ラジオ英会話 2023年1月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 188 it を説明するリズム – January 11 Wednesday, 2023

January 11 Wednesday, 2023
Lesson 188 it を説明するリズム

Words & Phrases

Hi, it’s you! You really like Indian food, don’t you?

**in particular:
Yes, I like your curries in particular.

**surprising:
It’s surprising that you come here so often.

**wonder why ~:
Really? I wonder why.

How’s business these days? – Not very good.

**location:
Why don’t you change locations?

**think about ~:
I’ve been thinking about that.

**vacant:
**property:
I can find vacant properties in the city.

 

Grammar & Vocabulary

① I’ve been thinking about that.

現在完了進行形
「(今に)迫ってくる」イメージの現在完了形と、出来事を生き生きと描写する進行形のハイブリッド。過去から現在に至るまでずっと続く行為を表す形。

この文は「ずっと考えている」ということ。think about(よく考える)は、about(周り)を使うことによって周囲にある様々な点を含めて考える、ということになる。

 

② Let me help you.

目的語説明型(SVOC)
let を使った目的語説明型。目的語とその後ろに置かれた説明語句との間に「=(イコール)」あるいは「主語 – 述語」の関係がある。

この文は、「me が help you するのを let(許せ)」ということ。

 

Key Sentence & Feel English

It‘s difficult to have a restaurant in this area.

it の特徴的なリズム、「it で文を始めて、その説明を後ろに置く」リズムの文。

この文の話し手はまず心に浮かんだ状況を「受け」て、It’s difficult(難しいんだよ)と文を始めている。

そのままでは何が難しいのか分からないため、後ろに it の内容説明を置く。それが to以下の「この地域でレストランをやっていくのは、ね」の部分。

it ~ to … の形は、it の特徴的なリズムが生きている。

 

it の特徴的なリズム

It’s surprising that you come here so often.

→ It’s surprising(驚きです)とまず文を始める。その後ろに節を置いて it を説明している。

 

It’s up to you if you take this job.
It’s up to you whether you take this job.

It’s still not clear where he stayed that night.

→ if/wheter節(~かどうか)や wh節も it を説明できる。

 

It’s tough working with him 24/7.

→動詞-ing形もこの形で使うことができる。動詞-ing形なので実際に働いている状況がピッタリの形。

24/7 = twenty-four seven と発音し、24時間週7日ずっと、という意味。

 

I think it strange to put pineapple on a pizza.

→目的語説明型(SVOC)の文。「it = strange だと思う」ということ。まず I think it strange と言い切り、その it を to不定詞以下で説明している。

 

Expression in Action

①私にとって新しい国を訪れることはワクワクします。

②彼女が嘘をついていたのは明白です。
**obvious:

③ケビンの定年退職のためのパーティを開くのは適切だと思います。
**fitting:
**retirement:


January 11 Wednesday, 2023
Lesson 188 it を説明するリズム
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

Hi, it’s you! You really like Indian food, don’t you?
やあ、あなたですか!あなたは本当にインド料理がお好きなんですね?

※ it’s you! の it は「その場の状況を受ける」it です。そこで食事をしている状況を受けています。

※ You really like ~ と一般動詞の肯定の形なので文末に , don’t you? と否定疑問をつけた付加疑問文です。肯定と否定を入れ替えるのがポイントです!

 

**in particular: 特に
Yes, I like your curries in particular.
はい、私は特にあなたのカレーが好きです。

 

**surprising: 驚くべき、意外な
It’s surprising that you come here so often.
あなたがこんなによくここに来てくれるのは驚きです。

 

**wonder why ~: なぜ~なのか不思議に思う
Really? I wonder why.
そうなの?どうしてかしら。

※ I wonder why ~? は「どうしてなのか不思議に思う」の決まり文句です。wonder は、大きなクエスチョンマークが頭に浮かんでいるイメージですね。

 

How’s business these days? – Not very good.
最近ビジネスはどうですか? – あまりよくありません。

※ Not very good. の Not と強い単語 very が使われ「それほど~ではない」。部分否定です。

 

**location: 位置、場所
Why don’t you change locations?
場所を変えたらどうかしら?

 

**think about ~: ~についてよく考える
I’ve been thinking about that.
私はそれについてずっと考えています。

 

**vacant: 空いている、空の、空室の
**property: 誰かが所有するもの=(不動産の)物件

I can find vacant properties in the city.
私はこの街で空いている物件を探すことができます。

 

Grammar & Vocabulary

① I’ve been thinking about that.
私はそれについてずっと考えています。

現在完了進行形
「(今に)迫ってくる」イメージの現在完了形と、出来事を生き生きと描写する進行形のハイブリッド。過去から現在に至るまでずっと続く行為を表す形。

この文は「ずっと考えている」ということ。think about(よく考える)は、about(周り)を使うことによって周囲にある様々な点を含めて考える、ということになる。

 

② Let me help you.
私に手伝わせてください。

目的語説明型(SVOC)
let を使った目的語説明型。目的語とその後ろに置かれた説明語句との間に「=(イコール)」あるいは「主語 – 述語」の関係がある。

この文は、「me が help you するのを let(許せ)」ということ。

 

Key Sentence & Feel English

It‘s difficult to have a restaurant in this area.
この地域でレストランをやっていくのは難しい。

it の特徴的なリズム、「it で文を始めて、その説明を後ろに置く」リズムの文。

この文の話し手はまず心に浮かんだ状況を「受け」て、It’s difficult(難しいんだよ)と文を始めている。

そのままでは何が難しいのか分からないため、後ろに it の内容説明を置く。それが to以下の「この地域でレストランをやっていくのは、ね」の部分。

it ~ to … の形は、it の特徴的なリズムが生きている。

 

it の特徴的なリズム

It’s surprising that you come here so often.
あなたがこんなによくここに来てくれるのは驚きです。

→ It’s surprising(驚きです)とまず文を始める。その後ろに節を置いて it を説明している。

 

It’s up to you if you take this job.
It’s up to you whether you take this job.
この仕事を引き受けるかどうかは、あなた次第です。

It’s still not clear where he stayed that night.
彼がその晩どこに泊まったのかは、まだ明らかになっていません。

→ if/wheter節(~かどうか)や wh節も it を説明できる。

 

It’s tough working with him 24/7.
彼と四六時中一緒に仕事をするのは疲れます。

→動詞-ing形もこの形で使うことができる。動詞-ing形なので実際に働いている状況がピッタリの形。

24/7 = twenty-four seven と発音し、24時間週7日ずっと、という意味。

 

I think it strange to put pineapple on a pizza.
私はパイナップルをピザにのせるのは変だと思います。

→目的語説明型(SVOC)の文。「it = strange だと思う」ということ。まず I think it strange と言い切り、その it を to不定詞以下で説明している。

 

Expression in Action

①私にとって新しい国を訪れることはワクワクします。
It‘s exciting for me to visit a new country.

※まず It’s exciting(ワクワクする)と文を始める。それから it の内容を to不定詞で展開する。to不定詞の意味上の主語(誰がそうするのか)は for によって表されます。

 

②彼女が嘘をついていたのは明白です。
It‘s obvious that she was lying.

※まず It’s obvious(明らかです)と文を始めてから、that節で it のないよ王を説明する。

**obvious: 明らかな、すぐ分かる

 

③ケビンの定年退職のためのパーティを開くのは適切だと思います。
I think it fitting to have a party for Kevin’s retirement.

※ think 以降は目的語説明型(SVOC)。it と fitting が「=(イコール)」あるいは「主語 – 述語」の関係で結ばれています。think it fitting という形を使った後、to不定詞以下で it の説明をします。

**fitting: 適当で、適切で
**retirement: (定年などによる)退職、退役


January 11 Wednesday, 2023
Lesson 188 it を説明するリズム
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

やあ、あなたですか!あなたは本当にインド料理がお好きなんですね?

**特に:
はい、私は特にあなたのカレーが好きです。

**驚くべき、意外な:
あなたがこんなによくここに来てくれるのは驚きです。

**なぜ~なのか不思議に思う:
そうなの?どうしてかしら。

※ wonder は、大きなクエスチョンマークが頭に浮かんでいるイメージですね。

 

最近ビジネスはどうですか? – あまりよくありません。

※部分否定の文です。

 

**位置、場所:
場所を変えたらどうかしら?

**~についてよく考える:
私はそれについてずっと考えています。

 

**空いている、空の、空室の:
**誰かが所有するもの=(不動産の)物件:
私はこの街で空いている物件を探すことができます。

 

it の特徴的なリズム

あなたがこんなによくここに来てくれるのは驚きです。

→ It’s surprising(驚きです)とまず文を始める。その後ろに節を置いて it を説明している。

 

この仕事を引き受けるかどうかは、あなた次第です。

彼がその晩どこに泊まったのかは、まだ明らかになっていません。

→ if/wheter節(~かどうか)や wh節も it を説明できる。

 

彼と四六時中一緒に仕事をするのは疲れます。

→動詞-ing形もこの形で使うことができる。動詞-ing形なので実際に働いている状況がピッタリの形。

24/7 = twenty-four seven と発音し、24時間週7日ずっと、という意味。

 

私はパイナップルをピザにのせるのは変だと思います。

→目的語説明型(SVOC)の文。「it = strange だと思う」ということ。まず I think it strange と言い切り、その it を to不定詞以下で説明している。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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