ラジオ英会話 2023年2月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 209 主要接続詞⑫:as – 同時性 – February 9 Thursday, 2023

February 9 Thursday, 2023
Lesson 209 主要接続詞⑫:as – 同時性

Words & Phrases

**serious:
What happened to your hand? – It’s nothing serious.

**cut:
**chop:
I cut my finger as I was chopping carrots.

**Ouch!:
**painful:
Ouch, that sounds painful! I hope you washed it.

**by the way:
By the way, I also found this today.

**in a hurry:
**have time:
I was in a hurry and didn’t have time to look.

 

Grammar & Vocabulary

① It’s nothing serious.

-thing / -one / -body で終わる名詞
nothing の後ろに、形容詞 serious が使われている。一見奇妙に見えるがこれは、「説明ルール:説明は後ろに置く」が導く語順。

この語順は nothing(何も)、someone(誰か)、anybody(誰でも)など、-thing/-one/-body で終わる名詞に特徴的に使われる。こうした名詞は意味が薄く説明を加える必要がしばしば生じ、そのため後ろに形容詞が置かれる。

この文でも、nothing(何も〜ない)をどんな nothing なのかを詳しく説明するために、serious(深刻な)と加えている。

 

Didn’t you look for it?

否定疑問文
意外・心外・同意を求める気持ちなど、さまざまな感情を込めることができる形。

作り方は、疑問文の助動詞要素(助動詞: do, does, did、be動詞)に not を加えるだけ。

 

Key Sentence & Feel English

I cut my finger as I was chopping carrots.

as のイメージは「=(イコール)」

このごく単純なイメージが、様々な使い方を生み出す。

その一つが「同時性

as は単に出来事がいつ起こったかを示す when や while よりも、はるかに強い接触感がある。

上の文は、

「ニンジンを切っていたときに指を切った」

のではなく、

「ニンジンを切っていて指を切った」

2つの状況が密接に重なり合っている様を感じさせる。

 

as を使った文

I found it as I was cleaning your room.

→接触感
掃除をしながら「あっ」と見つけたイメージ。

 

The phone rang as I was going out.

The phone rang as I was brushing my teeth.

The phone rang as I was about to eat breakfast.

**be about to ~:

→接触感
2つの状況が同時に起こっている。

 

As time passed, we got used to living in our new country.

**get used to:
※ toは前置詞

→比例関係(〜につれて)
一方が増えれば他方も増える。「=」が生み出す典型的な使い方の一つ。

 

As it started to rain hard, we canceled the barbeque.

→理由
強くしっかりした因果関係を表しているわけではない。「雨が降り始めた」と「中止した」が同時に起こっている。そこからほのかに因果関係が浮かび上がっている。

 

Expression in Action

①自転車に乗った人が、私が通りを渡っているときに、ぶつかってきました。
**cyclist:
**run into:
**cross:

②私はテレビを見ながら寝てしまいました。
**fall asleep:

③経験を積むにつれて、私の自信も大きくなりました。
**gain experience:
**confidence:
**grow:

 

Ending

O: You know, as I gained weight, I grew out of my wedding ring.

C: We’re still talking about wedding rings, right?

O: Yeah.

C: For me, they just get in the way when I’m playing sports, you know.


February 9 Thursday, 2023
Lesson 209 主要接続詞⑫:as – 同時性
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

**serious: まじめな、本気の、真剣な
What happened to your hand? – It’s nothing serious.
あなたの手に何が起こったのですか?=その手はどうしたんだい? – 何も深刻なことではありません。

※主語を尋ねる wh疑問文です。What happened?(何が起こったの?)What を主語の位置にポンと置くだけ、ですね!

 

**cut: 切る、傷つける
**chop: 小さく切る、刻む

I cut my finger as I was chopping carrots.
私はニンジンを切っていて指を切ってしまいました。

 

**Ouch!: 痛い!
**painful: 痛い、苦しい、辛い

Ouch, that sounds painful! I hope you washed it.
うわっ、それは痛そうです。あなたがそれを洗ったことを望みます=ちゃんと洗ったんだよね。

※ That sounds painful. は説明型オーバーラッピングの形です。that = painful に聞こえる(sounds)です。

※ I hope you washed it. はリポート文の形です。I hope とまず言い切り、その hope の内容を後ろの節で展開します。

 

**by the way: ところで
By the way, I also found this today.
ところで、私は今日これも見つけました。

※ By the way, は話題を転換するときに使われるフレーズです!

 

**in a hurry: 急いで
**have time: 時間がある

I was in a hurry and didn’t have time to look.
私は急いでいました、そして探すための時間がありませんでした。

※ didn’t have time to look = 時間がなかった、探すための。ですね!

 

Grammar & Vocabulary

① It’s nothing serious.
何も深刻なことではありません。

-thing / -one / -body で終わる名詞
nothing の後ろに、形容詞 serious が使われている。一見奇妙に見えるがこれは、「説明ルール:説明は後ろに置く」が導く語順。

この語順は nothing(何も)、someone(誰か)、anybody(誰でも)など、-thing/-one/-body で終わる名詞に特徴的に使われる。こうした名詞は意味が薄く説明を加える必要がしばしば生じ、そのため後ろに形容詞が置かれる。

この文でも、nothing(何も〜ない)をどんな nothing なのかを詳しく説明するために、serious(深刻な)と加えている。

 

Didn’t you look for it?
あなたはそれを探さなかったのですか?

否定疑問文
意外・心外・同意を求める気持ちなど、さまざまな感情を込めることができる形。

作り方は、疑問文の助動詞要素(助動詞: do, does, did、be動詞)に not を加えるだけ。

 

Key Sentence & Feel English

I cut my finger as I was chopping carrots.
私はニンジンを切っていて指を切ってしまいました。

as のイメージは「=(イコール)」

このごく単純なイメージが、様々な使い方を生み出す。

その一つが「同時性

as は単に出来事がいつ起こったかを示す when や while よりも、はるかに強い接触感がある。

上の文は、

「ニンジンを切っていたときに指を切った」

のではなく、

「ニンジンを切っていて指を切った」

2つの状況が密接に重なり合っている様を感じさせる。

 

as を使った文

I found it as I was cleaning your room.
私はそれを、あなたの部屋を掃除していて見つけました。

→接触感
掃除をしながら「あっ」と見つけたイメージ。

 

The phone rang as I was going out.
私が出かけようとしていたら、電話が鳴りました。

The phone rang as I was brushing my teeth.
私が歯を磨いていたら、電話が鳴りました。

The phone rang as I was about to eat breakfast.
私が朝食を食べようとしていたら、電話が鳴りました。

**be about to ~: まさに〜しようとしている

→接触感
2つの状況が同時に起こっている。

 

As time passed, we got used to living in our new country.
時が経つにつれて、私たちは新しい国で暮らすことに慣れてきました。

**get used to: 慣れる
※ toは前置詞

→比例関係(〜につれて)
一方が増えれば他方も増える。「=」が生み出す典型的な使い方の一つ。

 

As it started to rain hard, we canceled the barbeque.
雨が激しく降り始めたので、バーベキューを中止しました。

→理由
強くしっかりした因果関係を表しているわけではない。「雨が降り始めた」と「中止した」が同時に起こっている。そこからほのかに因果関係が浮かび上がっている。

 

Ending

O: You know, as I gained weight, I grew out of my wedding ring.

C: We’re still talking about wedding rings, right?

O: Yeah.

C: For me, they just get in the way when I’m playing sports, you know.

 

Expression in Action

①自転車に乗った人が、私が通りを渡っているときに、ぶつかってきました。
A cyclist ran into me as I was crossing the street.

**cyclist: 自転車に乗った人
**run into: ぶつかる、ばったり出会う
**cross: 横切る、渡る

 

②私はテレビを見ながら寝てしまいました。
I fell asleep as I was watching TV.

**fall asleep: 寝入る、眠り込む

 

③経験を積むにつれて、私の自信も大きくなりました。
As I gained experience, my confidence also grew.

**gain experience: 経験を積む
※ gain は「(徐々にじわじわ範囲を広げるように)手に入れる」というこ

**confidence: 自信
**grow: 育つ、伸びる、成長する


February 9 Thursday, 2023
Lesson 209 主要接続詞⑫:as – 同時性
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**まじめな、本気の、真剣な:
あなたの手に何が起こったのですか?=その手はどうしたんだい? – 何も深刻なことではありません

 

**切る、傷つける:
**小さく切る、刻む:

私はニンジンを切っていて指を切ってしまいました。

 

**痛い!:
**痛い、苦しい、辛い:

うわっ、それは痛そうです。あなたがそれを洗ったことを望みます=ちゃんと洗ったんだよね。

 

**ところで:
ところで、私は今日これも見つけました。

 

**急いで:
**時間がある:

私は急いでいました、そして探すための時間がありませんでした。

 

as を使った文

私はそれを、あなたの部屋を掃除していて見つけました。

→接触感
掃除をしながら「あっ」と見つけたイメージ。

 

私が出かけようとしていたら、電話が鳴りました。

私が歯を磨いていたら、電話が鳴りました。

私が朝食を食べようとしていたら、電話が鳴りました。

**まさに〜しようとしている:

→接触感
2つの状況が同時に起こっている。

 

時が経つにつれて、私たちは新しい国で暮らすことに慣れてきました。

**慣れる:
※ toは前置詞

→比例関係(〜につれて)
一方が増えれば他方も増える。「=」が生み出す典型的な使い方の一つ。

 

雨が激しく降り始めたので、バーベキューを中止しました。

→理由
強くしっかりした因果関係を表しているわけではない。「雨が降り始めた」と「中止した」が同時に起こっている。そこからほのかに因果関係が浮かび上がっている。

 

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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