海外生活のための英語

海外赴任帯同~駐在妻の鬱を防ぐためにやるべき3つのこと

名古屋BEGビジネス英会話ジム
パーソナルトレーナーのNorikoです。

海外赴任は帯同する家族の方が負担が大きい

海外赴任を控えていらっしゃる方、単身赴任ですか?それともご家族の帯同ありでしょうか?

ご家族と一緒なら、海外生活は楽しいものになるかも知れません。

しかし忘れてはいけないのは、ご家族は、あなたと同じかそれ以上に海外暮らしに不安を持っており、負担を感じているということです。

特に奥様のご負担は相当なのではないでしょうか?

「いやいや。英語は自分ができるし、妻は仕事をするわけじゃないし。別に負担なんてそんなにないでしょ?」

なんてことを考えていたら、今すぐ考え直すことを強くおススメします。

海外生活に不安かどうかを、まずは奥様に聞いてみてください。

どんなお答えが返ってきましたか?

奥様を含め、ご家族全員が海外生活を楽しむためには、あなたが英語ができるだけではダメです。

奥様にも話せるようになってもらわないと、奥様は海外での不安、生活の負担、そしてストレスで参ってしまうかも知れません。

最悪「鬱」になってしまうことだってありえるのです…。

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駐在妻の鬱を防ぐためにやるべきこと①英語

まずは英語でしょう。

たとえ赴任先の言語が英語でなかったとしても、です。

なぜかというと、現地で語学学校に通おうと思ったら、その語学学校は英語で現地語を教えてくれる学校である可能性が高いのです。

私の生徒さんで、中国のとある都市に赴任していたことがある方がいます。そこで中国語の学校に通っていたそうですが、授業は英語だったそうです。

そしてクラスメートは様々な国からの外国人ばかり。コミュニケーションは英語が基本だったそうです。

英語が話せなかったのはその方一人だったそうで、「なぜ日本人は英語ができないの?」とイヤミではなく普通に疑問を持たれてしまい、何と答えていいか分からなかったとお話しされていたのが印象的でした。

日本で現地語をゼロから学ぶのはハードルが高いのではないでしょうか?それならば、まず英語の基本を身に付けておいて、英語で現地語を学べる下準備をしておくのがベストです。

参考:海外駐在妻生活、帰りたい(涙)『発言小町』より

小さなお子様を連れての海外生活で、英語もできず苦労されている奥様のお話しです。読

んでると心が苦しくなってきます。もう少し日本で準備ができていたら…。

 

駐在妻の鬱を防ぐためにやるべきこと②楽しめる場所を作る

次に奥様が楽しめる場所を作ること。

私自身、働いてアメリカに住んでいたことがあります。

とにかく楽しいことやストレスを発散させる場がないと、ある日突然ストレスが爆発して体調を崩したりしてました。

私がストレス解消にしていたのは、買い物(ウィンドウショッピング)や友達とのテニスなどのスポーツ、映画、外食、図書館通い、でした。

どれも英語がそこそこにできないと難しいものばかりです。

まず、住む地域にもよりますが、私の住んでいたアリゾナ州フェニックスは車社会で、運転ができないと一人ではどこにも行けない町でした。

運転免許を取るのも英語です。

お買い物も楽しいですが、やはりある程度のコミュニケーションが英語でできた方がもっと楽しい。

そしてやはり大きかったのは友達の存在。私は外国人の友達がたくさんいました。お互い外国人なのでつたない英語でしたが、意思疎通ができると楽しくてストレス発散になります。

奥様の趣味趣向にもよりますが、なにか楽しめる場を持つことはとても大事です。そのためにもやはり語学(英語)は必須です。

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駐在妻の鬱を防ぐためにやるべきこと③旦那様のサポート

最後に旦那様のサポートです。これが一番重要でしょう。

小さなお子さんがいたら、奥様は慣れない国でお子さんと一日中、二人っきりかも知れません。

もしお子さんがいなければ、最初は奥様は家で一人で過ごすことになるでしょう。

どちらも相当なストレスです。

日本でならTVでごまかすことができても、海外ではTVを付けても意味が分からないのです。私も経験がありますが、TVから流れてくる声やセリフが理解できないというのは、TVを付けていることがストレスになるレベルです。

日本の家族や友達と話しをしたくても、時差があれば電話もできない。

あなたの方こそ慣れない国で、慣れない仕事で、毎日忙しくストレスが溜まると思います。しかしこの海外赴任を成功させるためには、奥様の協力が欠かせないのでは?

そのためには、奥様には心身ともに健康でいてもらわないといけないのです。

奥様のお話に耳を傾けること。

不安な気持ちを理解してあげること。

奥様がストレスでやられてしまったら、鬱になったり心を病んでしまったりしてしまうかも…そして先に帰国されてしまう、いや最悪は離婚!?

なんてことにもなりかねません。

 

海外の赴任先で仕事に打ち込むために必要なのは家庭円満

奥様は英語が苦手かも知れません。それどころか大嫌いかも知れません。

それでも日本にいる間に、英語の「0→1」を超えておくことは大きな意味があります。海外生活への心構えができるからです。

赴任先で英語が全く分からない現実にぶち当たっても、

「え?なに??何言ってるか全然分からない、どうしよう!」

とパニックになるのと、

「ああ、こんなものね。でもあれだけ日本であれだけ勉強したんだし、これから学校に通って頑張ろう!」

と思えるかでは、その後の生活が全く変わってくるのです。

この心構えを持つには、英語の「0→1」を超えておかないとなかなか持てるようにはなりません。

愛するご家族、奥様のために、海外赴任前には奥様にもぜひ英語の学習をしておいてもらいましょう。それがひいては、あなたのお仕事や職場での評価に繋がることは間違いありません。

 

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    Noriko
    名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。