June 22 Wednesday, 2022
Lesson 53 「話す」を表す動詞:tell
☆Words & Phrases
I told you to call me Arnold.
What can I do for you?
**have a favor to ask:
I have a favor to ask you.
**act:
I can’t act. – You don’t need to. It’s a short scene in Japan.
Well, I’d like to learn more about it.
☆Grammar & Vocabulary
① I want you to be in my new movie.
to不定詞を使った目的語説明型
目的語と説明語句の間に「=(イコール)」、あるいは「主語ー述語」の関係がある形。
この文の説明語句は to不定詞の to be in my new movie.
to のイメージは矢印(→)であるため、この文は「you が to be in my new movie に進むことを want している」となる。
to に矢印のニュアンスを感じとることがポイント。
② Me?
目的格の意味
人が自分を指す姿が思い浮かぶ。
me は人称代名詞「私(I)」の目的格。目的格は「指す」形。だから自分を「私?」と指している。
動詞の目的語に目的格が使われるのは、そこに対象物を指す感触があるため。
Ken loves me.
は、話し手は動詞 loves の対象を me と指している。
☆Key Sentence & Feel English
Please don’t tell anyone about this.
tell のイメージは「メッセージを伝える」
fortune-teller「占い師」は、運勢を「伝えてくれる人」。
この文は「このことについて誰にも伝えないで・教えないで」ということ。
tell はさまざまな文型で使える使い勝手のいい動詞である。
① Don’t tell him your phone number.
→授与型(SVOO)の文
「話す」を意味する代表的な動詞の中で授与型が取れるのは tell だけ。それは tell が「伝える」イメージだから。「あげる・くれる」の授与型にはピッタリ。
② I told you to call me Arnold.
→目的語説明型(SVOC)の文
相手に指示を出し、to以下の行為へ進ませる意識。
③ He told me that ~.
→リポート文
told me の内容を that 以下の節が説明している。
④ I can tell it’s a wig.
→ can tell(言うことができる)は「分かっている」につながる。微妙なヒントを見逃さない、という感じ。
I can tell good wine from bad wine.
I can’t tell if it’s right.
などの形も使われる。
☆Expression in Action
①誰にもあなたの暗証番号を教えてはなりません。
**PIN number:
②その新しいボスは、私たちに彼を「神」と呼ぶように言ったんだよ!
③私には、それが本物かそれとも偽の一万円札か分かりません。
**genuine:
**fake:
**note/bill:
June 22 Wednesday, 2022
Lesson 53 「話す」を表す動詞:tell
(日本語訳・解説付き)
☆Words & Phrases
I told you to call me Arnold.
(私はあなたに私をアーノルドと呼んでと言いました=私のことはアーノルドと呼んでと言ったじゃないですか)
※目的語説明型の文
told me to~「you が to以下の行為に進むように言った」
call me Arnold「me を Arnold と呼んで」
What can I do for you?
(私はあなたのために何ができますか?=どのようなご用件ですか?)
**have a favor to ask: 頼みたいことがある
I have a favor to ask you.
(私はあなたに頼みたいことがあります)
※よく使われる文なので丸ごと覚えましょう!
**act: 演じる
I can’t act.
(私は演技はできません)
You don’t need to. It’s a short scene in Japan.
(そうする必要はありません。それは日本での短いシーンなんです)
Well, I’d like to learn more about it.
(ええ、それについてもう少し知りたいです)
☆Grammar & Vocabulary
① I want you to be in my new movie.
(あなたに、私の新しい映画に出てほしいのです)
to不定詞を使った目的語説明型
目的語と説明語句の間に「=(イコール)」、あるいは「主語ー述語」の関係がある形。
この文の説明語句は to不定詞の to be in my new movie.
to のイメージは矢印(→)であるため、この文は「you が to be in my new movie に進むことを want している」となる。
to に矢印のニュアンスを感じとることがポイント。
② Me?
(私ですか?)
目的格の意味
人が自分を指す姿が思い浮かぶ。
me は人称代名詞「私(I)」の目的格。目的格は「指す」形。だから自分を「私?」と指している。
動詞の目的語に目的格が使われるのは、そこに対象物を指す感触があるため。
Ken loves me.
(ケンは私が大好きです)
は、話し手は動詞 loves の対象を me と指している。
☆Key Sentence & Feel English
Please don’t tell anyone about this.
(このことは、誰にも話さないでください)
tell のイメージは「メッセージを伝える」
fortune-teller「占い師」は、運勢を「伝えてくれる人」。
この文は「このことについて誰にも伝えないで・教えないで」ということ。
tell はさまざまな文型で使える使い勝手のいい動詞である。
① Don’t tell him your phone number.
彼にあなたの電話番号を教えないようにしなさい。
→授与型(SVOO)の文
「話す」を意味する代表的な動詞の中で授与型が取れるのは tell だけ。それは tell が「伝える」イメージだから。「あげる・くれる」の授与型にはピッタリ。
② I told you to call me Arnold.
私はあなたに私のことをアーノルドと呼ぶように言いました。
→目的語説明型(SVOC)の文
相手に指示を出し、to以下の行為へ進ませる意識。
③ He told me that ~.
彼は〜だと私に言った。
→リポート文
told me の内容を that 以下の節が説明している。
④ I can tell it’s a wig.
私には、あれはカツラだと分かります。
→ can tell(言うことができる)は「分かっている」につながる。微妙なヒントを見逃さない、という感じ。
I can tell good wine from bad wine.
私は良いワインと悪いワインが区別できます。
I can’t tell if it’s right.
私には、それが正しいのかどうかわからない。
などの形も使われる。
☆Expression in Action
①誰にもあなたの暗証番号を教えてはなりません。
Don’t tell anyone your PIN number.
**PIN: 暗証番号
※授与型(SVOO)の文です
②その新しいボスは、私たちに彼を「神」と呼ぶように言ったんだよ!
The new boss told us to call him “God”!
③私には、それが本物かそれとも偽の一万円札か分かりません。
I can’t tell if it’s a genuine or a fake 10,000-yen note.
**genuine: 本物の
**fake: 偽物の
**note/bill: 紙幣
※イギリス英語で note、アメリカ英語で bill です!
June 22 Wednesday, 2022
Lesson 53 「話す」を表す動詞:tell
(日本語→英語バージョン)
☆Words & Phrases
私はあなたに私をアーノルドと呼んでと言いました=私のことはアーノルドと呼んでと言ったじゃないですか。
→
※目的語説明型の文です
私はあなたのために何ができますか?=どのようなご用件ですか?
→
**頼みたいことがある:
私はあなたに頼みたいことがあります。
→
**演じる:
私は演技はできません。
→
そうする必要はありません。それは日本での短いシーンなんです。
→
ええ、それについてもう少し知りたいです。
→
① 彼にあなたの電話番号を教えないようにしなさい。
→授与型(SVOO)の文
「話す」を意味する代表的な動詞の中で授与型が取れるのは tell だけ。それは tell が「伝える」イメージだから。「あげる・くれる」の授与型にはピッタリ。
② 私はあなたに私のことをアーノルドと呼ぶように言いました。
→目的語説明型(SVOC)の文
相手に指示を出し、to以下の行為へ進ませる意識。
③ 彼は〜だと私に言った。
→リポート文
told me の内容を that 以下の節が説明している。
④ 私には、あれはカツラだと分かります。
→ can tell(言うことができる)は「分かっている」につながる。微妙なヒントを見逃さない、という感じ。
私は良いワインと悪いワインが区別できます。
私には、それが正しいのかどうか分からない。
などの形も使われる。