ラジオ英会話 2022年9月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 108  by のイメージ③ – September 7 Wednesday, 2022

September 7 Wednesday, 2022
Lesson 108  by のイメージ③

Words & Phrases

Is this the book you were talking about? The one by Peacock?

**a long time ago:
Yes, I read that a long time ago.

**cheap-looking:
What a cheap-looking cover!

**judge:
You’re right, but you can’t judge a book by its cover.

**by far:
This is his most popular book by far.

**in the first place:
How did you get interested in Peacock in the first place?

**once:
She met him once in Mexico.

**archaeologist:
Is she an archaeologist too?

 

Grammar & Vocabulary

① Is this the book you were talking about (    )?

関係代名詞節修飾
本質は who や that があるわけではない。「組み合わせ修飾」であること、それが理解の要。

you 以下の節は about の後ろに空所 (    ) があり、「あなたが (    ) について話していた」ということ。その (    ) と先行詞(修飾される名詞)the book が組み合わされ、「あなたが話していた – 本」となる

関係代名詞節修飾は「説明ルール:説明は後ろに置く」の形。the book を説明する意識。

 

② What a cheap-looking cover!

感嘆文
名詞に感嘆する場合「What + 名詞(+主語+動詞)」

形容詞に感嘆する場合は「How + 形容詞(主語+動詞)」

「主語+動詞」は省略することがしばしばある。

 

Key Sentence & Feel English

You can’t judge a book by its cover.

by は how(方法・程度)に対応する使い方がある。

「どうやって~する、どのように~する」を表す使い方。

by は「~の近く、~のそば」で、行為を行う際の「方法」は手近に感じられるため by が使われる。

この文の by its cover は「表紙というやり方を使って(判断する)」となり、方法を表している。

 

★by の「方法・程度」に対応する使い方★

① went there by car
went there by train
went there by bus

wrote a letter by hand

came in by the back door

→方法(どうやって)を表す使い方。by car に a が付いていないのは、数えられない名詞(不可算名詞)扱いだから。「車という方法で」であり、実際の車が意識されているわけではない。

② by chance
by accident
→ chance(偶然)、accident(偶然)という方法で

by mistake

③ sell pencils by the dozen
→「ダースで」といった「単位」にも by が使われる。「ダースという方法で」ということ。

is paid by the hour

④ This is his most popular book by far.

won by a neck
won by a nose

won by a large
won by a narrow margin

raise production by 20%

→「どのくらい」に対応した使い方

by far は最上級の強調で「はるかに・断然」ということ

 

Expression in Action

①私は電車で通勤します。
**commute:

②私は間違って前の彼女に電話をかけてしまった!
**ex:

③アレックスは私たちのチームで断然いちばんの選手です。

 

Ending

O: So guys. Have you ever called your ex by mistake?

C: Absolutely not. Because I’ve never had an ex.

R: Ah~, I can’t say that I have, but have you, Sensei?

O: No. I’m super careful.


September 7 Wednesday, 2022
Lesson 108  by のイメージ③
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

Is this the book you were talking about? The one by Peacock?
(これがあなたが話していた本ですか? ピーコックの書いた?)

※ The one by Peacock? の one は同じ名詞(book)を繰り返さないために使われています。one = book ですね!

 

**a long time ago: ずいぶん前に
Yes, I read that a long time ago.
(はい、私はそれをずいぶん前に読みました)

※ I read that の後に a long time ago と付いているのは、その出来事(本を読んだ)がいつ起こったのか? を説明しているためです。「説明ルール:説明は後ろに置く」ですね!

 

**cheap-looking: 安っぽく見える
What a cheap-looking cover!
(なんて安っぽい表紙なのでしょう!)

 

**judge: 判断する、見当をつける、~だと思う
You’re right, but you can’t judge a book by its cover.
(そのとおりです、しかし本を見た目で判断してはいけません)

※ You’re right, but ~ は相手に配慮をした言い回しです。相手の発言が自分の意に沿わないからと言って、すぐさま「No」と否定するのではなく、まずは相手の言い分をいったん引き取ってから、自分の意見を展開しています。コミュニケーションに大切な姿勢ですよね。

 

**by far: はるかに、間違いなく
This is his most popular book by far.
(これは彼の著書の中で間違いなく一番人気があります)

 

**in the first place: そもそも
How did you get interested in Peacock in the first place?
(そもそも、あなたはなぜピーコックに関心を持つようになったのですか?)

※ get は動き = 変化、を表します。get interested in で「興味を持つようになる」です

 

**once: かつて、一度
She met him once in Mexico.
(彼女は彼に一度メキシコで会いました)

 

**archaeologist: 考古学者
Is she an archaeologist too?
(彼女も考古学者ですか?)

 

Grammar & Vocabulary

① Is this the book you were talking about (    )?
これがあなたが話していた本ですか?

関係代名詞節修飾
本質は who や that があるわけではない。「組み合わせ修飾」であること、それが理解の要。

you 以下の節は about の後ろに空所 (    ) があり、「あなたが (    ) について話していた」ということ。その (    ) と先行詞(修飾される名詞)the book が組み合わされ、「あなたが話していた – 本」となる

関係代名詞節修飾は「説明ルール:説明は後ろに置く」の形。the book を説明する意識。

 

② What a cheap-looking cover!
なんて安っぽい表紙なのでしょう!

感嘆文
名詞に感嘆する場合「What + 名詞(+主語+動詞)」

形容詞に感嘆する場合は「How + 形容詞(主語+動詞)」

「主語+動詞」は省略することがしばしばある。

 

Key Sentence & Feel English

You can’t judge a book by its cover.
本を見た目で判断してはいけません。

by は how(方法・程度)に対応する使い方がある。

「どうやって~する、どのように~する」を表す使い方。

by は「~の近く、~のそば」で、行為を行う際の「方法」は手近に感じられるため by が使われる。

この文の by its cover は「表紙というやり方を使って(判断する)」となり、方法を表している。

 

★by の「方法・程度」に対応する使い方★

went there by car
そこに車で行った

went there by train
そこに電車で行った

went there by bus
そこにバスで行った

wrote a letter by hand
手書きで手紙を書いた

came in by the back door
裏口から入ってきた

→方法(どうやって)を表す使い方。by car に a が付いていないのは、数えられない名詞(不可算名詞)扱いだから。「車という方法で」であり、実際の車が意識されているわけではない

 

by chance
by accident
偶然に
→ chance(偶然)、accident(偶然)という方法で

by mistake
間違って

 

sell pencils by the dozen
鉛筆をダース単位で売る

→「ダースで」といった「単位」にも by が使われる。「ダースという方法で」ということ。

is paid by the hour
時給で支払われる

 

This is his most popular book by far.
これは彼の著書の中で、断然一番人気があります。

※ by far は最上級の強調で「はるかに・断然」ということ

won by a neck
首の差で勝った

won by a nose
鼻の差で勝った

won by a large
大差で勝った

won by a narrow margin
僅差で勝った

raise production by 20%
20%増産する

→「どのくらい」に対応した使い方

won の発音注意!「ワン」です!ウォンではありません

 

Expression in Action

①私は電車で通勤します。
I commute to work by train.

**commute: 通勤する
※ commute to work, commute to school はまとめて覚えておきましょう!

 

②私は間違って前の彼女に電話をかけてしまった!
I called my ex’s number by mistake!

**ex: 前の恋人

 

③アレックスは私たちのチームで断然いちばんの選手です。
Alex is by far the best player on our team.

 

Ending

O: So guys. Have you ever called your ex by mistake?

C: Absolutely not. Because I’ve never had an ex.

R: Ah~, I can’t say that I have, but have you, Sensei?

O: No. I’m super careful.


September 7 Wednesday, 2022
Lesson 108  by のイメージ③
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

これがあなたが話していた本ですか? ピーコックの書いた?

※ one は同じ名詞を繰り返さないために使われています。one = book ですね!

 

**ずいぶん前に:
はい、私はそれをずいぶん前に読みました。

**安っぽく見える:
なんて安っぽい表紙なのでしょう!

 

**判断する、見当をつける、~だと思う:
そのとおりです、しかし本を見た目で判断してはいけません。

※ 相手に配慮をした言い回しを意識してみましょう!

 

**はるかに、間違いなく:
これは彼の著書の中で間違いなく一番人気があります。

**そもそも:
そもそも、あなたはなぜピーコックに関心を持つようになったのですか?

**かつて、一度:
彼女は彼に一度メキシコで会いました。

**考古学者:
彼女も考古学者ですか?

 

★by の「方法・程度」に対応する使い方★

そこに車で行った
そこに電車で行った
そこにバスで行った

手書きで手紙を書いた
裏口から入ってきた

→方法(どうやって)を表す使い方。by car に a が付いていないのは、数えられない名詞(不可算名詞)扱いだから。「車という方法で」であり、実際の車が意識されているわけではない

 

偶然に
→ chance(偶然)、accident(偶然)という方法で

間違って

 

鉛筆をダース単位で売る
→「ダースで」といった「単位」にも by が使われる。「ダースという方法で」ということ。

時給で支払われる

 

これは彼の著書の中で、断然一番人気があります。

※ by far は最上級の強調で「はるかに・断然」ということ

首の差で勝った
鼻の差で勝った
大差で勝った

僅差で勝った
20%増産する
→「どのくらい」に対応した使い方

won の発音注意!「ワン」です!ウォンではありません

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
こんな記事もおすすめ