ラジオ英会話 2024年9月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 118 形容詞修飾③ – 難易を表す形容詞とto不定詞 – September 25 Wednesday, 2024

September 25 Wednesday, 2024
Lesson 118 形容詞修飾③ – 難易を表す形容詞とto不定詞

Words & Phrases

Hi, Caspar. I’m back.

Hi, Alexis. I’m in here, watching a movie with Umi.

**doubt that ~:
Well, I doubt that she’s watching the movie.

**actually:
Actually, Umi was watching it for a while.

**based on ~:
Oh, that’s the one based on the S. K. Jennings novel.

**follow:
The movie is a bit hard to follow.

 

Grammar and Vocabulary

What movie? – It’s called School Kid Wizard.

it は「受ける」単語
こうした it の使い方ができれば、it のニュアンスは身についているはず!

it は「受ける」単語

「どんな映画?」と問われ、その質問を「受け」て「『スクール・キッド・ウィザード』といいます」と答えている。

it は文脈やその場の状況を気軽に受けることのできる単語である。

 

That’s the one based on the S. K. Jennings novel.

説明ルール
the one の後ろに、based on(~に基づいている)以下の修飾語が続いている。これは「説明ルール: 説明は後ろに置く」に従った並び方である。

説明ルールは、特定の品詞に縛られない汎用的な規則。「動詞句 + to不定詞」でも「形容詞 + to不定詞」でも、このように「名詞 + 過去分詞フレーズ」でも成り立つ。

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

The movie is a bit hard to follow.

hard
easy

など、難易を表す形容詞も「何が難しいのか・易しいのか」について to不定詞で説明を続けることができる。

この文の特徴的な形に注意!

follow(~についていく)の目的語が空所 (    ) となっており、その空所が主語の The movie と一致して follow the movie(映画についていく)という意味関係を作っており「この映画はどういった映画なのか」に焦点が当たる文

It is a bit hard to follow the movie.

と言っても似たような意味となるが、この文だと単に「この映画についていくのは大変だ」となり、映画の性質を述べた前者とはニュアンスがかすかに異なる

Practice
The movie is a bit hard と言ってから、何が難しいのか to不定詞で説明していきます。「空所である follow の目的語と主語が一致」することに注意します。

a bit hard to follow

The movie is a bit hard to follow (    ).

He’s easy to please

He’s difficult to please

He’s tough to please

He’s impossible to please

→ 難易を表す形容詞の例

please(~を喜ばせる)の目的語の位置に空所 (    ) があり、主語と一致することに注意

 

She is pleasant to talk to.

That’s good to hear.

→ 主語と to以下にある空所 (    ) が一致するこの形は、難易形容詞に限らず、印象を表す形容詞にも見られる形

 

He’s annoying to be around.

He’s boring to be with.

→ この形は、動詞-ing形から派生した形容詞とも相性のいい形

感情を表す動詞の動詞-ing形は、

annoying
boring

のように、印象を表す形容詞だから

Practice

D: Okay everyone. It’s practice time. Let’s continue with our pattern of adjective + to-infinitive.

R: Again, we are doing the same thing as before, explanation comes at the end. Let’s begin!

– easy
– easy to please
– He’s easy to please.
– He’s difficult to please.
– He’s tough to please.
– He’s impossible to please.

D: Good work! All right. Let’s keep going,

– pleasant
– pleasant to talk to
– She is pleasant to talk to.
– good
– good to hear
– That’s good to hear.

R: Okay. A couple more,

– annoying
– annoying to be around
– He’s annoying to be around.
– boring
– boring to be with
– He’s boring to be with.

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①この機械は、使うのが本当に簡単です。「スタート」ボタンを押すだけです。

②ライアンと話すのは不可能です。彼は、私の言うことを何も聞きません。
**listen to ~:

③あなたのご両親は、話していてとても面白いですね。彼らは、どちらもとても興味深い方です。


September 25 Wednesday, 2024
Lesson 118 形容詞修飾③ – 難易を表す形容詞とto不定詞
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

Hi, Caspar. I’m back.
キャスパー。ただいま。

※I’m back. で「ただいま/帰ったよ」ですね。I’m home. でもOKです

 

Hi, Alexis. I’m in here, watching a movie with Umi.
お帰り、アレクシス。今、こっちでウミと一緒に映画を見ているところなんだ。

※I’m in here を watching a movie with Umi で説明しています。説明はどんどん後ろにつなげていく、ですね!

※ちなみに in here の here は副詞なのにどうして in が付いているの?と思いませんでしたか? I’m in here. という表現は「(この場所の)中にいる」というニュアンスを加える形で、特定の部屋や建物の中にいることを強調したいときに使います!I’m here. だと「私はここにいる」ですが、I’m in here. は「私はこの場所の中にいる」です

 

**doubt that ~: ~だとは思えない

Well, I doubt that she’s watching the movie.
でも、ウミが映画を見ているとは思えないわ。

 

**actually: 実は

Actually, Umi was watching it for a while.
実際、ウミは映画をしばらくじっと見ていたんだ。

※actually は、相手にとって意外な内容を持ち出すときの決まり文句です

 

**based on ~: ~に基づいている

Oh, that’s the one based on the S. K. Jennings novel.
ああ、それってS・K・ジェニングスの小説を映画化したものよね。

 

**follow: ~を理解する、~がわかる

The movie is a bit hard to follow.
この映画は理解するのがちょっと難しいんだ。

 

Grammar and Vocabulary

What movie? – It’s called School Kid Wizard.
何の映画ですか?「スクール・キッド・ウィザード」といいます。

it は「受ける」単語
こうした it の使い方ができれば、it のニュアンスは身についているはず!

it は「受ける」単語

「どんな映画?」と問われ、その質問を「受け」て「『スクール・キッド・ウィザード』といいます」と答えている。

it は文脈やその場の状況を気軽に受けることのできる単語である。

 

That’s the one based on the S. K. Jennings novel.
それは、S・K・ジェニングスの小説に基づいたものです。

説明ルール
the one の後ろに、based on(~に基づいている)以下の修飾語が続いている。これは「説明ルール: 説明は後ろに置く」に従った並び方である。

説明ルールは、特定の品詞に縛られない汎用的な規則。「動詞句 + to不定詞」でも「形容詞 + to不定詞」でも、このように「名詞 + 過去分詞フレーズ」でも成り立つ。

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

The movie is a bit hard to follow.
この映画は、理解するのがちょっと難しいのです。

hard(難しい)
easy(簡単な)

など、難易を表す形容詞も「何が難しいのか・易しいのか」について to不定詞で説明を続けることができる。

この文の特徴的な形に注意!

follow(~についていく)の目的語が空所 (    ) となっており、その空所が主語の The movie と一致して follow the movie(映画についていく)という意味関係を作っており「この映画はどういった映画なのか」に焦点が当たる文

It is a bit hard to follow the movie.

と言っても似たような意味となるが、この文だと単に「この映画についていくのは大変だ」となり、映画の性質を述べた前者とはニュアンスがかすかに異なる

Practice
The movie is a bit hard と言ってから、何が難しいのか to不定詞で説明していきます。「空所である follow の目的語と主語が一致」することに注意します。

a bit hard to follow

The movie is a bit hard to follow (    ).

He’s easy to please
彼は、喜ばせるのが簡単な人です。

He’s difficult to please
彼は、喜ばせるのが難しい人です。

He’s tough to please
彼は、喜ばせるのが難しい人です。

He’s impossible to please
彼は、喜ばせるのが不可能な人です。

→ 難易を表す形容詞の例

please(~を喜ばせる)の目的語の位置に空所 (    ) があり、主語と一致することに注意

 

She is pleasant to talk to.
彼女は、話していて感じがいい。

That’s good to hear.
それを聞けてよかった。

→ 主語と to以下にある空所 (    ) が一致するこの形は、難易形容詞に限らず、印象を表す形容詞にも見られる形

 

He’s annoying to be around.
彼は、近くにいてうっとうしい人です。

He’s boring to be with.
彼は、一緒にいて退屈です。

→ この形は、動詞-ing形から派生した形容詞とも相性のいい形

感情を表す動詞の動詞-ing形は、

annoying(いらいらさせるような)
boring(退屈させるような)

のように、印象を表す形容詞だから

Practice

D: Okay everyone. It’s practice time. Let’s continue with our pattern of adjective + to-infinitive.

R: Again, we are doing the same thing as before, explanation comes at the end. Let’s begin!

– easy
– easy to please
– He’s easy to please.
– He’s difficult to please.
– He’s tough to please.
– He’s impossible to please.

D: Good work! All right. Let’s keep going,

– pleasant
– pleasant to talk to
– She is pleasant to talk to.
– good
– good to hear
– That’s good to hear.

R: Okay. A couple more,

– annoying
– annoying to be around
– He’s annoying to be around.
– boring
– boring to be with
– He’s boring to be with.

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①この機械は、使うのが本当に簡単です。「スタート」ボタンを押すだけです。

This machine is really easy to use. Just press the “start” button.

 

②ライアンと話すのは不可能です。彼は、私の言うことを何も聞きません。

Ryan is impossible to talk to. He doesn’t listen to anything I say.

**listen to ~:(~の)言うことを聞く

 

③あなたのご両親は、話していてとても面白いですね。彼らは、どちらもとても興味深い方です。

Your parents are really fun to talk to. They’re both very interesting people.

名古屋駅前にあるビジネス英語&仕事での英語雑談力をつけるための「名古屋BEGビジネス英会話ジム」

営業時間:平日 9:00~22:00 土曜日 9:00~19:00(日祝休み)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目40-16 名駅野村ビル 5階


生徒さんのご感想
アクセス
お問い合わせフォーム

友だち追加
↑LINEからのお問い合わせにはお友達追加をお願いします。

ABOUT ME
Noriko
高校で英語に挫折した後、アメリカ旅行をきっかけに社会人で英語をやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働きました。ホームシック🥺になりながらもアメリカ滞在は約5年に。 🌵 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わります。海外営業時代は英語で様々な国の顧客と交渉・折衝しながら英語でのコミュニケーション力を磨き…「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と顧客に言われるほどの信頼関係を築くことに成功しました! 🌵 この英会話ジムは、アメリカで英語が不自由だったためにした、私の辛い経験から「これから海外に出ていく日本人に、同じような目にはあってほしくない!」という想いで運営しております。目指すところは、あなたの海外での成功と、日本の明るい未来です! 🌵 アメリカ大好きすぎてアメリカ大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった… 🌵 TOEIC925、IELTS7.0(OA)
こんな記事もおすすめ