ラジオ英会話 2022年10月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 128 to のイメージ①:基本 – October 5 Wednesday, 2022

October 5 Wednesday, 2022
Lesson 128  to のイメージ①:基本

Opening

R: Hey, everyone. Akino Roza here. Are you desperate to listen to our program?

**desperate to ~:

C: Hey, everyone. I’m Chris McVay. Let’s put all our effort into today’s program, OK?

 

Words & Phrases

**award-winning:
My guest today is award-winning film director Doris Williams.

Let’s talk about your new film. – It’s about the rock band the Desperate Rats.

What did you think?

**nostalgic:
It was very nostalgic.

**get to ~:
I got to know them many years ago.

**generation:
The Desperate Rats are known to several generations.

 

Grammar & Vocabulary

It‘s great to be here.

it ~ to … の形
it は文中に現れた事物やその場の状況を「受ける」単語。この文では、心に浮かんだ内容をとりあえず「受けて」→ It’s great(うれしいです)と文を始めている。そしてそれだけでは何が「うれしい」のか聞き手には伝わらないため、to be here(ここに来ることができて)と説明を加えている。

it ~ to … は「心に浮かんだことを it で受けてとりあえず始める、説明は後ろに置く」という意識で作る。

 

② I went to the theater last night to see it.

to不定詞の「目的」=「それを見るために」
だが、ネイティブスピーカーは「前置詞の to」と「to不定詞の to」との区別を明確に意識はしていない。「to は to」

to不定詞は文脈により様々な意味を担うが、基本は「到達点(を指し示す)」のイメージ。

単純に言うと矢印(→)のイメージ。「目的」もここからすぐに出てくる使い方。

 

Key Sentence & Feel English

I went to the theater last night to see it.

to のイメージは「到達点(を指し示す)」

何かがどこに到達するのかを示す

この文の went to the theater は、went という行為がどこに到達したのかを示している。

for の「向かって」と近いイメージだが、for は「向かっているだけ」

I left for the theater. 

は、到達はしていない。

 

★to の「到達点」★

① went to London
went to my hometown
walk to the station
run to the bus stop
get to Phoenix

→具体的な場所が到達点で to が使われている。「到達点を指す感触」をイメージすること。

② known to many generations
→ to は誰に知られているのか?の到達点を指している

He is kind to ladies.
He is polite to ladies.
→ to は態度がどこに到達しているのかを示している

③We won five to two.
Chris is ten years senior to me.
Chris is ten years junior to me.
prefer math to English

→対象を指し示すことにより対比が示されている。

※ prefer(より好む)何より好むのか?を to で指している

 

Expression in Action

①私たちは来週シンガポールに行く予定です。

②すべての皆さんのご支援に深く感謝しています。
**be deeply grateful:

③私はサッカーを見るよりもする方が好きです。

 

Ending

O: Hey Chris, tell me. What subject did you like the best when you were a high school student?

C: Well, you know, I’m highly intellectual. My favorite subject was P.E. – Physical Education.

R: What about you, Sensei?

O: Yeah. P.E. too.


October 5 Wednesday, 2022
Lesson 128  to のイメージ①:基本
(日本語訳・解説付き)

Opening

R: Hey, everyone. Akino Roza here. Are you desperate to listen to our program?

**desperate to ~: ~したくてたまらない、どうしても~したい

C: Hey, everyone. I’m Chris McVay. Let’s put all our effort into today’s program, OK?

 

Words & Phrases

**award-winning: 受賞歴がある
My guest today is award-winning film director Doris Williams.
(本日の私のゲストは受賞歴のある映画監督のドリス・ウィリアムズさんです)

※ award-winning film director = Doris Williams で同格です。 award-winning film director の内容を、後ろの Doris Williams が説明している「説明ルール:説明は後ろに置く」の形ですね!

 

Let’s talk about your new film. – It’s about the rock band the Desperate Rats.
(あなたの新作映画について話しましょう – それはロックバンドのデスパレート・ラッツを扱った映画なんです)

What did you think?
(どう思いましたか?)

※ What do you think? (どう思いますか?)の過去形です。丸ごと覚えておきましょう!

 

**nostalgic: 郷愁を誘うような、懐かしい
It was very nostalgic.
(とても懐かしい気持ちになりました)

 

**get to ~: ~するようになる
I got to know them many years ago.
(私は彼らを何年も前に知るようになりました=私が彼らを知ったのは、もう何年も前のことですから)

※ get to ~ は「~に到着する」です。そこへ到着するプロセスが感じられます。そして到着すると同時に「~するようになる、~する機会を得る」という意味合いを生み出しています。

通常、
get to know them というときは、「彼らと実際に会い、そして話し合う」ところまでを含んでいます。ただ顔を合わせるだけではないということですね!

 

**generation: 世代
The Desperate Rats are known to several generations.
(デスパレート・ラッツはいくつかの世代に知られているんです)

 

Grammar & Vocabulary

It‘s great to be here.
ここに来ることができ、うれしく思います。

it ~ to … の形
it は文中に現れた事物やその場の状況を「受ける」単語。この文では、心に浮かんだ内容をとりあえず「受けて」→ It’s great(うれしいです)と文を始めている。そしてそれだけでは何が「うれしい」のか聞き手には伝わらないため、to be here(ここに来ることができて)と説明を加えている。

it ~ to … は「心に浮かんだことを it で受けてとりあえず始める、説明は後ろに置く」という意識で作る。

 

② I went to the theater last night to see it.
私は昨晩、それを見るために映画館に行きました。

to不定詞の「目的」=「それを見るために」
だが、ネイティブスピーカーは「前置詞の to」と「to不定詞の to」との区別を明確に意識はしていない。「to は to」

to不定詞は文脈により様々な意味を担うが、基本は「到達点(を指し示す)」のイメージ。

単純に言うと矢印(→)のイメージ。「目的」もここからすぐに出てくる使い方。

 

Key Sentence & Feel English

I went to the theater last night to see it.
私は昨晩、それを見るために映画館に行きました。

to のイメージは「到達点(を指し示す)」

何かがどこに到達するのかを示す

この文の went to the theater は、went という行為がどこに到達したのかを示している。

for の「向かって」と近いイメージだが、for は「向かっているだけ」

I left for the theater. 
映画館に向けて出発した。

は、到達はしていない。

 

★to の「到達点」★

went to London
ロンドンに行った

went to my hometown
私の故郷に行った

walk to the station
駅に歩いていく

run to the bus stop
バス停に走る

get to Phoenix
フェニックスに到着する

→具体的な場所が到達点で to が使われている。「到達点を指す感触」をイメージすること。

 

known to many generations
多くの世代に知られている
→ to は誰に知られているのか?の到達点を指している

He is kind to ladies.
彼は女性に親切です。

He is polite to ladies.
彼は女性に丁寧です。

→ to は態度がどこに到達しているのかを示している

 

We won five to two.
私たちは5対2で勝ちました。

Chris is ten years senior to me.
クリスは私より10歳年上です。

Chris is ten years junior to me.
クリスは私より10歳年下です。

prefer math to English
英語より数学が好き

→対象を指し示すことにより対比が示されている。

※ prefer(より好む)何より好むのか?を to で指している

 

Expression in Action

①私たちは来週シンガポールに行く予定です。
We’re going to Singapore next week.

 

②すべての皆さんのご支援に深く感謝しています。
I’m deeply grateful to you all for your support.

**be deeply grateful: 深く感謝する

 

③私はサッカーを見るよりもする方が好きです。
I prefer playing succor to watching it.

 

Ending

O: Hey Chris, tell me. What subject did you like the best when you were a high school student?

C: Well, you know, I’m highly intellectual. My favorite subject was P.E. – Physical Education.

R: What about you, Sensei?

O: Yeah. P.E. too.


October 5 Wednesday, 2022
Lesson 128  to のイメージ①:基本
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**受賞歴がある:
本日の私のゲストは受賞歴のある映画監督のドリス・ウィリアムズさんです。

※ 同格表現&「説明ルール:説明は後ろに置く」の形です

 

あなたの新作映画について話しましょう – それはロックバンドのデスパレート・ラッツを扱った映画なんです。

どう思いましたか?

**郷愁を誘うような、懐かしい:
とても懐かしい気持ちになりました。

**~するようになる:
私は彼らを何年も前に知るようになりました=私が彼らを知ったのは、もう何年も前のことですから。

**世代:
デスパレート・ラッツはいくつかの世代に知られているんです。

 

★to の「到達点」★

ロンドンに行った
私の故郷に行った
駅に歩いていく
バス停に走る
フェニックスに到着する

→具体的な場所が到達点で to が使われている。「到達点を指す感触」をイメージすること。

 

多くの世代に知られている
→ to は誰に知られているのか?の到達点を指している

彼は女性に親切です。
彼は女性に丁寧です。
→ to は態度がどこに到達しているのかを示している

 

私たちは5対2で勝ちました。
クリスは私より10歳年上です。
クリスは私より10歳年下です。
英語より数学が好き

→対象を指し示すことにより対比が示されている。

※ prefer(より好む)何より好むのか?を to で指している

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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