ラジオ英会話 2022年8月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 83  at のイメージ② – August 3 Wednesday, 2022

August 3 Wednesday, 2022
Lesson 83  at のイメージ②

Words & Phrases

How’s the editing of the documentary going?

We’re almost done.

It should be ready soon.

**can’t wait to ~:
I can’t wait to see it on the big screen.

**filmmaking:
Where did you learn filmmaking?

**aim at ~:
The students there aim at becoming professional directors someday.

 

Grammar & Vocabulary

① I’ve been working at the computer for months.

現在完了進行形
「(今に)迫ってくる」イメージを持つ現在完了形と、イキイキとした行為を描写する動詞-ing形が、今に至るまでずっと続く状況(ずっと〜している)を表している。

 

② I heard it’s one of the best filmmaking colleges in the world.

リポート文
動詞句(この文では heard)の内容を後ろに置いた説が説明する、「説明ルール:説明は後ろに置く」が生み出す形。日本語で意味を考えると語順が逆転してしまうので要注意。英語の語順をしっかり意識すること。

 

Key Sentence & Feel English

I was at Big West Film School for three years.

地点を表す at には、そこでの状況を連想させることがある。

この文の at Big West Film School は、単にそこにいたというだけではなく、そこで学生として学んでいたという状況も連想されている。

 

★そこでの状況を連想させる at★

① He was at school.
He was at work.
He was at table.
He was at breakfast.
He was at rest.
He was at sea.
He was at play.
He was at a loss.

→ at work には仕事をしている状況が、at breakfast には朝食をとっている状況が結びついている。loss は「失った状態」で解決の手立てやアイディアが失われた状況にあるということ。

 

② The students there aim at becoming ~ .
→前置詞の表す位置関係は、動きを表すことができる。aim at は点への動き(目掛けて)を表している。

 

③ look at ~
stare at ~
glance at ~
smile at ~
laugh at ~
jump at ~
get at ~
(be) angry at ~

→前置詞は位置関係を表すが、そこへの動きも表すことができる。

これらのフレーズの at は全て「点への動き(目がけて)」を表す。

「〜を見る」は一点に動作が向かうため at。

get at ~ に「〜を言おうとする」という使い方があるのは、目がけて get(動く)から。

点を表す at は、鋭さが感じられ「攻撃」のニュアンスも宿る。それがangry at ~(〜に対して怒っている)になり、

Come at me.

といった使い方につながる。

 

Expression in Action

①私の母はちょうど今仕事中です。
**right now:

②私をジロジロ見るのやめてくれない?
**stare:

③もし彼らが私に主役をオファーするなら。私はそのチャンスに飛びつくでしょう。
**lead role:

 

Ending

O: Hey, Chris. Have you ever played the lead role in a school play?

C: Well, I used to belong to a French drama group. And there I played several lead roles.

R: What about you, sensei?

O: I was a Tree.

R: That’s not a lead role!


August 3 Wednesday, 2022
Lesson 83  at のイメージ②
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

How’s the editing of the documentary going?
(ドキュメンタリー映画の編集作業は進んでいますか?)

※ How is it going? と同じ形です。it が the editing of the documentary になっています。「どんなふうに進んでいますか?」ということですね。

 

We’re almost done.
(私たちはほとんど終わっています=ほとんど完成しています)

※ be done で「終わった」の意味ですね

It should be ready soon.
(すぐに準備されるはずです=もうすぐ見られるはずよ)

※ should は「~するはずだ」です

 

**can’t wait to ~: 〜するのが待ちきれない
I can’t wait to see it on the big screen.
(大きなスクリーンでそれを見るのが待ちきれません)

※先に I can’t wait ~ と言い、それから「何を待てないのか?何を見たいのか?」を to以下の文でつなげています。

 

**filmmaking: 映画制作
Where did you learn filmmaking?
(あなたは映画制作をどこで学んだのですか?)

**aim at ~: 〜を目指す
The students there aim at becoming professional directors someday.
(そこの学生たちはいつかプロの映画監督になることを目指しています)

 

Grammar & Vocabulary

① I’ve been working at the computer for months.
(私は何ヶ月もコンピューターで作業しています)

現在完了進行形
「(今に)迫ってくる」イメージを持つ現在完了形と、イキイキとした行為を描写する動詞-ing形が、今に至るまでずっと続く状況(ずっと〜している)を表している。

 

② I heard it’s one of the best filmmaking colleges in the world.
(それは世界で最も優れた映画制作大学の一つだと聞いています)

リポート文
動詞句(この文では heard)の内容を後ろに置いた説が説明する、「説明ルール:説明は後ろに置く」が生み出す形。日本語で意味を考えると語順が逆転してしまうので要注意。英語の語順をしっかり意識すること。

 

Key Sentence & Feel English

I was at Big West Film School for three years.
(私はビッグ・ウェスト・フィルム・スクールで3年間学びました)

地点を表す at には、そこでの状況を連想させることがある。

この文の at Big West Film School は、単にそこにいたというだけではなく、そこで学生として学んでいたという状況も連想されている。

 

★そこでの状況を連想させる at★

He was at school.
彼は在学中だった

He was at work.
彼は仕事中だった

He was at table.
彼は食事中だった。

He was at breakfast.
彼は朝食中だった。

He was at rest.
彼は休憩中だった。

He was at sea.
彼は航海中だった。

He was at play.
彼は遊んでいた。

He was at a loss.
彼は途方に暮れていた。

→ at work には仕事をしている状況が、at breakfast には朝食をとっている状況が結びついている。loss は「失った状態」で解決の手立てやアイディアが失われた状況にあるということ。

 

The students there aim at becoming ~ .
そこの学生は〜になることを目指します。

→前置詞の表す位置関係は、動きを表すことができる。aim at は点への動き(目がけて)を表している。

 

look at ~
〜を見る

stare at ~
〜を凝視する

glance at ~
〜をチラッと見る

smile at ~
〜に微笑む

laugh at ~
〜を笑う

jump at ~
〜に飛びつく

get at ~
〜を言おうとする(意図する)

(be) angry at ~
〜に怒っている

→前置詞は位置関係を表すが、そこへの動きも表すことができる。

これらのフレーズの at は全て「点への動き(目がけて)」を表す。

「〜を見る」は一点に動作が向かうため at。

get at ~ に「〜を言おうとする」という使い方があるのは、目がけて get(動く)から。

点を表す at は、鋭さが感じられ「攻撃」のニュアンスも宿る。それがangry at ~(〜に対して怒っている)になり、

Come at me.
かかってこいよ。

といった使い方につながる。

 

Expression in Action

①私の母はちょうど今仕事中です。
My mom’s at work right now.
**right now: 今まさに、いますぐ、まさに今

②私をジロジロ見るのやめてくれない?
Stop staring at me, will you?
**stare: (目を大きく開いて)凝視する

③もし彼らが私に主役をオファーするなら。私はそのチャンスに飛びつくでしょう。
If they offer me the lead role, I’ll jump at the chance.
**lead role: 主役

 

Ending

O: Hey, Chris. Have you ever played the lead role in a school play?

C: Well, I used to belong to a French drama group. And there I played several lead roles.

R: What about you, sensei?

O: I was a Tree.

R: That’s not a lead role!


August 3 Wednesday, 2022
Lesson 83  at のイメージ②
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

ドキュメンタリー映画の編集作業は進んでいますか?

※ How is it going? と同じ形です。

私たちはほとんど終わっています=ほとんど完成しています。

すぐに準備されるはずです=もうすぐ見られるはずよ。

**〜するのが待ちきれない:
大きなスクリーンでそれを見るのが待ちきれません。

**映画制作:
あなたは映画制作をどこで学んだのですか?

**〜を目指す:
そこの学生たちはいつかプロの映画監督になることを目指しています。

 

★そこでの状況を連想させる at★

彼は在学中だった
彼は仕事中だった
彼は食事中だった。
彼は朝食中だった。
彼は休憩中だった。
彼は航海中だった。
彼は遊んでいた。
彼は途方に暮れていた。

→ at work には仕事をしている状況が、at breakfast には朝食をとっている状況が結びついている。

→ loss は「失った状態」で解決の手立てやアイディアが失われた状況にあるということ。

 

そこの学生は〜になることを目指します。

→前置詞の表す位置関係は、動きを表すことができる。aim at は点への動き(目がけて)を表している。

 

〜を見る
〜を凝視する
〜をチラッと見る
〜に微笑む
〜を笑う
〜に飛びつく
〜を言おうとする(意図する)
〜に怒っている

→前置詞は位置関係を表すが、そこへの動きも表すことができる。

これらのフレーズの at は全て「点への動き(目がけて)」を表す。

「〜を見る」は一点に動作が向かうため at。

get at ~ に「〜を言おうとする」という使い方があるのは、目がけて get(動く)から。

点を表す at は、鋭さが感じられ「攻撃」のニュアンスも宿る。それがangry at ~(〜に対して怒っている)になり、

かかってこいよ。

といった使い方につながる。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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