ラジオ英会話 2024年8月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 86 mayの開かれたドア② – 推量 – August 5/12 Monday, 2024

August 5/12 Monday, 2024
Lesson 86 mayの開かれたドア② – 推量

Words & Phrases

**congratulations on ~:
Congratulations on your new position with the band, Stacy.

**honor:
Thanks, Paul. It’s a great honor to be with the Desperate Rats.

**suppose:
I suppose it is.

**legend:
Some people think they’re legends of rock.

**for long:
**seriously:
You’re in the band. – Yeah, but not for long. I’m seriously thinking of leaving.

**own:
**not belong:
I wanna start my own band. I don’t belong here.

 

Grammar and Vocabulary

It’s a great honor to be with the Desperate Rats.

it ~ to… の形
この文で使われた it ~ to… の形は、語順どおりを意識して口から出す必要がある。

「まず to 以下を考えて、それを it の位置に置いたつもりで…」といった複雑な操作をする必要はない。

it は「受ける」単語であり、this や that のように「指す」単語ではない

この文では心に浮かんだ情景を it で「受け」、It’s a great honor(とても光栄です)と文を始めている。そのままでは何が「とても光栄」なのかがわからないため、to で追いかけ – 「デスパレート・ラッツと一緒にいるのは、ね」と説明する。

 

Some people think they’re legends of rock.

some のイメージ
someを「いくつかの」と日本語で考えると、こうした文には歯が立たない。

someのイメージは「ぼんやりある」

数量が定かではないものがある、ということ

some people は、人々がぼんやりと意識され「~の人もいる」という日本語訳がピッタリな表現

 

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Target Forms

They may or may not be legends.

may のイメージ「開かれたドア」は「推量(~かもしれない)」の使い方も生み出す。

つまり、可能性が「閉じられていない」ということ。

おおよそ50%程度の可能性であり、話し手はよくわかっていない。それがこの may or may not(そうかもしれないし、そうではないのかもしれない)という言い回しにつながる。

Practice
may or may not は助動詞の位置に置きます。語順に注意。They may or may not(彼らはそうなのかもしれないし、そうではないのかもしれない)を動詞より先に意識すること。「指定ルール:指定は前に置く」の語順です。

They may or may not be legends.

He may be late.

He may like you.

He may quit.

 

She may be shy.

She can be shy.

→ may と can はどちらも可能性を表すため混用しがちだが、しっかりと区別すること!

may は「よくわかっていない」、話し手は彼女について「よく知らない」

can は彼女の潜在的な可能性を「見抜いて」いる

 

Rick may not like it.

Rick may not have time.

Rick may not be able to go.

→ may not は「~ではないかもしれない」で、推量の否定

Practice

D: All right, it’s time for the practice section! Continuing from last week, we’ll use “may” so let’s get to it.

R: Repeat after us guys,

– He may, He may
– He may be late.
– He may like you.
– He may quit.

D: Nice! Here is our next,

– She may, She may
– She may be shy.

R: Let’s keep going,

– Rick may not, Rick may not
– Rick may not like it.
– Rick may not have time.
– Rick may not be able to go.

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①私は、行くかもしれないし、行かないかもしれません。どのくらい私が疲れているかによります。
**depend on ~:

②彼女は、ただの友人でいることをより好んでいるのかもしれません。彼女が、ロマンスを探しているのかは、私にはわかりません。
**prefer ~:

③彼は、まだひとりも友達がいないかもしれません。彼は、ここに1週間前に引っ越してきたばかりです。
**may not ~:
**not ~ any:


August 5/12 Monday, 2024
Lesson 86 mayの開かれたドア② – 推量
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

**congratulations on ~: ~おめでとう、~に関しておめでとう

Congratulations on your new position with the band, Stacy.
このバンドでの新しい仕事が決まっておめでとう、ステイシー。

※「おめでとう」の Congratulations には -s が付きます。複数形です!

 

**honor: 光栄、名誉

Thanks, Paul. It’s a great honor to be with the Desperate Rats.
ありがとう、ポール。デスパレート・ラッツと一緒に仕事ができるなんて、とても光栄だわ。

 

**suppose:(明確な根拠はないが~だと)思う、考える

I suppose it is.
そうだろうね。

※ I think ~ は「私は(ただ単に)心からそう思う」ですが、I suppose ~ は「いろんなエビデンスを見ると、こういうこともありうるかもね」という、少し訝し気な感じですね!

 

**legend: 大物、伝説(的人物)

Some people think they’re legends of rock.
このバンドのことをロック界の大御所だと思っている人もいるからね。

 

**for long: 長い間
**seriously: 真剣に

You’re in the band. – Yeah, but not for long. I’m seriously thinking of leaving.
あなたもバンドの一員なのに – そう、でも、それも長くはないだろうね。僕は脱退することを真剣に考えているから。

※ for long の for は「期間」を表しています

 

**own: 自分自身の、自らの
**not belong: 孤立している、よそ者である

I wanna start my own band. I don’t belong here.
自分のバンドを始めたいんだ。ここには僕の居場所はないからね。

※ I don’t belong here.「私はここでは孤立している」は、自分がしっくりくる場所がない、という表現です!よく使われるので丸ごと覚えておきましょう

 

Grammar and Vocabulary

It’s a great honor to be with the Desperate Rats.
デスパレート・ラッツと一緒にいるのは、とても光栄です。

it ~ to… の形
この文で使われた it ~ to… の形は、語順どおりを意識して口から出す必要がある。

「まず to 以下を考えて、それを it の位置に置いたつもりで…」といった複雑な操作をする必要はない。

it は「受ける」単語であり、this や that のように「指す」単語ではない

この文では心に浮かんだ情景を it で「受け」、It’s a great honor(とても光栄です)と文を始めている。そのままでは何が「とても光栄」なのかがわからないため、to で追いかけ – 「デスパレート・ラッツと一緒にいるのは、ね」と説明する。

 

Some people think they’re legends of rock.
彼らがロック界の大御所だと思っている人もいます。

some のイメージ
someを「いくつかの」と日本語で考えると、こうした文には歯が立たない。

someのイメージは「ぼんやりある」

数量が定かではないものがある、ということ

some people は、人々がぼんやりと意識され「~の人もいる」という日本語訳がピッタリな表現

 

『ラジオ英会話』がビジネスシーンでの「英語雑談」に最強な理由こんにちは。 名古屋駅前にて、仕事で外国人の同僚・上司・顧客と「英語で雑談」ができるようになるためのビジネス英会話ジムのNorik...

 

Target Forms

They may or may not be legends.
彼らは、大御所なのかもしれないし、そうではないのかもしれません。

may のイメージ「開かれたドア」は「推量(~かもしれない)」の使い方も生み出す。

つまり、可能性が「閉じられていない」ということ。

おおよそ50%程度の可能性であり、話し手はよくわかっていない。それがこの may or may not(そうかもしれないし、そうではないのかもしれない)という言い回しにつながる。

Practice
may or may not は助動詞の位置に置きます。語順に注意。They may or may not(彼らはそうなのかもしれないし、そうではないのかもしれない)を動詞より先に意識すること。「指定ルール:指定は前に置く」の語順です。

They may or may not be legends.

He may be late.
彼は、遅れるかもしれません。

He may like you.
彼は、あなたが好きかもしれません。

He may quit.
彼は、辞めるかもしれません。

 

She may be shy.
彼女は、内気かもしれません。

She can be shy.
彼女は、内気になることがあります。

→ may と can はどちらも可能性を表すため混用しがちだが、しっかりと区別すること!

may は「よくわかっていない」、話し手は彼女について「よく知らない」

can は彼女の潜在的な可能性を「見抜いて」いる

 

Rick may not like it.
リックは、それが好きではないかもしれません。

Rick may not have time.
リックは、時間がないかもしれません。

Rick may not be able to go.
リックは、行けないかもしれません。

→ may not は「~ではないかもしれない」で、推量の否定

Practice

D: All right, it’s time for the practice section! Continuing from last week, we’ll use “may” so let’s get to it.

R: Repeat after us guys,

– He may, He may
– He may be late.
– He may like you.
– He may quit.

D: Nice! Here is our next,

– She may, She may
– She may be shy.

R: Let’s keep going,

– Rick may not, Rick may not
– Rick may not like it.
– Rick may not have time.
– Rick may not be able to go.

D: Unlock your potential.

R: Repetition is the key!

D&R: Great work.

 

Grammar in Action

①私は、行くかもしれないし、行かないかもしれません。どのくらい私が疲れているかによります。

I may or may not go. It depends on how tired I am.

**depend on ~: ~による

 

②彼女は、ただの友人でいることをより好んでいるのかもしれません。彼女が、ロマンスを探しているのかは、私にはわかりません。

She may prefer to just be friends. I’m not sure she’s looking for romance.

**prefer ~: ~をより好む

 

③彼は、まだひとりも友達がいないかもしれません。彼は、ここに1週間前に引っ越してきたばかりです。

He may not have any friends yet. He only moved here a week ago.

**may not ~: ~ではないかもしれない
**not ~ any: 少しも・ひとつも~ない

名古屋駅前にあるビジネス英語&仕事での英語雑談力をつけるための「名古屋BEGビジネス英会話ジム」

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ABOUT ME
Noriko
高校で英語に挫折しましたが、アメリカ旅行をきっかけに社会人で英語をやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働きました。ホームシック🥺になりながらもアメリカ滞在は約5年に🌵 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わります。海外営業時代は英語で様々な国の顧客と交渉・折衝しながら英語でのコミュニケーション力を磨き…「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と顧客に言われるほどの信頼関係を築くことに成功しました! 🌵 その後、英会話スクールでの講師を経て🌵「英語の勉強が続けられない」「英語が話せるようにならない、どうやったら話せるようになるの?」とお悩みの日本人英語学習者が、本当に英語を話せるようになって①世界で活躍できるようになる②海外で悔しい思いをしない③英語が話せないコンプレックスを失くす!ためのスクールを作りたいという想いから、名古屋BEGビジネス英会話ジムを立ち上げました 🌵 アメリカ大好きすぎてアメリカ大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった… 🌵 TOEIC925、IELTS7.0(OA)
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