私が、あなたのアドバイスを聞かなくちゃならないんですか?何が私に最善かが、どうやったらあなたはわかるのですか?
**listen to ~:
助動詞 shall
should は「それ以外に道はない(束縛)」を表す助動詞 shall の過去形から独立した助動詞。助動詞の過去形は、現在形の「控えめバージョン」として使われるため、shall よりも意味が弱化しています。
shall は古めかしく、法律の条文などに使途が限られつつあるため、本来の should と shall の関係が薄れ、should は must の「控えめバージョン」としてとらえられています。
shall については、
Shall I help you?
お手伝いしましょうか?
Shall we dance?
ダンスしましょうか?
の2フレーズをマスターすればいいでしょう。温かな申し出を行うフレーズです。
★Ending
R: Be sure to tune in next time!
D: Keep doing your best and keep speaking all you can.
August 20 Tuesday, 2024
Lesson 92 shouldの進むべき道① – アドバイス
(日本語訳・解説付き)
☆Words & Phrases
Bill, I need to talk to you about something.
ビル、大事な話があるの。
※I need to talk to you about something. は全体を丸ごと覚えておきましょう!I need to talk to you(話があります)、about something(何らかのことについて)です
**passion: 情熱
**performance: 演技や演奏などの芸術的な活動
**lately: 最近
I don’t feel the passion in his performance lately. – I haven’t heard that.
最近、彼の演奏に情熱を感じないの – 僕はそんなことは聞いてないけどね。
※hear (heard) は「聞いて知っている」までを意味に含みます。なので、haven’t heard で「知らないよ」という意味合いになりますね!
**quit:(仕事、役職などを)辞める
Also, Paul was saying he wants to quit.
それに、ポールが脱退したいと言っていたのよ。
**make ~ up: ~をでっちあげる
What? Are you making this up?
何だって?それは君が話をでっちあげているんじゃないのかい?
※make this up は目的語説明型(SVOC)と同じ形です。this = up(出現した)状態を make (作る) 、ですね!
**man: ああ、まったく(間投詞)
Oh, man.
ああ、やれやれ。
☆Grammar and Vocabulary
Can they really tell the difference?
彼らは本当に違いがわかるのですか?
tell の「わかる」
tell のイメージは「メッセージ・情報を伝える」つまり情報を伝えることが、そもそも「知識があること・判断できること」を意味している。
Paul was saying he wants to quit.
ポールは辞めたいと言っていました。
時制の一致が適用されない場合
この文はリポート文。この形では、時制の一致(主節動詞が過去なら従属節内も過去となる)が通常適用されるはずだが、この文の従属節内の動詞は wants で現在形。
時制の一致は必ず守られるわけではない
もしこの文が Paul was saying の内容を単にリポートするのであれば、時制の一致が働き wanted となる。
だがこの文で話し手は「彼が辞めたがっている」ことを現在の問題として目の前に置いている。そのため時制の一致が適用されない。
「今そうなのだ」という意識が加わる場合には、時制の一致を行わず現在形のまま「残す」
☆Target Forms
You should get Derek back in the band.
あなたは、デレクをバンドに呼び戻すべきです。
should のイメージは「進むべき道」
この文はそこから生じた「アドバイス(~すべき)」の使い方
「あなたはこの道を進みなさい」とアドバイスをしている
Practice
相手が進むべき道を示してあげましょう。いつものように「助動詞は主語のすぐ後ろ」を意識してください。You should, you should, you should…。何をすべきなのかについては、そのあとにゆっくり展開します。
You should get Derek back in the band.
① You should study harder.
あなたは、もっと一生懸命に勉強すべきです。
You must study harder.
あなたは、もっと一生懸命に勉強しなくてはなりません。
→ should は must の「弱いバージョン」だと考えると理解しやすい。must の「~しなければならない」が弱まると「~すべき」となる。
② You shouldn’t say things like that.
あなたは、そんなことを言うべきではありません。
→「すべきではない」というアドバイス。shouldn’t の「すべきではない」は、mustn’t の「弱いバージョン」
③ Why should I believe you?
どうして私が、あなたを信じなくちゃならないのですか?
※「信じるわけはないでしょう」が真意
How should I know?
どうして私が、知らなくちゃならないのですか?
※「知るわけはないでしょう」が真意
→ should は why や how と結びついて不満を表すこともできる
★Practice
D: All right. Today’s「助動詞」is “should”. “Should” is for advice, and for giving direction, pointing in the direction of a recommended action. Okay? Let’s practice and master the feeling together.
R: Okay guys. Repeat after us,
– You should, You should
– You should study harder.
D: Okay. Let’s keep going,
– You shouldn’t, You shouldn’t
– You shouldn’t say things like that.
R: Okay. A couple more,
– should I, should I
– Why should I believe you?
– How should I know?
D: Unlock your potential.
R: Repetition is the key!
D&R: Great work.
☆Grammar in Action
①あなたのご家族に電話をすべきです。彼らは、おそらくあなたのことを心配しています。
You should call your family. They’re probably worried about you.
**worried: 心配して
② あなたは、彼の能力を過小評価すべきではありません。彼は現在のチャンピオンです。
You shouldn’t underestimate his ability. He’s the current champion.
**underestimate: 過小評価する
**ability: 能力
**current: 現在の
③どうして私が、あなたのアドバイスを聞かなくちゃならないんですか?何が私に最善かが、どうやったらあなたはわかるのですか?
Why should I listen to your advice? How do you know what’s best for me?
**listen to ~: ~に耳を傾ける
※この文の best が the best とならない理由は、「the best」と言うと「絶対的に最も良いもの」という意味が強調されます。the は「一つに決まる」だからです。でも、「what’s best」と the を付けずに言うと「自分にとって最適なもの」となり、意味が少し柔らかくなります。つまり「必ずしも唯一の選択肢ではない」ニュアンスが出ます!
助動詞 shall
should は「それ以外に道はない(束縛)」を表す助動詞 shall の過去形から独立した助動詞。助動詞の過去形は、現在形の「控えめバージョン」として使われるため、shall よりも意味が弱化しています。
shall は古めかしく、法律の条文などに使途が限られつつあるため、本来の should と shall の関係が薄れ、should は must の「控えめバージョン」としてとらえられています。
shall については、
Shall I help you?
お手伝いしましょうか?
Shall we dance?
ダンスしましょうか?
の2フレーズをマスターすればいいでしょう。温かな申し出を行うフレーズです。
★Ending
R: Be sure to tune in next time!
D: Keep doing your best and keep speaking all you can.
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