ラジオ英会話 2024年9月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 101 説明ルール – 基礎 – September 2 Monday, 2024

September 2 Monday, 2024
Lesson 101 説明ルール – 基礎

Opening

R: Wow! Look at all this English! I’m so excited for today’s lesson. This is Akino Roza.

D: And I’m David Evans. Ooh, I’m excited for this golden rule. Let’s go!!

 

Words & Phrases

There are so many from other countries like Germany. – Ah, yes, those are very expensive.

I’d like to play on a few. Can we ask the staff?

**you know:
**someday:
You know, it’s my dream to buy a grand piano. – Someday, Seiichiro, someday.

 

Grammar and Vocabulary

I don’t think you can without asking.

否定の前倒し
英語では「~ではないと思う」と内容を否定するより「~だとは思わない」と思考動詞を否定するクセがある。

この文でも、I think you can’t ~(~できないと思う)ではなく、I don’t think you can ~(~できるとは思わない)となっている。

日本語では「~ではないと思う」と「~だとは思わない」は同じような頻度で使われるが、英語では圧倒的に「~だとは思わない」優先!

 

It’s my dream to buy a grand piano.

it ~ to …
it は「受ける」単語。この文で使われた it ~ to… は、心に浮かんだ情景を it で受け、文を始める形。

この文では心の中の情景をまず it で受け「私の夢なんです」と始めている。これだけでは何が夢なのかが相手に伝わらないため、to以下で追いかけて説明し、「グランドピアノを買うことが、ね」となる。

まず it そして to… で追いかける、それがこの形のリズム。

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

The man in the brown jacket standing in front of the elevator works here.

英語と日本語では(主語を除けば)語順が反転する

この文の in the brown jacket ~ は The man の後ろに 配置されているが、日本語訳では「〜茶色のジャケットを着た – 男性」と「男性」の前

英語の修飾表現には「説明ルール: 説明は後ろに置く」があり、それが英語の語順を生み出している

語順の違いは、私たちの英語上達を阻む大きな原因!今月は、説明ルールに従った表現を練習し、英語の語順を克服する

Practice
日本語は修飾全般が前置き。でも英語では「説明は後ろ」。The man を説明する意識で in the brown jacket と standing in front of the elevator を並べていきましょう。

The man in the brown jacket

The man in the brown jacket
standing in front of the elevator works here.

The logo on your shirt is very cool.

→ The logo を on your shirt で説明

 

The shop next to the post office sells taiyaki.

→ The shop を next to the post office で説明する意識が大切

 

I want something to drink.

→ -thing/-one/-body で終わる名詞は、something(何か)など漠然とした意味であるため、後ろでどういった something なのかを説明することがしばしばある。ここでは to不定詞の to drink で、「何か – 飲むための、ですよ」という説明

Practice

D: All right everyone. It’s time for today’s practice. We’ll focus today on giving extra information. Remember, in English, we put extra information after the main word, so “the logo – on your shirt”, just like that. All right. Let’s practice.

R: Okay guys. Repeat after us,

– The log on your shirt, The log on your shirt
– The logo on your shirt is very cool.

D: All right. Here is the next one,

– The shop next to the post office, The shop next to the post office
– The shop next to the post office sells taiyaki.

R: One more,

– something to drink, something to drink
– I want something to drink.

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①ドライブウェイの車は、私の妻のものです。最新式のEVですよ。
**driveway:
**belong to ~:

②この仕事の前の私の仕事は、マーケティングでした。よいときも悪いときもありましたよ。
**in marketing:
**ups and downs:

③あなたは、あなたのシフトを代わってくれる人を見つけることはできますか?私たちは今、人手不足なのです。
**short-staffed:

 

Ending

O: Hey David. Can you play the piano?

D: Ah, you know, I took piano lessons when I was a little kid. But after that, no. How about you?

O: Me? Never.

D: No? Roza, can you?

R: Ahh, same here. I learned when I was a kid, but not anymore.


September 2 Monday, 2024
Lesson 101 説明ルール – 基礎
(日本語訳・解説付き)

Opening

R: Wow! Look at all this English! I’m so excited for today’s lesson. This is Akino Roza.

D: And I’m David Evans. Ooh, I’m excited for this golden rule. Let’s go!!

 

Words & Phrases

There are so many from other countries like Germany. – Ah, yes, those are very expensive.
ドイツとか外国製のものがずいぶんありますね – ええ、そうね、そういうものはとても高いのよ。

※この文で、おそらく二人はピアノ専門店にいてピアノの目の前にいるのに、these(これら)ではなく those(あれら)が使われるのはなぜ?と思いませんでしたか?

“those” は、物理的な距離だけでなく、心理的な距離や文脈上の距離を表すこともあります。ストラヴィンスキー先生は「ドイツなど他の国から来たピアノたち」と、少し距離を置いた形で話しているため、those が使われています。日本製のピアノだったらおそらく these だったはず。

 

I’d like to play on a few. Can we ask the staff?
何台か弾いてみたいです。お店の人にお願いできるでしょうか?

※on a few の on は「ピアノなどの機器の上で(何らかの活動をおこなう)」のニュアンスで使われています。I’d like to play on a few pianos. ですね!

 

**you know:(文頭や文末に添えて)~ですからね
**someday: いつか、いずれは

You know, it’s my dream to buy a grand piano. – Someday, Seiichiro, someday.
グランドピアノを買うというのが僕の夢なものですから – そのうちにね、セイイチロウさん、そのうちに。

※個人宅にあるような縦型の小型のピアノは、Upright Piano(アップライトピアノ)です!

 

Grammar and Vocabulary

I don’t think you can without asking.
私は、聞いてみることなしにはできないと思います。

否定の前倒し
英語では「~ではないと思う」と内容を否定するより「~だとは思わない」と思考動詞を否定するクセがある。

この文でも、I think you can’t ~(~できないと思う)ではなく、I don’t think you can ~(~できるとは思わない)となっている。

日本語では「~ではないと思う」と「~だとは思わない」は同じような頻度で使われるが、英語では圧倒的に「~だとは思わない」優先!

 

It’s my dream to buy a grand piano.
グランドピアノを買うことが私の夢です。

it ~ to …
it は「受ける」単語。この文で使われた it ~ to… は、心に浮かんだ情景を it で受け、文を始める形。

この文では心の中の情景をまず it で受け「私の夢なんです」と始めている。これだけでは何が夢なのかが相手に伝わらないため、to以下で追いかけて説明し、「グランドピアノを買うことが、ね」となる。

まず it そして to… で追いかける、それがこの形のリズム。

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

The man in the brown jacket standing in front of the elevator works here.
エレベーターの前に立っている茶色のジャケットを着た男性は、ここで働いています。

英語と日本語では(主語を除けば)語順が反転する

この文の in the brown jacket ~ は The man の後ろに 配置されているが、日本語訳では「〜茶色のジャケットを着た – 男性」と「男性」の前

英語の修飾表現には「説明ルール: 説明は後ろに置く」があり、それが英語の語順を生み出している

語順の違いは、私たちの英語上達を阻む大きな原因!今月は、説明ルールに従った表現を練習し、英語の語順を克服する

Practice
日本語は修飾全般が前置き。でも英語では「説明は後ろ」。The man を説明する意識で in the brown jacket と standing in front of the elevator を並べていきましょう。

The man in the brown jacket

The man in the brown jacket
standing in front of the elevator works here.

The logo on your shirt is very cool.
あなたのシャツのロゴは、とってもかっこいい。

→ The logo を on your shirt で説明

 

The shop next to the post office sells taiyaki.
郵便局の隣のお店では、たい焼きを売っています。

→ The shop を next to the post office で説明する意識が大切

 

I want something to drink.
私は何か飲み物が欲しい。

→ -thing/-one/-body で終わる名詞は、something(何か)など漠然とした意味であるため、後ろでどういった something なのかを説明することがしばしばある。ここでは to不定詞の to drink で、「何か – 飲むための、ですよ」という説明

Practice

D: All right everyone. It’s time for today’s practice. We’ll focus today on giving extra information. Remember, in English, we put extra information after the main word, so “the logo – on your shirt”, just like that. All right. Let’s practice.

R: Okay guys. Repeat after us,

– The log on your shirt, The log on your shirt
– The logo on your shirt is very cool.

D: All right. Here is the next one,

– The shop next to the post office, The shop next to the post office
– The shop next to the post office sells taiyaki.

R: One more,

– something to drink, something to drink
– I want something to drink.

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①ドライブウェイの車は、私の妻のものです。最新式のEVですよ。

The car in our driveway belongs to my wife. It’s the latest model EV.

**driveway: 公道から車庫への私道
**belong to ~: ~に属する・~の所有物である

 

②この仕事の前の私の仕事は、マーケティングでした。よいときも悪いときもありましたよ。

My job before this one was in marketing. It had its ups and downs.

**in marketing: マーケティングという分野の中
**ups and downs: 浮き沈み

 

③あなたは、あなたのシフトを代わってくれる人を見つけることはできますか?私たちは今、人手不足なのです。

Can you find someone to cover your shift? We’re short-staffed right now.

**short-staffed: 人手が足りない

 

Ending

O: Hey David. Can you play the piano?

D: Ah, you know, I took piano lessons when I was a little kid. But after that, no. How about you?

O: Me? Never.

D: No? Roza, can you?

R: Ahh, same here. I learned when I was a kid, but not anymore.

名古屋駅前にあるビジネス英語&仕事での英語雑談力をつけるための「名古屋BEGビジネス英会話ジム」

営業時間:平日 9:00~22:00 土曜日 9:00~19:00(日祝休み)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目40-16 名駅野村ビル 5階


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ABOUT ME
Noriko
高校で英語に挫折した後、アメリカ旅行をきっかけに社会人で英語をやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働きました。ホームシック🥺になりながらもアメリカ滞在は約5年に。 🌵 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わります。海外営業時代は英語で様々な国の顧客と交渉・折衝しながら英語でのコミュニケーション力を磨き…「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と顧客に言われるほどの信頼関係を築くことに成功しました! 🌵 この英会話ジムは、アメリカで英語が不自由だったためにした、私の辛い経験から「これから海外に出ていく日本人に、同じような目にはあってほしくない!」という想いで運営しております。目指すところは、あなたの海外での成功と、日本の明るい未来です! 🌵 アメリカ大好きすぎてアメリカ大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった… 🌵 TOEIC925、IELTS7.0(OA)
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