ラジオ英会話 2021年11月号~各放送回のまとめ

November 2, 2021, Tuesday

November 2, 2021, Tuesday
Lesson 142 過去形②:過去形のイメージ展開1 – 丁寧

☆Words & Phrases

Hello? Can I speak to Yayoi?

Speaking. Who is this, please?

This is Arnold Sylvester.

 

Please just a moment. I’ll be right there.

(There is) No hurry.

**since:
**fly:
Well, I couldn’t come back since I had to fly to Germany the next day.

**autograph:
Now, you want my autograph, right?

 

☆Grammar & Vocabulary

① Remember in July I told you I’d be back.

時制の一致
I told you 以降は、told you(あなたに言った)の内容を節で説明するリポート文の形。ここで時制の一致が行われている。

時制の一致:主節動詞(told)が過去なら従属節も過去になる(I’d = I would)

主節動詞句は「箱」のようなもの。その箱が過去に置かれれば、箱の中身である従属節も過去になる、という考え方で英語のクセ。

② Now, you want my autograph, right?

ちょこっと疑問
疑問文は疑問形を使わなくても作ることができる。

Do you want ~? とせずに、文末に「,right?」を加えて疑問文にする。気軽に会話で使える便利な表現。

 

☆Key sentence

Could you please sign here in my notebook?

Could you please ~? は Can you ~? よりも丁寧な依頼表現。「丁寧さ」の源は距離感にあり、過去形の Could you please ~? の方が距離を感じるため。

丁寧さ

・丁寧さ低:~しろ、~しなさい(命令文)
Sign here ~.

・命令文よりやや丁寧:~できますか?(相手の能力を尋ねる形で「距離」を取る)
Can you ~?

・丁寧:~していただけますか?
Could you ~? / Would you ~?(過去形の「遠く離れた距離感」により、より丁寧)
※赤の他人にお願いするならこのレベルが必要!

>Would you translate this letter for me?


・過去形の「遠く離れた」は単独でも丁寧な印象を与える

>I hoped you could stay a little bit longer.

>I hope you can stay a little bit longer.

 

☆Grammar in Action

①どうかもう一度おっしゃっていただけますでしょうか?

②すぐに私のオフィスにお越しいただけますか?
**right away: 

③もう一度チャンスをいただけるとありがたいのですが。
___________________

November 2, 2021, Tuesday
Lesson 142 過去形②:過去形のイメージ展開1 – 丁寧
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

・電話のやり取りの定型文を覚えましょう!

Hello? Can I speak to Yayoi?
(もしもし?ヤヨイさんはいますか?)

Speaking. Who is this, please?
(はい、私です。どちら様ですか?)

This is Arnold Sylvester.
(アーノルド・シルベスターです)

※ Speaking. は Yes, this is Yayoi. / Yes. speaking. / This is she. でもOKです。

※ Who is this? を Who are you? と言ってしまうと、とても失礼になるので注意!


Please just a moment. I’ll be right there.
(少々お待ちください。すぐそちらに行きます)

※ I’ll be right there. は「すぐに行きます」と訳されますが、この be動詞のニュアンスは「すぐにそこにいるでしょう」という感じです。

他にも、Have you ever been to Hokkaido? も「北海道に行ったことがありますか?」と「行く」が使われて訳されます

(There is) No hurry.
(急がなくてもいいですよ)

**since: ~ので、…だから、…のゆえに

※現在完了形では「since 1999 = 1999年以来」となりますが、このように理由を表わす because のように「…だから」と使われることがあります!

**fly:(飛行機で)飛ぶ、飛行する

Well, I couldn’t come back since I had to fly to Germany the next day.
(ええ、私は翌日にドイツに飛ばなければならなかったので、戻ってくることができませんでした)

**autograph:(有名人の)サイン

Now, you want my autograph, right?
(さて、あなたは私のサインが欲しいのですね?)

 

☆Grammar & Vocabulary

① Remember in July I told you I’d be back.
(私が戻ってきます、と7月に言ったのを覚えていますか?)

時制の一致
I told you 以降は、told you(あなたに言った)の内容を節で説明するリポート文の形。ここで時制の一致が行われている。

時制の一致:主節動詞(told)が過去なら従属節も過去になる(I’d = I would)

主節動詞句は「箱」のようなもの。その箱が過去に置かれれば、箱の中身である従属節も過去になる、という考え方で英語のクセ。


② Now, you want my autograph, right?
(さて、あなたは私のサインが欲しいのですね?)

ちょこっと疑問
疑問文は疑問形を使わなくても作ることができる。

Do you want ~? とせずに、文末に「,right?」を加えて疑問文にする。気軽に会話で使える便利な表現。

 

☆Key sentence

Could you please sign here in my notebook?
(ここに、私のノートにサインしていただけますか?)

Could you please ~? は Can you ~? よりも丁寧な依頼表現。「丁寧さ」の源は距離感にあり、過去形の Could you please ~? の方が距離を感じるため。

丁寧さ

・低:~しろ、~しなさい(命令文)
Sign here ~.

・命令文よりやや丁寧:~できますか?(相手の能力を尋ねる形で「距離」を取る)
Can you ~?

・丁寧:~していただけますか?
Could you ~? / Would you ~?(過去形の「遠く離れた距離感」により、より丁寧)
※赤の他人にお願いするならこのレベル

>Would you translate this letter for me?
(この手紙を私のために翻訳していただけますか?)


・過去形の「遠く離れた」は単独でも丁寧な印象を与える

>I hoped you could stay a little bit longer.
(もう少しいていただけると嬉しいのですが)

>I hope you can stay a little bit longer.
(もう少しいてくれるといいのだけど)

 

☆Grammar in Action

①どうかもう一度おっしゃっていただけますでしょうか?
Could you say that again, please?

※ Could/Would you + please? はまとめて覚えておく!赤の他人にものを頼むならこのレベルの丁寧さが必要

②すぐに私のオフィスにお越しいただけますか?
Would you please come to my office right away?

**right away: すぐに(何かをする)

③もう一度チャンスをいただけるとありがたいのですが。
I hoped you could give me another chance.
___________________

November 2, 2021, Tuesday
Lesson 142 過去形②:過去形のイメージ展開1 – 丁寧
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

・電話のやり取りの定型文を覚えましょう!

「もしもし? ヤヨイさんはいますか?」

「はい、私です。どちら様ですか?」

「アーノルド・シルベスターです」

「少々お待ちください。すぐそちらに行きます」

「急がなくてもいいですよ」


**~ので、…だから、…のゆえに:
※現在完了形では「since 1999 = 1999年以来」となりますが、このように理由を表わす because のように「…だから」と使われることがあります!

**(飛行機で)飛ぶ、飛行する:
ええ、私は翌日にドイツに飛ばなければならなかったので、戻ってくることができませんでした。

**(有名人の)サイン:
さて、あなたは私のサインが欲しいのですね?

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。