ラジオ英会話 2024年8月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 92 shouldの進むべき道① – アドバイス – August 20 Tuesday, 2024

August 20 Tuesday, 2024
Lesson 92 shouldの進むべき道① – アドバイス

Words & Phrases

Bill, I need to talk to you about something.

**passion:
**performance:
**lately:
I don’t feel the passion in his performance lately. – I haven’t heard that.

**quit:
Also, Paul was saying he wants to quit.

**make ~ up:
What? Are you making this up?

**man:
Oh, man.

 

Grammar and Vocabulary

Can they really tell the difference? 

tell の「わかる」
tell のイメージは「メッセージ・情報を伝える」つまり情報を伝えることが、そもそも「知識があること・判断できること」を意味している。

 

Paul was saying he wants to quit.

時制の一致が適用されない場合
この文はリポート文。この形では、時制の一致(主節動詞が過去なら従属節内も過去となる)が通常適用されるはずだが、この文の従属節内の動詞は wants で現在形。

実は時制の一致は必ず守られるわけではない

もしこの文が Paul was saying の内容を単にリポートするのであれば、時制の一致が働き wanted となる。

だがこの文で話し手は「彼が辞めたがっている」ことを現在の問題として目の前に置いているそのため時制の一致が適用されない

「今そうなのだ」という意識が加わる場合には、時制の一致を行わず現在形のまま「残す」

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

You should get Derek back in the band.

should のイメージは「進むべき道」

この文はそこから生じた「アドバイス(~すべき)」の使い方

「あなたはこの道を進みなさい」とアドバイスをしている

Practice
相手が進むべき道を示してあげましょう。いつものように「助動詞は主語のすぐ後ろ」を意識してください。You should, you should, you should…。何をすべきなのかについては、そのあとにゆっくり展開します。

You should get Derek back in the band.

You should study harder.

You must study harder.

→ should は must の「弱いバージョン」だと考えると理解しやすい。must の「~しなければならない」が弱まると「~すべき」となる。

 

You shouldn’t say things like that.

→「すべきではない」というアドバイス。shouldn’t の「すべきではない」は、mustn’t の「弱いバージョン」

 

Why should I believe you?

How should I know?

→ should は why や how と結びついて不満を表すこともできる

Practice

D: All right. Today’s「助動詞」is “should”. “Should” is for advice, and for giving direction, pointing in the direction of a recommended action. Okay? Let’s practice and master the feeling together.

R: Okay guys. Repeat after us,

– You should, You should
– You should study harder.

D: Okay. Let’s keep going,

– You shouldn’t, You shouldn’t
– You shouldn’t say things like that.

R: Okay. A couple more,

– should I, should I
– Why should I believe you?
– How should I know?

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①あなたのご家族に電話をすべきです。彼らは、おそらくあなたのことを心配しています。
**worried:

② あなたは、彼の能力を過小評価すべきではありません。彼は現在のチャンピオンです。
**underestimate:
**ability:
**current:

③どうして私が、あなたのアドバイスを聞かなくちゃならないんですか?何が私に最善かが、どうやったらあなたはわかるのですか?
**listen to ~:

 

助動詞 shall
should は「それ以外に道はない(束縛)」を表す助動詞 shall の過去形から独立した助動詞。助動詞の過去形は、現在形の「控えめバージョン」として使われるため、shall よりも意味が弱化しています。

shall は古めかしく、法律の条文などに使途が限られつつあるため、本来の should と shall の関係が薄れ、should は must の「控えめバージョン」としてとらえられています。

shall については、

Shall I help you?
お手伝いしましょうか?

Shall we dance?
ダンスしましょうか?

の2フレーズをマスターすればいいでしょう。温かな申し出を行うフレーズです。

 

Ending

R: Be sure to tune in next time!

D: Keep doing your best and keep speaking all you can.


August 20 Tuesday, 2024
Lesson 92 shouldの進むべき道① – アドバイス
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

Bill, I need to talk to you about something.
ビル、大事な話があるの。

※I need to talk to you about something. は全体を丸ごと覚えておきましょう!I need to talk to you(話があります)、about something(何らかのことについて)です

 

**passion: 情熱
**performance: 演技や演奏などの芸術的な活動
**lately: 最近

I don’t feel the passion in his performance lately. – I haven’t heard that.
最近、彼の演奏に情熱を感じないの – 僕はそんなことは聞いてないけどね。

※hear (heard) は「聞いて知っている」までを意味に含みます。なので、haven’t heard で「知らないよ」という意味合いになりますね!

 

**quit:(仕事、役職などを)辞める

Also, Paul was saying he wants to quit.
それに、ポールが脱退したいと言っていたのよ。

 

**make ~ up: ~をでっちあげる

What? Are you making this up?
何だって?それは君が話をでっちあげているんじゃないのかい?

※make this up は目的語説明型(SVOC)と同じ形です。this = up(出現した)状態を make (作る) 、ですね!

 

**man: ああ、まったく(間投詞)

Oh, man.
ああ、やれやれ。

 

Grammar and Vocabulary

Can they really tell the difference? 
彼らは本当に違いがわかるのですか?

tell の「わかる」
tell のイメージは「メッセージ・情報を伝える」つまり情報を伝えることが、そもそも「知識があること・判断できること」を意味している。

 

Paul was saying he wants to quit.
ポールは辞めたいと言っていました。

時制の一致が適用されない場合
この文はリポート文。この形では、時制の一致(主節動詞が過去なら従属節内も過去となる)が通常適用されるはずだが、この文の従属節内の動詞は wants で現在形。

時制の一致は必ず守られるわけではない

もしこの文が Paul was saying の内容を単にリポートするのであれば、時制の一致が働き wanted となる。

だがこの文で話し手は「彼が辞めたがっている」ことを現在の問題として目の前に置いているそのため時制の一致が適用されない

「今そうなのだ」という意識が加わる場合には、時制の一致を行わず現在形のまま「残す」

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

You should get Derek back in the band.
あなたは、デレクをバンドに呼び戻すべきです。

should のイメージは「進むべき道」

この文はそこから生じた「アドバイス(~すべき)」の使い方

「あなたはこの道を進みなさい」とアドバイスをしている

Practice
相手が進むべき道を示してあげましょう。いつものように「助動詞は主語のすぐ後ろ」を意識してください。You should, you should, you should…。何をすべきなのかについては、そのあとにゆっくり展開します。

You should get Derek back in the band.

You should study harder.
あなたは、もっと一生懸命に勉強すべきです。

You must study harder.
あなたは、もっと一生懸命に勉強しなくてはなりません。

→ should は must の「弱いバージョン」だと考えると理解しやすい。must の「~しなければならない」が弱まると「~すべき」となる。

 

You shouldn’t say things like that.
あなたは、そんなことを言うべきではありません。

→「すべきではない」というアドバイス。shouldn’t の「すべきではない」は、mustn’t の「弱いバージョン」

 

Why should I believe you?
どうして私が、あなたを信じなくちゃならないのですか?
※「信じるわけはないでしょう」が真意

How should I know?
どうして私が、知らなくちゃならないのですか?
※「知るわけはないでしょう」が真意

→ should は why や how と結びついて不満を表すこともできる

Practice

D: All right. Today’s「助動詞」is “should”. “Should” is for advice, and for giving direction, pointing in the direction of a recommended action. Okay? Let’s practice and master the feeling together.

R: Okay guys. Repeat after us,

– You should, You should
– You should study harder.

D: Okay. Let’s keep going,

– You shouldn’t, You shouldn’t
– You shouldn’t say things like that.

R: Okay. A couple more,

– should I, should I
– Why should I believe you?
– How should I know?

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①あなたのご家族に電話をすべきです。彼らは、おそらくあなたのことを心配しています。

You should call your family. They’re probably worried about you.

**worried: 心配して

 

② あなたは、彼の能力を過小評価すべきではありません。彼は現在のチャンピオンです。

You shouldn’t underestimate his ability. He’s the current champion.

**underestimate: 過小評価する
**ability: 能力
**current: 現在の

 

③どうして私が、あなたのアドバイスを聞かなくちゃならないんですか?何が私に最善かが、どうやったらあなたはわかるのですか?

Why should I listen to your advice? How do you know what’s best for me?

**listen to ~: ~に耳を傾ける

※この文の best が the best とならない理由は、「the best」と言うと「絶対的に最も良いもの」という意味が強調されます。the は「一つに決まる」だからです。でも、「what’s best」と the を付けずに言うと「自分にとって最適なもの」となり、意味が少し柔らかくなります。つまり「必ずしも唯一の選択肢ではない」ニュアンスが出ます!

 

助動詞 shall
should は「それ以外に道はない(束縛)」を表す助動詞 shall の過去形から独立した助動詞。助動詞の過去形は、現在形の「控えめバージョン」として使われるため、shall よりも意味が弱化しています。

shall は古めかしく、法律の条文などに使途が限られつつあるため、本来の should と shall の関係が薄れ、should は must の「控えめバージョン」としてとらえられています。

shall については、

Shall I help you?
お手伝いしましょうか?

Shall we dance?
ダンスしましょうか?

の2フレーズをマスターすればいいでしょう。温かな申し出を行うフレーズです。

 

Ending

R: Be sure to tune in next time!

D: Keep doing your best and keep speaking all you can.

名古屋駅前にあるビジネス英語&仕事での英語雑談力をつけるための「名古屋BEGビジネス英会話ジム」

営業時間:平日 9:00~22:00 土曜日 9:00~19:00(日祝休み)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目40-16 名駅野村ビル 5階


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Noriko
高校で英語に挫折しましたが、アメリカ旅行をきっかけに社会人で英語をやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働きました。ホームシック🥺になりながらもアメリカ滞在は約5年に🌵 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わります。海外営業時代は英語で様々な国の顧客と交渉・折衝しながら英語でのコミュニケーション力を磨き…「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と顧客に言われるほどの信頼関係を築くことに成功しました! 🌵 その後、英会話スクールでの講師を経て🌵「英語の勉強が続けられない」「英語が話せるようにならない、どうやったら話せるようになるの?」とお悩みの日本人英語学習者が、本当に英語を話せるようになって①世界で活躍できるようになる②海外で悔しい思いをしない③英語が話せないコンプレックスを失くす!ためのスクールを作りたいという想いから、名古屋BEGビジネス英会話ジムを立ち上げました 🌵 アメリカ大好きすぎてアメリカ大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった… 🌵 TOEIC925、IELTS7.0(OA)
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