ラジオ英会話 2022年5月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 33 be動詞 – May 25 Wednesday, 2022

May 25 Wednesday, 2022
Lesson 33 be動詞

Words & Phrases

**completely:
**understandable:
That’s completely understandable. 

**tough:
After many years with us, it must be very tough to say goodbye.

**emotional:
**moment:
Yes, it’s a very emotional moment.

**especially:
**miss:
**co-worker:
I’ve loved working for this company, and I’m going to miss the job and especially my co-workers.

**sorely:
**sorely miss:
**for sure:
And you’ll be sorely missed, that’s for sure.

Now, no more tears. Just relax and enjoy yourself.

You’re very kind.

 

Grammar & Vocabulary

① It must be very tough to say goodbye.

must のイメージ「高い圧力」
「高い圧力」から、行動への圧力「~しなければならない」と、この文の「~にちがいない」が生まれる。

「ちがいない」は、「そう考えざるを得ない」ということ。結論への高い「圧力」ということ。

 

② I’ve loved working for this company.

目的語に動詞 -ing形
動詞の目的語には、動詞 -ing形や to不定詞を用いることができる。

この文では working for this company が目的語。

動詞 love は to不定詞 to work for this company も使うことができるが、どちらかと言えば、動詞 -ing形優先。「実際に働いてきた」というリアルな感触が、行為を生き生きと描写する動詞 -ing形にピッタリだから。

 

Feel English&Key Sentence

(Is) Everything OK?

be動詞 “Is” が省略されることもある。時折省略されることが be動詞の特殊性。

be動詞は実質的な意味を持たない単なる「つなぎ(=)」なのでこのようなことが起こる。I’m ~, He’s ~ などの短縮形が頻繁に使われるのも同じ理由。

★be動詞の意識をつかむ★

① We’re happy.

→ be動詞が使われるのは、ほぼいつも説明型(SVC)。この形で意識されるのは「主語」とその説明である「説明語句」。be動詞は単なるつなぎ。意識をbe動詞に置かずに弱く発音する。頻繁に短縮もされる。

 

② He was sad.

→ 過去の be動詞は短縮しない。単なるつなぎではなく「過去」という意味を担うため。

 

③ Chris is in the garage.
The party will be on Saturday.
I’ll be there by ten.

→ be動詞が「いる・ある・行われる・行く・来る」とされるのは日本語の都合。

Chris is in the garage. は英語では「Chris = in the garage」と言っているにすぎない。

 

Expression in Action

①彼は私のお気に入りの歌手です。

②私の学生たちは図書館にいます。

③私はマチュピチュに行ったことがあります。


May 25 Wednesday, 2022
Lesson 33 be動詞
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

**completely: 完全に
**understandable: 理解可能な、理解できる ※ understand(動詞)に -able がついて、の形容詞です

That’s completely understandable.
(それは完全に理解可能です=その気持ちはよく分かります)

 

**tough: 厳しい、辛い

After many years with us, it must be very tough to say goodbye.
(私たちと長年過ごして、その後に、さよならを言うのはとても辛いにちがいない=何年もこの会社で働いてきたのですから、別れを告げるのはとても辛いはずです)

※ after many years(長年の後)の後、with us(私たちと共に)の with に注目!ここが口から出てくるかがポイントです。

 

**emotional: 感情的な
**moment: 瞬間

Yes, it’s a very emotional moment.
(はい、とても感情的な瞬間です=ええ、今は胸がいっぱいで)

※ it’s は周りの状況をぼんやりと指しています。

 

**especially: 特に
**miss: (~が)いないのを寂しく思う、(~が)恋しい
**co-worker: 同僚

I’ve loved working for this company, and I’m going to miss the job and especially my co-workers.
(私はこの会社で働くのが大好きでした、なので仕事、特に同僚が恋しくなるでしょう=特に仕事仲間と会えないことを寂しく思うでしょうね)

 

**sorely: 非常に、とても

**be sorely missed: 喪失がとても惜しまれる、(主語を)失ったことは大きな痛手である
※ 強いコンビネーションを作る組み合わせでした。受動態で使われることが多いようです。

**for sure: 確かに、確実で

And you’ll be sorely missed, that’s for sure.
(そしてあなたを失うことが惜しまれます、確実に=でも、あなたがいなくなると誰もが寂しくなるのも確かです)

Now, no more tears. Just relax and enjoy yourself.
(さあ、もう泣かないで。ただくつろいで楽しんでください)

You’re very kind.
(お心遣いありがとうございます)

 

Grammar & Vocabulary

① It must be very tough to say goodbye.
(別れを告げるのはとても辛いに違いありません)

must のイメージ「高い圧力」
「高い圧力」から、行動への圧力「~しなければならない」と、この文の「~にちがいない」が生まれる。

「ちがいない」は、「そう考えざるを得ない」ということ。結論への高い「圧力」ということ。

 

② I’ve loved working for this company.
私はこの会社で働くことが大好きでした)

目的語に動詞 -ing形
動詞の目的語には、動詞 -ing形や to不定詞を用いることができる。

この文では working for this company(この会社で働くこと)が目的語。

動詞 love は to不定詞 to work for this company も使うことができるが、どちらかと言えば、動詞 -ing形優先。「実際に働いてきた」というリアルな感触が、行為を生き生きと描写する動詞 -ing形にピッタリだから。

 

Feel English&Key Sentence

(Is) Everything OK?
何も問題はありませんか?

be動詞 “Is” が省略されることもある。時折省略されることが be動詞の特殊性。

be動詞は実質的な意味を持たない単なる「つなぎ(=)」なのでこのようなことが起こる。I’m ~, He’s ~ などの短縮形が頻繁に使われるのも同じ理由。

 

★be動詞の意識をつかむ★

We’re happy.
私たちは幸せです。

→ be動詞が使われるのは、ほぼいつも説明型(SVC)。この形で意識されるのは「主語」とその説明である「説明語句」。be動詞は単なるつなぎ。意識をbe動詞に置かずに弱く発音する。頻繁に短縮もされる。

 

He was sad.
彼は悲しかったのです。

→ 過去の be動詞は短縮しない。単なるつなぎではなく「過去」という意味を担うため。

 

Chris is in the garage.
クリスはガレージにいますよ。

The party will be on Saturday.
パーティーは土曜日に開かれます。

I’ll be there by ten.
私は10時までにそこに行きます。

→ be動詞が「いる・ある・行われる・行く・来る」とされるのは日本語の都合。

Chris is in the garage. は英語では「Chris = in the garage(ガレージの中)」と言っているにすぎない。

 

Expression in Action

①彼は私のお気に入りの歌手です。
He’s my favorite singer.

→ be動詞を意識しないで言えますか?be動詞は主語・時制によって変化するが、意識をしないで言える=自然に正しい変化形を使うことができる、ということです!

 

②私の学生たちは図書館にいます。
My students are in the library.

→「my students = in the library」とイコール(=)で結んでいるだけ

 

③私はマチュピチュに行ったことがあります。
I’ve been to Machu Picchu.

→ 現在完了形で be動詞が使われて、have been となっている。I’ve been to~ 「~に行ったことがある」と覚えている方も多いと思うが、この I’ve been to~ は「行く」という動作を表しているわけではない。

前置詞 to は「指し示す」単語。to で場所を指し示しながら「ここにいたことがある」というイメージ。


May 25 Wednesday, 2022
Lesson 33 be動詞
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**完全に:
**理解可能な、理解できる:
それは完全に理解可能です=その気持ちはよく分かります。

**厳しい、辛い:
私たちと長年過ごしてその後に、さよならを言うのはとても辛いにちがいない=何年もこの会社で働いてきたのですから、別れを告げるのはとても辛いはずです。

**感情的な:
**瞬間:
はい、とても感情的な瞬間です=ええ、今は胸がいっぱいで。

**特に:
**(~が)いないのを寂しく思う、(~が)恋しい:
**同僚:

私はこの会社で働くのが大好きでした、なので仕事、特に同僚が恋しくなるでしょう=特に仕事仲間と会えないことを寂しく思うでしょうね。

**非常に、とても:
**喪失がとても惜しまれる、(主語を)失ったことは大きな痛手である:
※ これは決まり文句のようなものなのですね。受動態で使われることが多いようです。

**確かに、確実で:

そしてあなたを失うことが惜しまれます、確実に=でも、あなたがいなくなると誰もが寂しくなるのも確かです。

さあ、もう泣かないで。ただくつろいで楽しんでください。

お心遣いありがとうございます。

 

★be動詞の意識をつかむ★

私たちは幸せです。

→ be動詞が使われるのは、ほぼいつも説明型(SVC)。この形で意識されるのは「主語」とその説明である「説明語句」。be動詞は単なるつなぎ。意識をbe動詞に置かずに弱く発音する。頻繁に短縮もされる。

 

彼は悲しかったのです

→ 過去の be動詞は短縮しない。単なるつなぎではなく「過去」という意味を担うため。

 

クリスはガレージにいますよ。
パーティーは土曜日に開かれます。
私は10時までにそこに行きます。

→ be動詞が「いる・ある・行われる・行く・来る」とされるのは日本語の都合だけ。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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