August 23 Tuesday, 2022
Lesson 97 over のイメージ②
☆Opening
C: Well, on a different note, I have to tell our listeners a secret that I have a million-dollar view here in the studio of Roza. Slightly spoiled by the view of Onishi Sensei.
Anyway, let’s get started.
☆Words & Phrases
**almost:
We’re almost at the top of Mount Hakodate!
**look over:
Yes, soon we’ll be able to look over Hakodate City at night.
**million-dollar view:
I heard it’s called a “million-dollar view.”
**wonder why:
I wonder why they don’t use “yen.”
**kind of:
It is kind of cold up here.
☆Grammar & Vocabulary
① Soon we‘ll be able to look over Hakodate City at night.
will be able to ~「~できるでしょう」
助動詞+助動詞類のコンビネーション。このまままとめて使えるようにする!
will は未来をちらっと見通す感じで使う。日本語で「~だろう、~でしょう」に感じられる不安定さはない。
② You can call me Toshio.
目的語説明型(SVOC)
目的語とその後ろの説明語句との間に「=(イコール)」あるいは「主語 – 述語」の関係がある。
me = Toshio と呼ぶ
となる。
call を使った目的語説明型の受動態
I heard it’s called a “million-dollar view.”
call it a “million-dollar view” の it を主語として抜き出し、受動態の形 is called とすれば完成。
☆Key Sentence & Feel English
Let me put my jacket over you.
この文の over は「掛ける」、対象を「覆う」意識で使われる over
over のイメージ「上に円弧(アーチ)」が「覆う」を生み出している。
put ~ over … は
Put a blanket over you.
などのように便利に使える。
① Soon, we’ll be able to look over Hakodate City at night.
→ look over は「ざっと目を通す」以外にも「見渡す」の意味で使う。この場合の over は「Hakodate city を覆う(範囲)」が意識されている。
② all over the world
over the weekend
Let’s talk over a cup of coffee.
→「覆う」ニュアンスの over
all over the world は「世界を覆うような地域」ということ
all over the street
all over the place
なども使える。
over the weekend は「週末」を覆う期間
talk over ~ は「~しながら話す」で「コーヒー」を覆う期間が感じられる
③ roll over
over again
go over
think it over
→「上に円弧(アーチ)」を繰り返すと「回転」のイメージが生まれる。「転がる」は典型的な例
「繰り返し」につながったのが over again
over and over (again) という使い方もあり
また「回転」が「あらゆる角度から」につながると「詳しく見る」「よく考える」といった使い方にもつながる
☆Expression in Action
①ゴミがそこら中にありますよ。
②その計画を最後にもう一度おさらいしておきましょう。
**one last time:
③いいアイディアですね。よく考えさせてください。
☆Ending
O: Hey, Roza. What would you say if I said “Let me put my jacket over you”?
C: Oh, you’ve become a British gentleman all of a sudden, eh?
R: Well, in that case, I would say,
“Oh, you’re so very kind! But no thank you.”
August 23 Tuesday, 2022
Lesson 97 over のイメージ②
(日本語訳・解説付き)
☆Opening
C: Well, on a different note, I have to tell our listeners a secret that I have a million-dollar view here in the studio of Roza. Slightly spoiled by the view of Onishi Sensei.
Anyway, let’s get started.
☆Words & Phrases
**almost: ほとんど(もう少しで完全に至る状態)
We’re almost at the top of Mount Hakodate!
(私たちはもう少しで函館山の山頂ですね!)
※ almost は at the top of ~ が「どのレベルなのか」を指定しています。「指定ルール:指定は前に置く」により almost が前に配置されている
**look over: 見渡す、ざっと目を通す
Yes, soon we’ll be able to look over Hakodate City at night.
(はい、私たちはもうすぐ夜の函館市が見渡せます)
**million-dollar view: 百万ドルの夜景
I heard it’s called a “million-dollar view.”
(それは「百万ドルの夜景」と呼ばれていると聞きました)
**wonder why: なぜなのか不思議に思う
I wonder why they don’t use “yen.”
(私はなぜ「円」を使わないのか不思議です=どうして「円」と言わないのでしょうね)
**kind of: (表現を和らげて)ちょっとばかり
It is kind of cold up here.
(ここはちょっと寒くなってきました)
※ kind of は cold のレベルを「指定」しています。なので kind of は cold の前に置かれています!
☆Grammar & Vocabulary
① Soon we‘ll be able to look over Hakodate City at night.
(私たちはもうすぐ夜の函館市が見渡せます)
will be able to ~「~できるでしょう」
助動詞+助動詞類のコンビネーション。このまままとめて使えるようにする!
will は未来をちらっと見通す感じで使う。日本語で「~だろう、~でしょう」に感じられる不安定さはない。
② You can call me Toshio.
(あなたは私をトシオと呼んでいいですよ)
目的語説明型(SVOC)
目的語とその後ろの説明語句との間に「=(イコール)」あるいは「主語 – 述語」の関係がある。
me = Toshio と呼ぶ
となる。
call を使った目的語説明型の受動態
I heard it’s called a “million-dollar view.”
それは「百万ドルの夜景」と呼ばれていると聞きました。
call it a “million-dollar view” の it を主語として抜き出し、受動態の形 is called とすれば完成。
☆Key Sentence & Feel English
Let me put my jacket over you.
(私の上着をあなたに掛けさせてください)
この文の over は「掛ける」、対象を「覆う」意識で使われる over
over のイメージ「上に円弧(アーチ)」が「覆う」を生み出している。
put ~ over … は
Put a blanket over you.
(毛布を掛けなさい)
などのように便利に使える。
① Soon, we’ll be able to look over Hakodate City at night.
もうすぐ夜の函館市が見渡せます。
→ look over は「ざっと目を通す」以外にも「見渡す」の意味で使う。この場合の over は「Hakodate city を覆う(範囲)」が意識されている。
② all over the world
世界中
over the weekend
週末にかけて
Let’s talk over a cup of coffee.
コーヒーを飲みながら話をしましょう。
→「覆う」ニュアンスの over
all over the world は「世界を覆うような地域」ということ
all over the street
通りの至るところに
all over the place
あらゆるところに
なども使える。
over the weekend は「週末」を覆う期間
talk over ~ は「~しながら話す」で「コーヒー」を覆う期間が感じられる
③ roll over
転がる
over again
もう一度初めから
go over
復習する、詳しく見る
think it over
それをよく考える
→「上に円弧(アーチ)」を繰り返すと「回転」のイメージが生まれる。「転がる」は典型的な例
「繰り返し」につながったのが over again
over and over (again)
何度も何度も
という使い方もあり
また「回転」が「あらゆる角度から」につながると「詳しく見る」「よく考える」といった使い方にもつながる
☆Expression in Action
①ゴミがそこら中にありますよ。
There’s garbage all over the place.
②その計画を最後にもう一度おさらいしておきましょう。
Let’s go over the plan one last time.
**one last time: 最後にもう一度
③いいアイディアですね。よく考えさせてください。
Nice idea. Let me think it over.
☆Ending
O: Hey, Roza. What would you say if I said “Let me put my jacket over you”?
C: Oh, you’ve become a British gentleman all of a sudden, eh?
R: Well, in that case, I would say,
“Oh, you’re so very kind! But no thank you.”
August 23 Tuesday, 2022
Lesson 97 over のイメージ②
(日本語→英語バージョン)
☆Words & Phrases
**ほとんど(もう少しで完全に至る状態):
私たちはもう少しで函館山の山頂ですね!
→
※「指定ルール:指定は前に置く」により almost が前に配置されている文です
**見渡す、ざっと目を通す:
はい、私たちはもうすぐ夜の函館市が見渡せます。
→
**百万ドルの夜景:
それは「百万ドルの夜景」と呼ばれていると聞きました。
→
**なぜなのか不思議に思う:
私はなぜ「円」を使わないのか不思議です=どうして「円」と言わないのでしょうね。
→
**(表現を和らげて)ちょっとばかり:
ここはちょっと寒くなってきました。
→
① もうすぐ夜の函館市が見渡せます。
→ look over は「ざっと目を通す」以外にも「見渡す」の意味で使う。この場合の over は「Hakodate city を覆う(範囲)」が意識されている。
② 世界中
週末にかけて
コーヒーを飲みながら話をしましょう。
→「覆う」ニュアンスの over
通りの至るところに
あらゆるところに
なども使える。
③ 転がる
もう一度初めから
復習する、詳しく見る
それをよく考える
→「上に円弧(アーチ)」を繰り返すと「回転」のイメージが生まれる。「転がる」は典型的な例
何度も何度も
という使い方もあり
また「回転」が「あらゆる角度から」につながると「詳しく見る」「よく考える」といった使い方にもつながる