ラジオ英会話 2022年2月号~各放送回のまとめ

February 2, 2021, Wednesday

February 2, 2021, Wednesday
Lesson 203 受動態③:受動態で使われる前置詞

☆Words & Phrases

**emergency:
We have an emergency.

**copy:
We copy, Omega. What is the problem?

**alien:
**spacecraft:
**spot:
**orbit:
An alien spacecraft has been spotted in orbit around Mars.

**describe:
**appearance:
Can you describe its appearance?

**appear:
**be covered:
We are sending you the video, but it appears to be covered in gold.

**approach:
It was approaching us, but it has stopped.

 

☆Grammar & Vocabulary

① It was approaching us, but it has stopped.

approach(近づく)のイメージ
日本語で「~に近づく」とするため、✖ approaching to us としてしまいがちだがこれは不自然。approach は「対象物をグイッと引き寄せるように向かう感触」を伴う動詞。そのため行為対象に力を及ぼす他動型で使う

 

② Stand by, Omega.

by のイメージ
Stand by はどうして「待機する」という意味になるのか?

by は「近接・そば」と言う位置関係を表す。つまり Stand by は「側に立っている」ということ。何かが起こったらすぐに対処できるように側にいる=待機する、となるイメージ。

 

☆Key sentence

An alien spacecraft has been spotted in orbit around Mars.

受動態(~される)で「行為者」を表す前置詞は by~ に限られない。状況に応じた適切な前置詞を選ぶこと。

この文は「火星の周回軌道の中に」という in のイメージ通りの使い方。

>French is spoken in Monaco.
→ 場所の in

>John was surprised at the news.
→ at は「点」がイメージされる「聞いた時点で驚いた」

>The players were covered with mud after their rugby match.
→ with は「道具・材料」を表す

**mud:  

with の基本的なイメージは「一緒」で「手と一緒」が意識されるため「道具・材料」の使い方が生まれる。道具・材料は手と一緒にあるから。

 

☆Grammar in Action

※適切な前置詞を be known(知られている)と組み合わせて受動態の文を作る

①京都は壮大な寺で知られています。
**magnificent: 

②彼は町中の人に知られています。

③人は交わる友によって知られる(=付き合う友を見れば人柄が分かる)
___________________

February 2, 2021, Wednesday
Lesson 203 受動態③:受動態で使われる前置詞
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

**emergency: 緊急事態

We have an emergency.
(私たちは緊急事態を持っています=緊急事態発生です)

 

**copy: 理解する
※無線の通信などで使われる言葉ですね

We copy, Omega. What is the problem?
(了解、オメガ。どのような問題ですか?)

 

**alien: 外国の、外国人の、地球圏外の
**spacecraft: 宇宙船
**spot: 目で確認する
**orbit: 軌道

An alien spacecraft has been spotted in orbit around Mars.
(異星人の宇宙船が火星の軌道上で確認されました)

 

**describe: 描写する
※ scribe は「書く」という意味を持っています

**appearance: 外観
※動詞 appear の名詞形です

Can you describe its appearance?
(その外観について描写できますか?)

**appear: 姿を見せる、出現する、出る、出ている
**be covered: 覆われる

We are sending you the video, but it appears to be covered in gold.
(これから動画を送ります、しかしそれは金色に覆われているように見えます)

※ send を使った「授与型」の文。send you the video = あなたに、動画を、送る

※ are sending(be動詞+-ing形)で未来形を表していますね!

 

**approach: 近づく

It was approaching us, but it has stopped.
(私たちの方へ近づいてきたのですが、停止しています)

 

☆Grammar & Vocabulary

① It was approaching us, but it has stopped.
(私たちの方へ近づいてきたのですが、停止しています)

approach(近づく)のイメージ
日本語で「~に近づく」とするため、✖ approaching to us としてしまいがちだがこれは不自然。approach は「対象物をグイッと引き寄せるように向かう感触」を伴う動詞。そのため行為対象に力を及ぼす他動型で使う

 

② Stand by, Omega.
(待機してください、オメガ)

by のイメージ
Stand by はどうして「待機する」という意味になるのか?

by は「近接・そば」と言う位置関係を表す。つまり Stand by は「側に立っている」ということ。何かが起こったらすぐに対処できるように側にいる=待機する、となるイメージ。

 

☆Key sentence

An alien spacecraft has been spotted in orbit around Mars.
(異星人の宇宙船が火星の軌道上で確認されました)

受動態(~される)で「行為者」を表す前置詞は by~ に限られない。状況に応じた適切な前置詞を選ぶこと。

この文は「火星の周回軌道の中に」という in のイメージ通りの使い方。

>French is spoken in Monaco.
(モナコではフランス語が話されています)
→ 場所の in

>John was surprised at the news.
(ジョンはそのニュースに驚きました)
→ at は「点」がイメージされる「聞いた時点で驚いた」

>The players were covered with mud after their rugby match.
(選手たちはラグビーの試合の後、泥だらけになりました)
→ with は「道具・材料」を表す

**mud: 泥

with の基本的なイメージは「一緒」で「手と一緒」が意識されるため「道具・材料」の使い方が生まれる。道具・材料は手と一緒にあるから。

 

☆Grammar in Action

①京都は壮大な寺で知られています。
Kyoto is known for its magnificent temples.
→ for の「原因・理由」を表す使い方

**magnificent: 壮大な、雄大な、すばらしい

 

②彼は町中の人に知られています。
He is known to everybody in town.
→ to のイメージは「指し示す」。everybody を指して「この人たちに知られている」


③人は交わる友によって知られる(=付き合う友を見れば人柄が分かる)
People are known by the company he keeps.
→ by は「方法・手段」を表す how に対応する前置詞。「友人を見るという方法によって」ということ。

※これ自体は有名なことわざ。company は「仲間、連れ、友だち」ですね
___________________

February 2, 2021, Wednesday
Lesson 203 受動態③:受動態で使われる前置詞
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**緊急事態:
私たちは緊急事態を持っています=緊急事態発生です。

**理解する:
了解、オメガ。どのような問題ですか?

**外国の、外国人の、地球圏外の:
**宇宙船:
**目で確認する:
**軌道:

異星人の宇宙船が火星の軌道上で確認されました。

 

**描写する:
**外観:
その外観について描写できますか?


**姿を見せる、出現する、出る、出ている:
**覆われる:
これから動画を送ります、しかしそれは金色に覆われているように見えます。

**近づく:
私たちの方へ近づいてきたのですが、停止しています。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。