「どうやったら英語でとっさに言いたいことが出てくるようになりますか?」
よく生徒さんから質問されます。
私も、とっさに言いたいことが100%出てこないことは良くあります。
日本語でも英語でも同じです。
なぜ言いたいことが出てこないかというと、やはり準備をしていないからだと思うのです。
英語で言いたいことがとっさに口から出てくるオススメ練習法「想像の世界を作る」
とっさに言いたいことが英語で言えるためのオススメ練習法は「想像の世界を作る」です。
具体的に言うと、
「好きな世界を想像する。そこではすべて英語。自分事なので身に付きやすく、現実でもその世界で話した英語は、咄嗟に口から出るようになる」
実は私自身もやっています。何度も現実社会で役に立っています。
もう少し詳しく説明します。
私の場合は歩きながらが多いのですが、「こんなことが起きたらどう言おう?こんなシチュエーションになったらなんて言おう?」と良いことも悪いこともいろいろ勝手に想像して、それらに対処する自分を妄想します。
もちろん想像の中で起きている出来事も、対処する自分のセリフもすべて英語です。なので自分の持てる英語力で最初の想像の世界の大きさが決まります。
でも大丈夫です。
最初は小さな世界でも、回を重ねる?につれてどんどん設定が広がり、世界が大きくなり、登場人物(都合の良い人を勝手に作る)が増え、自分も成長していきます。
すると英語でいろんなことが起き、それらに対処していくことで、たくさんの英語を自分が話すようになるのです。
ときには現実に戻って
「こういうふうに言いたいのにそれが英語出ててこない!どう言うんだろう?」
と立ち止まってその場で辞書で調べたりします笑
調べた英語をすぐに自分のセリフ(想像の世界に戻って)として使います。
なのでテキストで学ぶ英語より記憶定着率が高いです。
すべて英語でやり取りしてる自分、がカッコよくてなかなかハマります笑
ちなみに私の今の想像の世界は、
現実でやり取りがあるイタリアの会社の人たちの上に立つようになり(今は下ですが笑)イタリア出張して彼らとミーティングして私が取り仕切り、大きなプロジェクトをまとめて、帰りに友人のいるヨーロッパを周遊し、その後別の取引先のいる上海に立ち寄り…
というところまで来ました。けっこうドラマです笑
自分の好きな世界を想像して妄想しそこで話した英語は、現実でとっさに出てきます。
オススメです!