ラジオ英会話 2024年3月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 233 会話の原則⑲配慮:相手の心情に配慮する – March 20 Wednesday, 2024

March 20 Wednesday, 2024
Lesson 233 会話の原則⑲配慮:相手の心情に配慮する

Words & Phrases

**peaceful:
It’s so quiet and peaceful.

I can see why this place is famous for haiku.

**haiku poet:
The great haiku poet Masaoka Shiki is from here.

**far and wide:
**writing:
He is known far and wide for his writings.

**mean:
**rude:
I don’t mean to be rude, but he is not so well known outside of Japan.

**be good friends with ~:
Well, he was good friends with Natsume Soseki.

**novelist:
Oh, yes, the famous novelist.

 

Grammar and Vocabulary

It‘s so quiet and peaceful.

it は「受ける」単語
it は「それ」と訳されることの多い単語だが、実は指すのではなく「受ける」単語

この例文の it は周囲の状況を受けている。周りの状況を受けて「・とても静かで落ち着いた場所ですね」と言っている(「・」は状況を受ける一拍で日本語では言語化されない。この一拍が it の意味となる)

 

He is not so well known outside of Japan.

not と「強い表現」2
not と「強い表現」のコンビネーションは、頻繁に not が強い表現を否定し「それほど~ではない」という意味を結ぶ

この文の not と so well known のコン ビネーションも「それほどよくは知られていない」ということ

語順に注意!このタイプのフレーズは not を強い表現の前に置く。not は指定表現「指定ルール: 指定は前に置く」により、否定したい表現の「前」に置かれる表現であるため

 

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Typical Expressions

I don’t mean to be rude, but he is not so well known outside of Japan.

会話で大切なことのひとつは「相手を不快にさせない」こと。会話のたびに人間関係を損なうわけにはいきません。

ここでは、正岡子規に思い入れのある相手を不快にさせるかもしれない内容の前に

I don’t mean to be rude, but ~(失礼なことを言うつもりはありませんが、〜)

とクッションを置いている

mean は「~するつもり」ということ

相手の心情に配慮する表現

No disrespect intended, but ~

With all due respect, ~

No offense (to you), but ~

→ 無礼・失礼・不快に言及する前置き

due は「払われるべき」で「当然払われるべき敬意を持って述べますが→はばかりながら・失礼ですが・お言葉ですが」

 

Sorry, but ~
Excuse me, but ~

→ 相手が不快に思うかもしれないケース一般に使うことのできる前置き

Sorry to be so direct, but ~(たいへん直接的な言い方で申し訳ないのですが、~)など「すみません」の内容をあらかじめつまびらかにすることもできる

 

I hope you don’t mind (me saying), but ~

Forgive me for asking, but ~

I don’t mean this in a bad way, but ~

hope you don’t mind は「気にしないことを願う」で、心情に配慮した表現としても 使える。me saying は「私が言う」。me は saying の意味上の主語

 

Practice

D: Okay! It’s time for today’s practice. Sometimes we need to say something that may have a strong or negative impact. So, before we say it, we give the listener a cushion, something to soften the impact of the words. Today’s phrases practice those. So let’s master them, okay?

R: Let’s go!

D: Here’s our first,

– No disrespect intended, but ~
– With all due respect, ~
– No offense, but ~
– No offense to you, but ~

R: Let’s keep going,

– Sorry, but ~.
– Excuse me, but ~

D: All right. Let’s keep up the pace,

– I hope you don’t mind, but ~
– I hope you don’t mind me saying, but ~
– Forgive me for asking, but ~

And one more,

– I don’t mean this in a bad way, but ~

R: You guys were fantastic!!

D: With all due respect, Roza, that’s absolutely true. Great work, everyone!

 

Typical Expressions in Action

①失礼なことを言うつもりはありませんが、私にはそれはただの言い訳のように聞こえます。
**sound like ~:
**excuse:

②失礼ですが、私たちはあなたのアイデアを試して、そのどれもがうまくいきませんでした。新しいアプローチを試す時です。

③気を悪くしないでほしいのですが、セールスパーソンがそんな約束をするのを聞くのは、これが初めてではありません。

 

Ending

O: Hey, it’s time to wrap up this lesson, right?

D: That’s right.


March 20 Wednesday, 2024
Lesson 233 会話の原則⑲配慮:相手の心情に配慮する
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

**peaceful: 穏やかな、温和な、静かな、安らかな、平和な

It’s so quiet and peaceful.
とても静かで落ち着いた場所です

 

I can see why this place is famous for haiku.
なぜ、ここが俳句で有名なのか納得できます

※ I can see の see は「理解する」のニュアンスで使われています!

※ famous for ~ の for ~ は「理由・原因」を表す前置詞です。famous for haiku は「俳句で有名」ですね!

 

**haiku poet: 俳人

The great haiku poet Masaoka Shiki is from here.
あの偉大な俳人、正岡子規はここの出身です

 

**far and wide: 広範囲に(遠く広く)
**writing: 執筆、文筆、著述業

He is known far and wide for his writings.
子規は彼の著作で広く知られています

※ far and wide for ~ の for も「理由」を表しています。for his writings 「彼の著作で知られている」ですね!

 

**mean: ~するつもり、(…の)つもりで言う
**rude: 不作法な、失礼な、無礼な

I don’t mean to be rude, but he is not so well known outside of Japan.
失礼なことを言うつもりはありませんが、彼は日本の国外ではあまり知られていません

 

**be good friends with ~: ~と親しい友人同士で
Well, he was good friends with Natsume Soseki.
でも、彼は夏目漱石とは親しい友人でした

※ he was good friends と friends が複数形になるのは「友達関係・友達同士」という意味だからですね!

 

**novelist: 小説家

Oh, yes, the famous novelist.
ああ、そうでした、あの有名な小説家ですね

 

Grammar and Vocabulary

It‘s so quiet and peaceful.
とても静かで落ち着いた場所です。

it は「受ける」単語
it は「それ」と訳されることの多い単語だが、実は指すのではなく「受ける」単語

この例文の it は周囲の状況を受けている。周りの状況を受けて「・とても静かで落ち着いた場所ですね」と言っている(「・」は状況を受ける一拍で日本語では言語化されない。この一拍が it の意味となる)

 

He is not so well known outside of Japan.
彼は日本の国外ではあまり知られていません。

not と「強い表現」2
not と「強い表現」のコンビネーションは、頻繁に not が強い表現を否定し「それほど~ではない」という意味を結ぶ

この文の not と so well known のコン ビネーションも「それほどよくは知られていない」ということ

語順に注意!このタイプのフレーズは not を強い表現の前に置く。not は指定表現「指定ルール: 指定は前に置く」により、否定したい表現の「前」に置かれる表現であるため

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Typical Expressions

I don’t mean to be rude, but he is not so well known outside of Japan.
失礼なことを言うつもりはありませんが、彼は日本の国外ではあまり知られていません。

会話で大切なことのひとつは「相手を不快にさせない」こと。会話のたびに人間関係を損なうわけにはいきません。

ここでは、正岡子規に思い入れのある相手を不快にさせるかもしれない内容の前に

I don’t mean to be rude, but ~(失礼なことを言うつもりはありませんが、〜)

とクッションを置いている

mean は「~するつもり」ということ

相手の心情に配慮する表現

No disrespect intended, but ~
無礼 [失礼] なことを申し上げるつもりはありませんが~

With all due respect, ~
失礼ですが [お言葉ですが]、~

No offense (to you), but ~
気を悪くしないでほしいのですが、~

→ 無礼・失礼・不快に言及する前置き

due は「払われるべき」で「当然払われるべき敬意を持って述べますが→はばかりながら・失礼ですが・お言葉ですが」

 

Sorry, but ~
Excuse me, but ~
すみませんが、~

→ 相手が不快に思うかもしれないケース一般に使うことのできる前置き

Sorry to be so direct, but ~(たいへん直接的な言い方で申し訳ないのですが、~)など「すみません」の内容をあらかじめつまびらかにすることもできる

 

I hope you don’t mind (me saying), but ~
(こんなことを言って) 気を悪くしないでほしいのですが、~

Forgive me for asking, but ~
こんなことをお尋ねすることをお許し願いたいのですが、~

I don’t mean this in a bad way, but ~
悪い意味で言っているわけではな いのですが(悪気があって言っているわけではないのですが)、~

hope you don’t mind は「気にしないことを願う」で、心情に配慮した表現としても 使える。me saying は「私が言う」。me は saying の意味上の主語

 

Practice

D: Okay! It’s time for today’s practice. Sometimes we need to say something that may have a strong or negative impact. So, before we say it, we give the listener a cushion, something to soften the impact of the words. Today’s phrases practice those. So let’s master them, okay?

R: Let’s go!

D: Here’s our first,

– No disrespect intended, but ~
– With all due respect, ~
– No offense, but ~
– No offense to you, but ~

R: Let’s keep going,

– Sorry, but ~.
– Excuse me, but ~

D: All right. Let’s keep up the pace,

– I hope you don’t mind, but ~
– I hope you don’t mind me saying, but ~
– Forgive me for asking, but ~

And one more,

– I don’t mean this in a bad way, but ~

R: You guys were fantastic!!

D: With all due respect, Roza, that’s absolutely true. Great work, everyone!

 

Typical Expressions in Action

①失礼なことを言うつもりはありませんが、私にはそれはただの言い訳のように聞こえます。

I don’t mean to be rude, but that just sounds like an excuse to me.

**sound like ~: ~のように聞こえる
**excuse: 言い訳

 

②失礼ですが、私たちはあなたのアイデアを試して、そのどれもがうまくいきませんでした。新しいアプローチを試す時です。

With all due respect, we tried your ideas and none of them worked. It’s time for a new approach.

 

③気を悪くしないでほしいのですが、セールスパーソンがそんな約束をするのを聞くのは、これが初めてではありません。

I hope you don’t mind, but this isn’t the first time I’ve heard a salesperson make such a promise.

 

Ending

O: Hey, it’s time to wrap up this lesson, right?

D: That’s right.

 

名古屋駅前にあるビジネス英語&仕事での英語雑談力をつけるための「名古屋BEGビジネス英会話ジム」

営業時間:平日 9:00~22:00 土曜日 9:00~19:00(日祝休み)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目40-16 名駅野村ビル 5階


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ABOUT ME
Noriko
高校で英語に挫折しましたが、アメリカ旅行をきっかけに社会人で英語をやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働きました。ホームシック🥺になりながらもアメリカ滞在は約5年に🌵 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わります。海外営業時代は英語で様々な国の顧客と交渉・折衝しながら英語でのコミュニケーション力を磨き…「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と顧客に言われるほどの信頼関係を築くことに成功しました! 🌵 その後、英会話スクールでの講師を経て🌵「英語の勉強が続けられない」「英語が話せるようにならない、どうやったら話せるようになるの?」とお悩みの日本人英語学習者が、本当に英語を話せるようになって①世界で活躍できるようになる②海外で悔しい思いをしない③英語が話せないコンプレックスを失くす!ためのスクールを作りたいという想いから、名古屋BEGビジネス英会話ジムを立ち上げました 🌵 アメリカ大好きすぎてアメリカ大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった… 🌵 TOEIC925、IELTS7.0(OA)
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