ラジオ英会話 2022年9月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 109  by のイメージ④ – September 8 Thursday, 2022

September 8 Thursday, 2022
Lesson 109  by のイメージ④

Opening

R: Hey, everyone. Akino Roza here.

Chris, are you going to stand by me? Isn’t that more important?

C: Roza, I will always stand by you as long as you stand by me.

R: Of course, I will.

C: Chris McVay here.

 

Words & Phrases

**send out:
**invitation:
We’ve already sent out the invitations.

What’s the problem?

**right now:
I don’t think we should get married right now.

**stand by ~:
That’s what we decided. We have to stand by our decision.

But are you going to stand by me? Isn’t that more important?

 

After the Dialogue

C: Well, guys. You know what we’ve decided?

We’ve decided to stand by you and keep producing a wonderful textbook. Check it out!

 

Grammar & Vocabulary

① We can send out letters saying we’re canceling it.

説明ルール
letters の後ろには saying が置かれ、letters の説明となっている。これは英語の修飾ルール「説明ルール:説明は後ろに置く」が生み出す形。

日本語では「それをやめるという手紙」と語順が逆転してしまうことに注意。英語では説明はいつも後ろ!

 

② I don’t think we should get married right now.

否定の前倒し
日本語では「~ではないと思う」と「~だとは思わない」は同じくらい使われるが、英語では思考系動詞(think, believe など)を否定する「~だとは思わない」が標準。

I think we shouldn’t ~

よりも、

I don’t think we should ~

の方が使われる。

文の始まりを聞いただけで、相手が肯定的な話をしようとしているのかそれとも否定的なのか?が分かる便利な形。

 

Key Sentence & Feel English

We have to stand by our decision.

stand by は「(約束などを)守る・支持する、味方になる」と、様々に訳されるが、要するに

stand by = そばに立っている

ということ。

「待機(スタンバイ)する」という意味もあるが、これも出番が来たらすぐに手を出すことができるように「そばに立っている」。

by はいつでも「近接(~の近く、~のそば)」が基本イメージ

 

★by の基本イメージからのフレーズ★

① They were walking side by side.

→ side by side は「隣り合って、協力して」で、もちろん「近く」の by。side(側面)と side が「近い」、つまり「並んで」ということ

② His English is improving little by little.

step by step
day by day
one by one

→「連続性」を表す。

little by little は「少しずつ、絶えず」で、little と little が「近い」つまり大きく開かず「連続して」という意味となる

③ I put $5 by every week for a rainy day.

→ put ~ by [aside] で「~を貯める、~をとっておく」の意味で使われているが、元は「使わずにとっておく、捨てずにとっておく」。つまり「近くに置いておく、わきに置いておく」ということ。by のイメージはいつでも「近接」!

**for a rainy day:

 

Expression in Action

①英語学習は一歩ずつのプロセスです。

②私はいくらかのお金を毎月貯めようとしていますが、結局全部使ってしまいます!
**put ~ by:
**try to ~:
**end up ~:

③私たちのウェブサイトでは、似た製品を並べてみることができます。

 

Ending

O: So guys. Learning a language is a step-by-step process, isn’t it?

R: Definitely. I think you just have to take it “day by day.”

C: Unfortunately, there’s no magic wand way of learning a language. So “step by step,” it is. “Little by little.”


September 8 Thursday, 2022
Lesson 109  by のイメージ④
(日本語訳・解説付き)

Opening

R: Hey, everyone. Akino Roza here.

Chris, are you going to stand by me? Isn’t that more important?

C: Roza, I will always stand by you as long as you stand by me.

R: Of course, I will.

C: Chris McVay here.

 

Words & Phrases

**send out: 送り出す、発送する、送信する
**invitation: 招待状

We’ve already sent out the invitations.
(私たちはもう招待状を発送しました)

 

What’s the problem?
(何が問題なのですか?)

 

**right now: 今すぐに
I don’t think we should get married right now.
(私たちは今すぐ結婚するべきだとは思いません)

 

**stand by ~: (約束を)守る、~を支持する
That’s what we decided. We have to stand by our decision.
(それは私たちが決めたことです。私たちは自分たちで決めたことは守らなくてはなりません)

 

But are you going to stand by me? Isn’t that more important?
(でも、あなたは私を支持してくれますか?=私の考えを尊重してくれるつもりはあるの?そっちの方がもっと大事じゃないの?)

※ Isn’t that ~? は否定疑問文です。「~じゃないんですか?」と相手に同意を求めるニュアンスで使われています

 

After the Dialogue

C: Well, guys. You know what we’ve decided?

We’ve decided to stand by you and keep producing a wonderful textbook. Check it out!

 

Grammar & Vocabulary

① We can send out letters saying we’re canceling it.
私たちは、それをやめるという手紙を出すことができます。

説明ルール
letters の後ろには saying が置かれ、letters の説明となっている。これは英語の修飾ルール「説明ルール:説明は後ろに置く」が生み出す形。

日本語では「それをやめるという手紙」と語順が逆転してしまうことに注意。英語では説明はいつも後ろ!

 

② I don’t think we should get married right now.
私たちは今すぐ結婚するべきだとは思いません。

否定の前倒し
日本語では「~ではないと思う」と「~だとは思わない」は同じくらい使われるが、英語では思考系動詞(think, believe など)を否定する「~だとは思わない」が標準。

I think we shouldn’t ~

よりも、

I don’t think we should ~

の方が使われる。

文の始まりを聞いただけで、相手が肯定的な話をしようとしているのかそれとも否定的なのか?が分かる便利な形。

 

Key Sentence & Feel English

We have to stand by our decision.
私たちは自分たちで決めたことは守らなくてはなりません。

stand by は「(約束などを)守る・支持する、味方になる」と、様々に訳されるが、要するに

stand by = そばに立っている

ということ。

「待機(スタンバイ)する」という意味もあるが、これも出番が来たらすぐに手を出すことができるように「そばに立っている」。

by はいつでも「近接(~の近く、~のそば)」が基本イメージ

 

★by の基本イメージからのフレーズ★

They were walking side by side.
彼らは並んで歩いていた。

→ side by side は「隣り合って、協力して」で、もちろん「近く」の by。side(側面)と side が「近い」、つまり「並んで」ということ

 

His English is improving little by little.
彼の英語は少しずつ上達しています。

step by step
一歩ずつ

day by day
日ごとに

one by one
一つずつ

→「連続性」を表す。

little by little は「少しずつ、絶えず」で、little と little が「近い」つまり大きく開かず「連続して」という意味となる

 

I put $5 by every week for a rainy day.
万が一のために、私は毎週5ドル貯めています。

→ put ~ by [aside] で「~を貯める、~をとっておく」の意味で使われているが、元は「使わずにとっておく、捨てずにとっておく」。つまり「近くに置いておく、わきに置いておく」ということ。by のイメージはいつでも「近接」!

**for a rainy day: 万が一のために、不測の事態に備えて

 

Expression in Action

①英語学習は一歩ずつのプロセスです。
Learning English is a step-by-step process.

②私はいくらかのお金を毎月貯めようとしていますが、結局全部使ってしまいます!
I try to put some money by every month, but I end up spending it all!

**put ~ by: ~をとっておく
**try to ~: ~しようとする、~しようと試みる
**end up ~: 最後には~ということになる

③私たちのウェブサイトでは、似た製品を並べてみることができます。
On our website, you can view similar products side by side.

 

Ending

O: So guys. Learning a language is a step-by-step process, isn’t it?

R: Definitely. I think you just have to take it “day by day.”

C: Unfortunately, there’s no magic wand way of learning a language. So “step by step,” it is. “Little by little.”


September 8 Thursday, 2022
Lesson 109  by のイメージ④
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**送り出す、発送する、送信する:
**招待状:
私たちはもう招待状を発送しました。

何が問題なのですか?

**今すぐに:
私たちは今すぐ結婚するべきだとは思いません。

**(約束を)守る、~を支持する:
それは私たちが決めたことです。私たちは自分たちで決めたことは守らなくてはなりません。

でも、あなたは私を支持してくれますか?=私の考えを尊重してくれるつもりはあるの?そっちの方がもっと大事じゃないの?

 

 

★by の基本イメージからのフレーズ★

彼らは並んで歩いていた。
→ side by side は「隣り合って、協力して」で、もちろん「近く」の by。side(側面)と side が「近い」、つまり「並んで」ということ

 

彼の英語は少しずつ上達しています。
一歩ずつ
日ごとに
一つずつ

→「連続性」を表す。

little by little は「少しずつ、絶えず」で、little と little が「近い」つまり大きく開かず「連続して」という意味となる

 

万が一のために、私は毎週5ドル貯めています。

→ put ~ by [aside] で「~を貯める、~をとっておく」の意味で使われているが、元は「使わずにとっておく、捨てずにとっておく」。つまり「近くに置いておく、わきに置いておく」ということ。by のイメージはいつでも「近接」!

**万が一のために、不測の事態に備えて:

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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