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ラジオ英会話 2022年6月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 48 感覚を表す動詞:hear – June 15 Wednesday, 2022

June 15 Wednesday, 2022
Lesson 48 感覚を表す動詞:hear

Words & Phrases

**engaged:
He’s engaged!

**even:
I didn’t even know he was seeing someone.

**go on a date:
He went on a few dates with a girl named Ayaka.

**work out:
So he’s engaged to her?
No, that didn’t work out in the end.

**break up with:
I thought he broke up with her a long time ago.

**get back together:
They got back together again.

I guess so! Well, I’m happy for him.

 

Grammar & Vocabulary

① I didn’t even know he was seeing someone.

時制の一致
日本語は「つきあっている+知りませんでした」となるが、英語は「didn’t + (he) was」と 過去 – 過去 の時制の一致が行われる。

この文は、didn’t even know の内容を、後ろに置いた節 he was seeing someone が説明するリポート文。つまり、「箱」と「中身」の関係。

didn’t even know という「箱」が過去に置かれた場合、その箱の「中身」である節が過去にあるのは当然。なので、he was seeing ~ となる。

「箱が過去なら中身も過去」

 

Who is he getting married to (    )?

前置詞の後ろに空所
who を使った wh疑問文。wh疑問文は情報の欠落を尋ねる疑問文。

この文は、to の後ろに空所 (    ) があり、ここが疑問のターゲット。「誰と結婚するのか」となっている。

 

Key Sentence & Feel English

Have you heard about Takuma?

hear は「聞こえる」 – 音が「向こうからやって来る感触」

listen は自発的に「耳を傾ける」という意識的な動作。なので全く違う!

see(見える)が心理に深く関わったように、hear(聞こえる)も「知る」と深く関わっている。

 

★「知る」と深く関わっている hear★

① Did you hear that noise?
Did you hear the news?

→ 他動型の使い方。hear the news は「知っている」のニュアンス

② I’ve never heard of anyone by that name.

→ hear + 前置詞
hear of:
「耳にする」程度

hear about ~:
about~(~の周り・~にまつわる)が使われ、具体的な情報が意識されている

hear from ~:
「~から連絡がある」
元は「耳に入ってくる → 連絡を受け取る」

③ I heard him play the piano.

→ hear の目的語説明型(SVOC)=「~が…するのを聞く」
目的語と説明語句の間に「=(イコール)」まはた「主語 – 述語」の関係がある

④ Did you hear that Ken had an accident?

→リポート文の形になると「知る」のニュアンスが濃く出る。「聞いて知っている」という意味。

 

Expression in Action

①すみません、よく聞き取れないのですが。

②カロリーゼロのパンですって?そんなものは聞いたことがありません。
**calorie-free:

③グレッグとリョウコがラブラブカップルだと聞きました。
**item:


June 15 Wednesday, 2022
Lesson 48 感覚を表す動詞:hear
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

**engaged: 婚約して
He’s engaged!
(彼は婚約しました!)

※ engaged は engage の過去分詞形。「接触してガッチリかみ合う」こと。二つの歯車がかみ合うようなイメージです。

 

**even: ~さえ(も)、~でさえ、~ですら
I didn’t even know he was seeing someone.
(私は、彼が誰かと付き合っていることさえ知りませんでした)

 

**go on a date: デートする
He went on a few dates with a girl named Ayaka.
(彼はアヤカという女性と何回かデートしていました)

 

**work out: うまくいく
**in the end: 最後には、結局

So he’s engaged to her?
(それで、彼は彼女と婚約したの?)
No, that didn’t work out in the end.
(いいえ、それは結局上手くいかなかったのです)

 

**break up with:(交際相手と)別れる
I thought he broke up with her a long time ago.
(私は、彼は彼女とはずっと前に別れたと思っていました)

 

**get back together: よりを戻す、元サヤに戻る
They got back together again.
(彼らはよりを戻しました)

 

I guess so! Well, I’m happy for him.
そう思います!とにかく、彼のためには良かったです)

※ I guess so! の so は、前の文脈(彼らはよりを戻した)全体を受けています。

 

Grammar & Vocabulary

① I didn’t even know he was seeing someone.
(私は、彼が誰かと付き合っていることさえ知りませんでした)

時制の一致
日本語は「つきあっている+知りませんでした」となるが、英語は「didn’t + (he) was」と 過去 – 過去 の時制の一致が行われる。

この文は、didn’t even know の内容を、後ろに置いた節 he was seeing someone が説明するリポート文。つまり、「箱」と「中身」の関係。

didn’t even know という「箱」が過去に置かれた場合、その箱の「中身」である節が過去にあるのは当然。なので、he was seeing ~ となる。

「箱が過去なら中身も過去」

 

Who is he getting married to (    )?
(彼は誰と結婚するのですか?)

前置詞の後ろに空所
who を使った wh疑問文。wh疑問文は情報の欠落を尋ねる疑問文。

この文は、to の後ろに空所 (    ) があり、ここが疑問のターゲット。「誰と結婚するのか」となっている。

 

Key Sentence & Feel English

Have you heard about Takuma?
(タクマについて聞きましたか?)

hear は「聞こえる」 – 音が「向こうからやって来る感触」

listen は自発的に「耳を傾ける」という意識的な動作。なので全く違う!

see(見える)が心理に深く関わったように、hear(聞こえる)も「知る」と深く関わっている。

 

★「知る」と深く関わっている hear★

Did you hear that noise?
その音を聞きましたか?

Did you hear the news?
そのニュースを聞きましたか?

→ 他動型の使い方。hear the news は「知っている」のニュアンス

 

I’ve never heard of anyone by that name.
その名前の人は聞いたことがありません。

→ hear + 前置詞
hear of:
「耳にする」程度

hear about ~:
about~(~の周り・~にまつわる)が使われ、具体的な情報が意識されている

hear from ~:
「~から連絡がある」
元は「耳に入ってくる → 連絡を受け取る」

 

I heard him play the piano.
私は彼がピアノを弾くのを聞きました。

→ hear の目的語説明型(SVOC)=「~が…するのを聞く」
目的語と説明語句の間に「=(イコール)」まはた「主語 – 述語」の関係がある

 

Did you hear that Ken had an accident?
ケンが事故に遭ったって聞いた?

→リポート文の形になると「知る」のニュアンスが濃く出る。「聞いて知っている」という意味。

 

Expression in Action

①すみません、よく聞き取れないのですが。
Sorry, I can’t hear you well.

※ you の言うことが耳に入ってこない、ということ

②カロリーゼロのパンですって?そんなものは聞いたことがありません。
Calorie-free bread? I’ve never heard of such a thing.

**calorie-free: ノンカロリーの、カロリーゼロの

※ hear of は「耳にする」。詳しく聞いているわけではない

 

③グレッグとリョウコがラブラブカップルだと聞きました。
I heard that Greg and Ryoko are an item.

**item: アツアツカップル、ラブラブカップル

※ heard の後ろに節を置き、その内容を説明したリポート文。「聞いて知っている」


June 15 Wednesday, 2022
Lesson 48 感覚を表す動詞:hear
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**婚約して:
彼は婚約しました!

**~さえ(も)、~でさえ、~ですら:
私は、彼が誰かと付き合っていることさえ知りませんでした。

**デートする:
彼はアヤカという女性と何回かデートしていました。

**うまくいく:
**最後には、結局:

それで、彼は彼女と婚約したの?

いいえ、それは結局上手くいかなかったのです。

**(交際相手と)別れる:
私は、彼は彼女とはずっと前に別れたと思っていました。

**よりを戻す、元サヤに戻る:
彼らはよりを戻しました。

そう思います!とにかく、彼のためには良かったです。

※ so は、前の文脈(彼らはよりを戻した)全体を受けています。

 

★「知る」と深く関わっている hear★

その音を聞きましたか?
そのニュースを聞きましたか?

→ 他動型の使い方。hear the news は「知っている」のニュアンス

 

その名前の人は聞いたことがありません。

→ hear + 前置詞
hear of:
「耳にする」程度

hear about ~:
about~(~の周り・~にまつわる)が使われ、具体的な情報が意識されている

hear from ~:
「~から連絡がある」
元は「耳に入ってくる → 連絡を受け取る」

 

私は彼がピアノを弾くのを聞きました。

→ hear の目的語説明型(SVOC)=「~が…するのを聞く」
目的語と説明語句の間に「=(イコール)」まはた「主語 – 述語」の関係がある

 

ケンが事故に遭ったって聞いた?

→リポート文の形になると「知る」のニュアンスが濃く出る。「聞いて知っている」という意味。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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