海外生活のための英語

帯同する駐在妻(予定)がアメリカ生活で英語に困らないためにやるべきこと

名古屋BEGビジネス英会話ジム
パーソナルトレーナー兼代表のNorikoです。

アメリカ駐在妻予定のMさん

Mさんは名古屋市内でバリバリ働く、若くてきれいな奥様。

そんなMさんと私が出会ったのはもちろん英会話のレッスンでなのですが、近くアメリカ赴任する旦那様に帯同するために英語を勉強し始めたそうです。

実は当初はMさんの担当講師は外国人でした。それが急きょ、日本人の私に変わりました。

私がアメリカ生活経験があるからいろいろ教えてほしい、が表向きの理由でしたが、私は「外国人講師の言うことがよく理解できていなかった」からではないかと思っています。

それくらいMさんは英語超初心者でした。

レッスン中も日本語での質問がたくさん出ました。

「まだ基本の文法がよく理解できていない」ことが分かります。

でも、アメリカ駐在までの日は刻々と迫ります。

さて、あなたがMさんなら、これからのアメリカ生活のためにどちらの勉強法を選びますか?

①もうアメリカ駐在まで日時がないからとにかく使えるフレーズをたくさん暗記

②基礎文法をやり直す

 

【帯同での英語】アメリカ生活に必要な英語力はどれくらい?経験者が厳選した勉強法4つをご紹介名古屋BEGビジネス英会話ジム パーソナルトレーナーのNorikoです。 アメリカ生活に必要な英語力はどれくらい? ...

 

アメリカ生活で英語に困らないためにやるべきこと

私の答えは、

②基礎文法をやり直す

です。

もちろん使えるフレーズを覚えることも大事ですが、中学レベルの英文法が怪しいのであれば、まずはこれをやり直すことです。

書店には「中学英語のやり直し」テキストがたくさん並んでいます。

それでも良いのですが、もっと良いのは英語で書かれた文法テキストを使うことです。

私はレッスンには日本のではなくイギリスの文法書を使っています。英語を英語で理解できます(もちろん理解できるレベルのものを使用します)

そしてその内容を理解したうえで、何度も音読すること。

ただの暗記ではなく、文法を理解したうえで英文を身体に覚えさせる気持ちで音読します。

イギリスの文法書の優れているところは、日常的に使われる自然な表現が例文として載っているのでそのまま覚えて使っても全く不自然ではないこと。

日本の文法書だと、どこかぎこちなかったり、「こんなのいつ使うのよ?」的な表現があったりしますよね笑

そしてここがポイントなのですが、その例文を自分自身に置き換えること。

自分が使えそうな文章だなと思ったら、場面をイメージして自分に置き換えます。例えば主語を MaryからNorikoに変えるだけでもグッと自分事になります。

そしてその「使えそうな文章」をファイルしていきましょう。

毎日積み重ねれば、あなただけの「使えそうな文章・フレーズ集」の出来上がりです。これは市販されているフレーズ集の何倍もの価値のあるものになります。

生徒さんの中には、実際に「自分だけの使えそうな文章・フレーズ集」を作っている方がいます。

ただ、作ってしまっておしまいにならないために、レッスンでは折を見てその復習をしています。その方がより定着するからです。

復習も3回目くらいになると「またですか~(笑)」と言いながら答えてくれます。完全に覚えてしまった証拠です!

 

英語で苦労する時間をできるだけ少なくするために

アメリカで生活すれば、どんな人でも最初は英語に苦労します。英検1級、TOEIC900点の方でも苦労したと聞いたことがあります。

私もアメリカ生活の前に相当英語は勉強していきましたが、それでもかなり苦労しました。

でも、できるだけその「苦労する時間」を短くする方法が、前述した「基礎文法をやり直す」なのです。

よく使うフレーズを覚えて、例えば買い物中に店員さんに話しかけたとします。すると、当然ですがそのフレーズは通じますよね。

では、返ってきた答えを理解することはできますか?

おそらくできないはずです。私はできませんでした。

どうすれば理解できるようになるかというと、時間をかけて英語に慣れる(もちろん勉強も必要です!)しかないのですが、その時間を短縮してくれるのが「基礎文法」です。

アメリカ人でもイギリス人でも、日常会話でそんなに難しいことを話している人はいません。だいたい中学レベルの文法で理解できることしか話していません。

私はこのことに、

「相手が何を言っているか?」を理解できてから気が付きました。

基礎文法を理解しておくと、耳が英語に慣れてきたときに相手が言っていることが分かってきます。

しかし理解していないと、耳が慣れてきても相手が言っていることが分からない、という状況に陥ります。

 

英語はやる気になれば早い名古屋BEGビジネス英会話ジム パーソナルトレーナーのNorikoです。 本日は、生徒さんいただいた感想をご紹介します。 ...

 

充実したアメリカ生活を送るために

ハッキリ申し上げますと、アメリカに行けば必ず英語に苦労します。

それはもうしょうがないことなので覚悟してください。

ただし、その苦労する時間をいかに短くするか?は日本での学習内容にかかってきます。

アメリカで生活すれば、誰でも自動的に英語がペラペラになるわけではありません。

英語がペラペラな人は帰国子女やバイリンガルを除けば、みんな苦労と努力を重ねています。その先にしか楽しいアメリカ生活はありません。

あなたはアメリカに暮らしながら、日本人のコミュニティに収まっていたいですか?

友人といえば日本人だけ、家でも日本語を話し、たまの買い物は旦那様が英語を話してくれる。

そのうち子どもだって英語を覚えてしまう。自分だけが英語ができない…。

それよりも、アメリカ人やいろんな国の友達を作り、英語も日常生活には困らない程度理解でき、自分一人でどこにでも行ける、何でもできる。車の運転だって問題無し。

好きなスポーツを一緒にやったり、図書館でのアクティビティに参加したり、趣味のサークルに入って活動を楽しんだり。

日本とは全く違う楽しさが待っています。

私がそうでした。私は若いころずっとバレエをやっていたので、アメリカでもバレエのサークルに入っていました。

言葉はあやふやでしたが、やることは同じなのでアメリカ人と一緒に踊ってました。

また、仲良くなった外国人の友達とよくテニスに行ったり、おしゃれなカフェでお茶したり、映画に行ったりもしました。

アメリカ生活を楽しむカギは間違いなく英語です。

アメリカでも日本と変わらない生活を送るのか?それとも広いアメリカの空気を大きく感じるのか?

あなたはどちらを選びますか?

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    ABOUT ME
    Noriko
    名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。