ラジオ英会話 2021年12月号~各放送回のまとめ

December 21, 2021, Tuesday

December 21, 2021, Tuesday
Lesson 177 仮定法⑧:仮定法を用いたさまざまな表現

☆Words & Phrases

**sequence:
**landing:
Begin the Mars landing sequence.

**Roger:
**Commander:
**engage:
Roger, Commander. Engaging.

Wait a second.
What’s going on?

**visual contact:
Commander, I have visual contact.

Visual contact? With what?

**orbit:
There’s another spaceship in orbit around Mars.

**identify:
Can you identify it?

Which country is it from?

What do you mean?

**alien:
**immediately:
An alien? Contact Mission Control immediately!

 

☆Grammar & Vocabulary

① There’s another spaceship in orbit around Mars.

「there + be動詞」は「ある・いる」を表し、今まで話題に上っていない事物を初めて話題に引き込む表現。日本語訳だけに頼るとニュアンスが分からず使えないので注意。

in orbit around Mars の語順に注目。日本語訳は「火星の→軌道上」だが、英語は「in orbit → around Mars」で in orbit が後ろから説明されている。「説明ルール:説明は後ろに置く」の語順になっている。

② How can that be possible?

強い疑念を表す can
can のイメージ「潜在」は秘めた力を見抜く感触。この文の can は「潜在的性質:~しうる、~することがある」を表している。

how は「やり方・方法」

つまり、「どう目を凝らしてもそうなりうる道筋が見えない=そんなわけはない」という強い疑念を表している。

 

☆Key sentence

If only Arnold Sylvester were here.

if only は仮定法と結びつき「~であったらいいのに」と、叶わぬ願望や残念に思う気持ちを感情豊かに表す。

were は was でもOK

・as if「あたかも~のように」
もし (if) だったらそうするように (as) 

>He acts as if he owned the place.

・実際にはまだ出発していないから仮定法が使われる

>It’s (high) time we left.

・if it were not for~「~がなかったら」。 過去の事柄には if it had not been for~ 

for の後ろは名詞

>If it weren’t for the cost, I would buy these shoes in an instant.

**in an instant: 

 

☆Grammar in Action

①彼らがもっと新しいアイディアに寛容であればいいのに。
**open to:

②彼女はまるで世界の終わりのように振る舞っています。


③エアバッグがなかったら、私たちは酷いケガをしていたでしょう。
**injure:
**seriously:
___________________

December 21, 2021, Tuesday
Lesson 177 仮定法⑧:仮定法を用いたさまざまな表現
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

**sequence: 順序、手順
※「後に来るもの」が語源


**landing: 着陸

Begin the Mars landing sequence.
(火星への着陸の操作手順を始めてちょうだい)

**Roger:(相手への返答として)了解
**Commander: 司令官、指揮官 ※ここでは「船長」
**engage: 携わる、実行する

Roger, Commander. Engaging.
(了解しました、船長。実行中です)

Wait a second.
(少しお待ちください)

What’s going on?
(何が起きているの?)
※ go on: 進んでいく


**visual contact: 目視、目で確認すること

Commander, I have visual contact.
(船長、目視しました)


Visual contact? With what?
(目視ですって?何を?)

**orbit: 軌道

There’s another spaceship in orbit around Mars.
(別の宇宙船が火星の軌道上にあります)

**identify:(正体を)確認する

Can you identify it?
(その正体を特定できますか?)

Which country is it from (    ) ?
(それはどの国から?)

※ wh語+疑問文:from の後ろが空所になっていて、その空所を尋ねていますね


What do you mean?
(どういう意味?)
※相手の真意を尋ねています


**alien: 外国の、外国人の、地球圏外の
**immediately: 直ちに、早速

An alien? Contact Mission Control immediately!
(異星人?直ちに管制センターに連絡を取りなさい)

 

☆Grammar & Vocabulary

① There’s another spaceship in orbit around Mars.
(別の宇宙船が火星の軌道上にあります)

「there + be動詞」は「ある・いる」を表し、今まで話題に上っていない事物を初めて話題に引き込む表現。日本語訳だけに頼るとニュアンスが分からず使えないので注意。

in orbit around Mars の語順に注目。日本語訳は「火星の→軌道上」だが、英語は「in orbit → around Mars」で in orbit が後ろから説明されている。「説明ルール:説明は後ろに置く」の語順になっている。

② How can that be possible?
(どうしてそんなことがありえるのですか?)

強い疑念を表す can
can のイメージ「潜在」は秘めた力を見抜く感触。この文の can は「潜在的性質:~しうる、~することがある」を表している。

how は「やり方・方法」

つまり、「どう目を凝らしてもそうなりうる道筋が見えない=そんなわけはない」という強い疑念を表している。

 

☆Key sentence

If only Arnold Sylvester were here.
(アーノルド・シルベスターがここにいてくれたらいいのに)

if only は仮定法と結びつき「~であったらいいのに」と、叶わぬ願望や残念に思う気持ちを感情豊かに表す。

were は was でもOK

・as if「あたかも~のように」
もし (if) だったらそうするように (as) 

>He acts as if he owned the place.
(彼はそこの所有者のように振る舞っています)


・「実際にはまだ出発していない」から仮定法が使われる

>It’s (high) time we left.
(そろそろ出発の時間です)


・if it were not for~「~がなかったら」。
過去の事柄には if it had not been for~
※ for の後ろは名詞

>If it weren’t for the cost, I would buy these shoes in an instant.
(お金の問題がなかったら、私はすぐにこの靴を買うでしょうね)

**in an instant: たちまち、あっという間

 

☆Grammar in Action

①彼らがもっと新しいアイディアに寛容であればいいのに。
If only they were more open to new ideas.

**open to: 開かれている→聞く耳を持つ・受け入れやすい・寛容な

②彼女はまるで世界の終わりのように振る舞っています。
She’s acting as if it were the end of the world!

※文全体を覚えておくと便利!

③エアバッグがなかったら、私たちは酷いケガをしていたでしょう。
If it had not been for the airbags, we would have been seriously injured.

**injure: (事故などで)傷つける、(…に)けがをさせる
**seriously: 重く、ひどく、深刻に
___________________

December 21, 2021, Tuesday
Lesson 177 仮定法⑧:仮定法を用いたさまざまな表現

(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**順序、手順:
※「後に来るもの」が語源


**着陸:

火星への着陸の操作手順を始めてちょうだい。

**(相手への返答として)了解:
**司令官、指揮官:
※ここでは「船長」

**携わる、実行する:
了解しました、船長。実行中です。

少しお待ちください。

何が起きているの?

**目視、目で確認すること:
船長、目視しました。

目視ですって? 何を?


**軌道:
別の宇宙船が火星の軌道上にあります。

**(正体を)確認する:
その正体を特定できますか?

それはどの国から?

※ wh語+疑問文:from の後ろが空所になっていて、その空所を尋ねています

どういう意味?

※相手の真意を尋ねています

**外国の、外国人の、地球圏外の:
**直ちに、早速:
異星人?直ちに管制センターに連絡を取りなさい。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。