ラジオ英会話 2021年11月号~各放送回のまとめ

November 1, 2021, Monday

November 1, 2021, Monday
Lesson 141 過去形①:時表現の定位置

☆Words & Phrases

**past concert:
It’s good to watch videos of our past concert.

**imagine:
**different from:
**actually:
Yes, I imagine it’s different from actually playing on stage.

**absolutely: 

**notice:
**performance:
I notice a lot of things about our performances. 

**such:
I love Denver. It’s such a beautiful city. 

**be about to~:
It started to rain when we were about to sing our last song.

**bother:
Did that bother you?

**refreshing:
No, it was refreshing.

 

☆Grammar & Vocabulary

① It’s good to watch videos of our past concert.

it ~ to…
英語を使いこなすには、常に語順通り意識を動かすことが大切。

この文で「話し手」は、It で心の中の情景を受けて「いいことだよ」と文を始めている。そして次に「何がいいこと」なのか?を急いで to以下で「過去のコンサートのビデオを見るのは、ね」と説明している。

心に浮かんだことを it で受けて話し始める、このプロセスに慣れること。

② I notice a lot of things about our performances. 

notice のイメージ
notice(気づく)は、sense(感知する)の意味に近い。周囲に張り巡らされた心のアンテナが何かを「あっ」と捉える感触を持っている。

 

☆Key sentence

It started to rain when we were about to sing our last song.

時表現のポイント2つ

①時表現の位置
動詞を述べるときにはすでに「時」は決定している。

「時」は動詞・助動詞の形を変えて表すが、それは時表現が動詞以降の出来事の「時」を指定するため。「指定ルール:指定は前に置く」が働いているため「時は前置き」になる。

つまりこの文の started と口から出るときにはすでに「過去の出来事を話そう」という意識(心構え)が決定している。

②日本語訳に頼りすぎない

過去形:It started to rain.
現在と隔絶された距離を感じさせる表現 →

現在完了形:It has started to rain.
過去の出来事を手元でとらえる表現 →

日本語訳にするとどちらも「雨が降り出しました」になりがちだが、心持ちは全く違う。

 

☆Grammar in Action

①私は昨日バトミントンをしました。

②彼女の講義は本当に感動ものでした。
**inspire:
**inspiring: 

③子どもの頃、毎週金曜日は夕食に魚を食べました。
**have fish:
___________________

November 1, 2021, Monday
Lesson 141 過去形①:時表現の定位置
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

**past concert: 過去のコンサート

It’s good to watch videos of our past concert.
(過去のコンサートのビデオを見るのはいいことです)

**imagine: 想像する、心に描く
**different from: により異なる、と違う
**actually: 実際に、現に

Yes, I imagine it’s different from actually playing on stage.
(ええ、実際にステージで演奏するのとは違うのでしょうね)

**absolutely: (同意を示して)そのとおり、もちろん

**notice: 気づく
**performance: 上演、演奏、演技、興行
※音楽の演奏だけでなく、演劇やダンスなどの舞台も performance です

I notice a lot of things about our performances.
(自分たちの演奏のいろいろな点に気がつくのです)

**such: とても
※ 名詞を強調するときは very ではなく such を使いますね!

I love Denver. It’s such a beautiful city.
(私はデンバーが大好きです。とても美しい町です)

**be about to~: まさに~しようとする

It started to rain when we were about to sing our last song.
(私たちが最後の歌を歌おうとしたとき、雨が降り出しました)

**bother: 困惑させる

Did that bother you?
(それはあなたを困惑させましたか?=それが気になったの?)

**refresh: さわやかな気分にさせる、元気にさせる ※動詞
**refreshing: さわやかな気分にさせるような、気分を一新させるような、元気にさせるような ※形容詞

No, it was refreshing.
(いいえ、とても気分を一新させるものでした=いや、あれはとてもいい気分転換になったよ)

 

☆Grammar & Vocabulary

① It’s good to watch videos of our past concert.
(過去のコンサートのビデオを見るのはいいことです)

it ~ to…
英語を使いこなすには、常に語順通り意識を動かすことが大切。

この文で「話し手」は、It で心の中の情景を受けて「いいことだよ」と文を始めている。そして次に「何がいいこと」なのか?を急いで to以下で「過去のコンサートのビデオを見るのは、ね」と説明している。

心に浮かんだことを it で受けて話し始める、このプロセスに慣れること。


② I notice a lot of things about our performances.
(自分たちの演奏のいろいろな点に気がつくのです)

notice のイメージ
notice(気づく)は、sense(感知する)の意味に近い。周囲に張り巡らされた心のアンテナが何かを「あっ」と捉える感触を持っている。

 

☆Key sentence

It started to rain when we were about to sing our last song.
(私たちが最後の歌を歌おうとしたとき、雨が降り出しました)

時表現のポイント2つ

①時表現の位置
動詞を述べるときにはすでに「時」は決定している。

「時」は動詞・助動詞の形を変えて表すが、それは時表現が動詞以降の出来事の「時」を指定するため。「指定ルール:指定は前に置く」が働いているため「時は前置き」になる。

つまりこの文の started と口から出るときにはすでに「過去の出来事を話そう」という意識(心構え)が決定している。

②日本語訳に頼りすぎない

過去形:It started to rain.
現在と隔絶された距離を感じさせる表現 →「(ああ、あのとき)雨が降り出したなあ」

現在完了形:It has started to rain.
過去の出来事を手元でとらえる表現 →「あ、雨が降ってきた」

日本語訳にするとどちらも「雨が降り出しました」になりがちだが、心持ちは全く違う。

 

☆Grammar in Action

①私は昨日バトミントンをしました。
I played badminton yesterday.

yesterday などの時表現は文末が定位置。出来事の「時」を説明するから。「説明ルール:説明は後ろに置く」

②彼女の講義は本当に感動ものでした。
Her lecture was truly inspiring.

**inspire: 奮起させる、感激させる ※動詞
**inspiring: 奮起させるような、感激させるような ※形容詞

③子どもの頃、毎週金曜日は夕食に魚を食べました。
When I was a kid, we had fish for dinner every Friday.

**have fish: 魚を摂る
※ have の方が eat より動作性を感じさせない表現になります

every Friday「毎週金曜日」は時表現なので文末が定位置
___________________

November 1, 2021, Monday
Lesson 141 過去形①:時表現の定位置
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**過去のコンサート:
過去のコンサートのビデオを見るのはいいことです。

**想像する、心に描く:
**~により異なる、と違う:
**実際に、現に:

ええ、実際にステージで演奏するのとは違うのでしょうね。

**(同意を示して)そのとおり、もちろん:

**気づく:
**上演、演奏、演技、興行:
※音楽の演奏だけでなく、演劇やダンスなどの舞台も。

自分たちの演奏のいろいろな点に気がつくのです。

**とても:
※ 名詞を強調するときは very ではなくこちらを使いますね!

私はデンバーが大好きです。とても美しい町です。

**まさに~しようとする:
私たちが最後の歌を歌おうとしたとき、雨が降り出しました。

**困惑させる:
それはあなたを困惑させましたか?=それが気になったの?

**さわやかな気分にさせる、元気にさせる:
※動詞

**さわやかな気分にさせるような、気分を一新させるような、元気にさせるような:
※形容詞

いいえ、とても気分を一新させるものでした=いや、あれはとてもいい気分転換になったよ。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。