May 21 Tuesday, 2024
Lesson 32 基本文型 自動型/他動型と動詞の相性
★Opening
R: Hey guys. Akino Roza here.
D: And I’m David Evans. Yeah, I can I saw that coming.
**I saw that coming.:
☆Words & Phrases
So, Hiroki, how do you like your new place?
**benefit:
After living here for a few months, I’ve noticed some benefits. – Like what?
Oh, but not today. It’s too cloudy. – You can’t have Fuji every day.
**to one’s satisfaction:
Well, if everything is to your satisfaction, I’ll be leaving you now.
**drop by:
Barbara…you can drop by any time.
**over:
We’ve been over that, Hiroki.
**agent:
Call me…if you need an agent.
☆Grammar and Vocabulary
On a clear day, I can see Mt. Fuji from my balcony.
前置詞 on
on は on Sunday や、この文の on a clear day など「日(day)」に使われる。「時刻は at」「曜日は on」と覚えている人も多いでしょう。であるが、こうした使い方の大本は前置詞が持つ位置関係 のイメージにあることを知っておく
at のイメージは「点」、そのため at 7 a.m. のように「時点」などを表す
on は「上に乗っている」がイメージであるため、ある程度の幅・奥行きのある「日」に使われる
You can drop by any time.
前置詞 by
drop by も動詞に「小さな単語」がついたコンビネーション
by のイメージは「近接・近く」であるため「近くにポテっと落ちる → 立ち寄る」という意味で使われている
☆Target Forms
I can see Mt. Fuji from my balcony.
see は see Mt. Fuji と他動型で使われるが、それはこの動詞が「見える」 – 視覚が対象に及んでいることを意味する動詞だから
他動型の固有の意味=「動詞による働きかけが名詞(対象)に及ぶ」
とマッチするため
一方、look は(✖)look Mt. Fuji とすることはできない
look は「目を向ける」つまり、単なる動作だから
日本語訳を超えて動詞の意味を深く知ることが、正しい文型での使用につながる
Practice
see は「見える」。対象を視界に収めている感触が他動型での使用を可能にしています。さぁ、Mt. Fuji が「見えている」意識で、I can see Mt. Fuji ~ と何度も口から出していきましょう。
I can see Mt. Fuji
↓
I can see Mt. Fuji from my balcony.
① I reached Boston.
I arrived at Boston.
I got to Boston.
reach は対象に「手を伸ばしてつかむ」→ 他動型となる
arrive は目的地に足を踏み入れる「動作」→ 自動型で使われる
arrive at は、どこでその動作が起こったのかが at で示されている
get はここでは「動き」を表し、この意味では自動型。到達点を示す to が使われている
② I heard a strange noise.
Listen to my advice.
hear は「聞こえる」つまり「耳に入ってくる」ということ。聴覚が対象に及ぶため「~を聞く」では他動型を使う
listen は「耳を傾ける」という単なる動作 → 自動型で使う。to 以下で何に耳を傾けるのかが指し示されている
★Practice
R: Okay guys! It’s time to practice.
D: For many native speakers, these words just feel right together and we are developing that feeling by practicing together now, so do your best.
R: Let’s begin,
– I reached
– I reached Boston.
Next version,
– I arrived at
– I arrived at Boston.
– I got to
– I got to Boston.
D: All right, let’s do a few more,
– I heard
– I heard a strange noise.
– Listen to
– Listen to my advice.
D: Unlock your potential.
R: Repetition is the key!
D&R: Great work.
☆Grammar in Action
①私たちは無事に目的地に着きました。さぁ、少しリラックスしましょう。
**destination:
**safely:
**a bit:
②ニュースを聞きましたか?強風によりすべての便が今日はキャンセルとなりました
**all flights:
**due to:
③あなたの部屋を見てごらんなさい。なんて乱雑なのでしょう!すぐに掃除しなさ
**mess:
**this instant:
文型と動詞
このレッスンでは「動詞 – 文型」間の相性がどう決まるのか、その「考え方」を解説しましたが、これは、最終的には「慣れ」の問題です。ネイティブスピーカーたちは、「arriveは動作だから at が必要だね!」などと考えているわけではありません。同じようにできるようになるためには、音読・暗唱。文を丸ごと覚えれば型に悩む必要はなくなります。
May 21 Tuesday, 2024
Lesson 32 基本文型 自動型/他動型と動詞の相性
(日本語訳・解説付き)
★Opening
R: Hey guys. Akino Roza here.
D: And I’m David Evans. Yeah, I can I saw that coming.
**I saw that coming.: それが来るのが見えていた=そうなると思った
☆Words & Phrases
So, Hiroki, how do you like your new place?
それで、ヒロキ、新しい住まいは気に入ったかしら?
※ How do you like ~? は「~はどうですか?」ですね!ここでの your new place は「あなたの新しい住まい」です!
**benefit: 利点
After living here for a few months, I’ve noticed some benefits. – Like what?
ここに数か月間住んでいるうちに、いくつか利点があることに気づいたよ – 例えば、どんな?
※ Like what? は「どんなような?」ということですね!
Oh, but not today. It’s too cloudy. – You can’t have Fuji every day.
まあ、でも今日はだめね。雲が多すぎて – 富士山を毎日見るのは無理だよ
※ You can’t have Fuji で「あなたは富士山を持つことができない→見ることができない」という表現ですね!英語っぽい!
**to one’s satisfaction: ~の満足のいく
Well, if everything is to your satisfaction, I’ll be leaving you now.
じゃあ、すべてご満足いただけたのなら、私はこれで失礼するわ
※ to your satisfaction は「あなたの満足にいく=満足につながっている」と、矢印(→)の感じが to で表されています
**drop by: 立ち寄る
Barbara…you can drop by any time.
バーバラ…ここにはいつでも立ち寄って
**over: ~が終わって・おしまいになって
We’ve been over that, Hiroki.
私たちそういう話は何度もしているでしょう、ヒロキ
**agent: 代理人、代理店、仲介者、周旋人
Call me…if you need an agent.
電話して・…業者が必要になったらね
☆Grammar and Vocabulary
On a clear day, I can see Mt. Fuji from my balcony.
晴れた日にはバルコニーから富士山が見えます
前置詞 on
on は on Sunday や、この文の on a clear day など「日(day)」に使われる。「時刻は at」「曜日は on」と覚えている人も多いでしょう。であるが、こうした使い方の大本は前置詞が持つ位置関係 のイメージにあることを知っておく
at のイメージは「点」、そのため at 7 a.m. のように「時点」などを表す
on は「上に乗っている」がイメージであるため、ある程度の幅・奥行きのある「日」に使われる
You can drop by any time.
いつでも立ち寄っていいですよ
前置詞 by
drop by も動詞に「小さな単語」がついたコンビネーション
by のイメージは「近接・近く」であるため「近くにポテっと落ちる → 立ち寄る」という意味で使われている
☆Target Forms
I can see Mt. Fuji from my balcony.
バルコニーから富士山が見えます
see は see Mt. Fuji と他動型で使われるが、それはこの動詞が「見える」 – 視覚が対象に及んでいることを意味する動詞だから
他動型の固有の意味=「動詞による働きかけが名詞(対象)に及ぶ」
とマッチするため
一方、look は(✖)look Mt. Fuji とすることはできない
look は「目を向ける」つまり、単なる動作だから
日本語訳を超えて動詞の意味を深く知ることが、正しい文型での使用につながる
Practice
see は「見える」。対象を視界に収めている感触が他動型での使用を可能にしています。さぁ、Mt. Fuji が「見えている」意識で、I can see Mt. Fuji ~ と何度も口から出していきましょう。
I can see Mt. Fuji
↓
I can see Mt. Fuji from my balcony.
① I reached Boston.
I arrived at Boston.
I got to Boston.
私はボストンに到着しました
reach は対象に「手を伸ばしてつかむ」→ 他動型となる
arrive は目的地に足を踏み入れる「動作」→ 自動型で使われる
arrive at は、どこでその動作が起こったのかが at で示されている
get はここでは「動き」を表し、この意味では自動型。到達点を示す to が使われている
② I heard a strange noise.
私は奇妙な音を聞きました
Listen to my advice.
私のアドバイスを聞きなさい
hear は「聞こえる」つまり「耳に入ってくる」ということ。聴覚が対象に及ぶため「~を聞く」では他動型を使う
listen は「耳を傾ける」という単なる動作 → 自動型で使う。to 以下で何に耳を傾けるのかが指し示されている
★Practice
R: Okay guys! It’s time to practice.
D: For many native speakers, these words just feel right together and we are developing that feeling by practicing together now, so do your best.
R: Let’s begin,
– I reached
– I reached Boston.
Next version,
– I arrived at
– I arrived at Boston.
– I got to
– I got to Boston.
D: All right, let’s do a few more,
– I heard
– I heard a strange noise.
– Listen to
– Listen to my advice.
D: Unlock your potential.
R: Repetition is the key!
D&R: Great work.
☆Grammar in Action
①私たちは無事に目的地に着きました。さぁ、少しリラックスしましょう。
We reached our destination safely. Now, let’s relax a bit.
**destination: 目的地
**safely: 無事に、安全に
**a bit: 少し
②ニュースを聞きましたか?強風によりすべての便が今日はキャンセルとなりました
Did you hear the news? All flights are cancelled today due to strong winds.
**all flights: すべての便
**due to: …のため、…の結果
※「原因」を表すかたい言い回し。空港などでよく耳にする表現
③あなたの部屋を見てごらんなさい。なんて乱雑なのでしょう!すぐに掃除しなさい
Look at your room. What a mess! Clean it this instant.
**mess: 散らかっている状態・ごちゃごちゃ
**this instant: この瞬間 ※now を使ってもOK
文型と動詞
このレッスンでは「動詞 – 文型」間の相性がどう決まるのか、その「考え方」を解説しましたが、これは、最終的には「慣れ」の問題です。ネイティブスピーカーたちは、「arriveは動作だから at が必要だね!」などと考えているわけではありません。同じようにできるようになるためには、音読・暗唱。文を丸ごと覚えれば型に悩む必要はなくなります。
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