ラジオ英会話 2021年10月号~各放送回のまとめ

September 28, 2021, Tuesday

September 28, 2021, Tuesday
Lesson 122 助動詞 may の推量

☆Words & Phrases

**finally:
**text (v):
Sota finally texted me.

**not feel well:
**these days:
He said he’s not feeling well these days.

**what’s wrong with~?:
What’s wrong with him?

**exactly:
I’m not sure. He didn’t say exactly.

**mean:
What do you mean?

**act:
**strangely:
He’s acting very strangely. 

**cover up:
He might be covering something up.
What would he be covering up?

**fine:
If you want to be with Sota, that’s fine with me.

What are you saying?

 

☆Grammar & Vocabulary

① He said he’s not feeling well these days.

時制の一致の例外
時制の一致とは「主節動詞(ここでは said)が過去なら従属節内も過去になる」だが、ここでは he’s = he is と時制の一致がおこなわれていない。なぜか?

時制の一致は「話し手が『今でも成り立っている』を感じるとき」に破られることが頻繁にある。つまりこの文だと、トムはソウタが「今も体調が悪いはず」と感じているため、時制の一致が破られている。

② He might be covering something up.

might の意味
may の過去形が might で控えめ表現。may が50%の可能性だとしたら、might は30%くらいの可能性で「~かも知れない」。助動詞の過去形は過去を表すよりも、「控えめ」バージョンとして機能する。

 

☆Key sentence

He may or may not be ill.

助動詞は日本語訳だけを覚えても使えない。助動詞は心理描写なので、その心理を知らなくてはうまく使えない。

may は「推量(~かも知れない)」を表す助動詞。おおよそ50%の可能性しかなく、ぶっちゃけ「よく分かっていない」。この文の may or may not は「かも知れないし、そうではないかも知れない」はよく使われる表現。

may が「かも知れない」なのは、ニュアンスまで含めた核心の意味が「開かれたドア」であるため。つまり「ドアは閉ざされていない」程度の可能性、である。

以下の文はどちらも「よく分からない」が基調となっている。

>It may rain tomorrow.

>My parents may not like my new girlfriend.

 

☆Grammar in Action

①学生たちは私の冗談を面白く思うかも知れないし、そうではないかも知れません。

**find: 

②警告:次の映像を不愉快に感じる視聴者もいるかも知れません。

**viewer:
**following:
**disturb:
**disturbing: 

③フランクは最も能力のある候補者ではないかも知れませんが、彼には間違いなく最もカリスマ性があります。

**qualified:
**candidate:
**charismatic:
___________________

September 28, 2021, Tuesday
Lesson 122 助動詞 may の推量
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

**finally: ついに、とうとう、最終的に
**text (v): 携帯メールを送る(動詞)

Sota finally texted me.
(ソウタがやっと私に携帯メールを送ってきました)

**not feel well: 体調が悪い、気分がすぐれない
**these days: 最近 

※ these days(最近)は現在形で使います。recently(最近)は過去形・現在完了形で使います

He said he’s not feeling well these days.
(彼は最近気分がすぐれないと言いました)

**what’s wrong with~?: ~の何が悪いの?

※人や機械の調子が悪いときに使います

What’s wrong with him?
(彼はどこか悪いのかしら?)

**exactly: 具体的に、正確に、まったく

I’m not sure. He didn’t say exactly.
(よく分かりません。彼は具体的には何も言いませんでした)

**mean: ~のことを言う、~を意味する

What do you mean?
(どういうこと?=あなたは何を意味していますか?)

**act: 行為、行ない、行動
**strangely: 奇妙に、変に

He’s acting very strangely.
(彼の様子はおかしいです=彼はとても変に振る舞っている・行動している)

**cover up: 隠す

He might be covering something up.
(彼は何か隠しているのかも知れません)

What would he be covering up?
(何を隠しているというの?=彼は何を隠しているかも知れないの?)

※ would は「控えめ」表現。 will の過去形ですね!

**fine: 問題ない

If you want to be with Sota, that’s fine with me.
(もしあなたがソウタといたいなら、私は問題ありません)

What are you saying?
(一体何を言っているのですか?)

 

☆Grammar & Vocabulary

① He said he’s not feeling well these days.
(彼は最近気分がすぐれないと言いました)

時制の一致の例外
時制の一致とは「主節動詞(ここでは said)が過去なら、従属節内も過去になる」だが、ここでは he’s = he is と時制の一致がおこなわれていない。なぜか?

時制の一致は「話し手が『今でも成り立っている』を感じるとき」に破られることが頻繁にある。つまりこの文だと、トムはソウタが「今も体調が悪いはず」と感じているため、時制の一致が破られている。

② He might be covering something up.
(彼は何か隠しているのかも知れません)

might の意味
may の過去形が might で控えめ表現。may が50%の可能性だとしたら、might は30%くらいの可能性で「~かも知れない」。助動詞の過去形は過去を表すよりも、「控えめ」バージョンとして頻繁に機能する。

 

☆Key sentence

He may or may not be ill.
(彼は病気かも知れないし、病気ではないかも知れない)

助動詞は日本語訳だけを覚えても使えない。助動詞は心理描写なので、その心理を知らなくてはうまく使えない。

may は「推量(~かも知れない)」を表す助動詞。おおよそ50%の可能性しかなく、ぶっちゃけ「よく分かっていない」。この文の may or may not は「かも知れないし、そうではないかも知れない」はよく使われる表現。

may が「かも知れない」なのは、ニュアンスまで含めた核心の意味が「開かれたドア」であるため。つまり「ドアは閉ざされていない」程度の可能性、である。

以下の文はどちらも「よく分からない」が基調となっている。

>It may rain tomorrow.
(明日は雨が降るかも知れません)

>My parents may not like my new girlfriend.
(私の両親は私の新しいガールフレンドが気に入らないかも知れません)

 

☆Grammar in Action

①学生たちは私の冗談を面白く思うかも知れないし、そうではないかも知れません。
The students may or may not find my jokes funny.

**find: 分かる、思う、知る

※ find 以下は目的語説明型。目的とその後ろの説明語句の間に「=(イコール)」または「主語・述語」の関係がある。つまり「my jokes = funny だと find する」ということ

②警告:次の映像を不愉快に感じる視聴者もいるかも知れません。
Warning: Some viewers may find the following images disturbing.

**viewer: 視聴者
**following: 次の、下記の
**disturb: 妨害する、平穏をかき乱す
**disturbing (adj): 心の平穏を乱すような(形容詞)

③フランクは最も能力のある候補者ではないかも知れませんが、彼には間違いなく最もカリスマ性があります。
Frank may not be the best qualified candidate, but he’s certainly the most charismatic.

**qualified: 資格のある、能力のある
**candidate: 候補者
**certainly: 確かに、きっと間違いなく
**charismatic: カリスマ性のある
___________________

September 28, 2021, Tuesday
Lesson 122 助動詞 may の推量
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**ついに、とうとう、最終的に:
**携帯メールを送る(動詞):

ソウタがやっと私に携帯メールを送ってきました。

**体調が悪い、気分がすぐれない:
**最近:

※ recently(最近)は過去形・現在完了形で使います

彼は最近気分がすぐれないと言いました。

**~の何が悪いの?:

※人や機械の調子が悪いときに使います

彼はどこか悪いのかしら?

**具体的に、正確に、まったく:

よく分かりません。彼は具体的には何も言いませんでした。

**~のことを言う、~を意味する:


どういうこと?=あなたは何を意味していますか?

**行為、行ない、行動:
**奇妙に、変に:

彼の様子はおかしいです=彼はとても変に振る舞っている・行動している。

**隠す:

彼は何か隠しているのかも知れません。

何を隠しているというの?=彼は何を画しているかも知れないの?

※ will の過去形の「控えめ」表現ですね!

**問題ない:

もしあなたがソウタといたいなら、私は問題ありません。

一体何を言っているのですか?

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。