ラジオ英会話 2023年3月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 221 結果のフロー③ – February 27 Monday, 2023

February 27 Monday, 2023
Lesson 221 結果のフロー③

Opening

R: Hey everyone. Akino Roza here. Hey Chris, are you from Oxford?

C: Am I from Oxford? No, I just went to university there. But I’m from Liverpool, way up in the north.

 

Words & Phrases

**bury:
Grandpa, so many kings and famous people are buried here.

**Westminster Abby:
**well-known:
That’s right. Westminster Abby is well-known for that.

**close to ~:
He lived close to me in Oxford when I was a boy.

**grow up:
He grew up to be a famous scientist.

**eventually:
**universe:
He eventually changed the way we see the universe.

**be from ~:
He was from Oxford?

**realize:
But some people don’t realize he was British because they remember only his computer voice.

 

Grammar & Vocabulary

① This is where Professor Hawking is buried.

wh節
where 以下は Professor Hawking is buried と、平叙文の形。これは疑問の意味を持たない文の部品で wh節。

「どこにホーキング教授が埋葬されている(のか)」と「ホーキング教授が埋葬されている場所」の両用の形。

wh疑問文だと、

Where is Professor Hawking buried?

となるので区別する。

 

② He eventually changed the way we see the universe.

the way + 節
the way(方法)が後ろに節を従え、「~する方法」というフレーズを作っている。

「説明ルール:説明は後ろに置く」が生み出す形。

この文は「私たちが宇宙を眺める – 方法」となる。

we see the universe(私たちが宇宙を眺める)が the way(方法)を説明している。

 

Key Sentence & Feel English

He grew up to be a famous scientist.

「結果」は to不定詞でも表すことができる。

矢印(→)を意味する so、流れを意味する and と同様に、矢印の意味を持つ to不定詞が「結果」を表すことは自然なこと。

また「結果」には様々な副詞も使われる。

 

「結果」を表す to不定詞と様々な副詞

I rushed to the station, only to find the last train had already left.

→ only to ~(結局ただ~する結果となる)は、「ガッカリなオチ」を強調するフレーズ。to の後には、

discover
realize
learn

等がよく使われる。

 

He left England, never to return.

→ never to ~ は「(そして)二度と~することはなかった」。話にオチを付けるフレーズ。

only to ~
never to ~

の前にはカンマ(,)があるのは、オチを述べる前の一呼吸。

 

He eventually changed the way we see the universe.

Finally [At last], I managed to get an appointment with a specialist.

**manage to ~:

→「ついに・とうとう」を表すフレーズも「結果」を述べる際に意識すべき表現。

eventually は event(出来事)を含み「一連の出来事の末」=長い期間・努力が感じられる。

finally, at last は「最後に・ついに・とうとう」で感情が色濃く感じられるフレーズ。at last の方がやや強く感情が乗る。

 

Expression in Action

①アートギャラリーに行きましたが、その日は一日休みだと分かっただけでした。
**art gallery:
**be closed:

②多くの高級車は盗まれ、二度と表に出てくることはありません。
**be seen:

③3度の挑戦の後、彼はとうとう運転免許試験に合格しました。
**attempt:

 

Ending

O: Hey guys. You know, I’ve never had my car stolen.

C: Ha Ha. Who on earth would be interested in stealing your car? It’s a wreck!

**wreck:
**wrecker:


February 27 Monday, 2023
Lesson 221 結果のフロー③
(日本語訳・解説付き)

Opening

R: Hey everyone. Akino Roza here. Hey Chris, are you from Oxford?

C: Am I from Oxford? No, I just went to university there. But I’m from Liverpool, way up in the north.

 

Words & Phrases

**bury: 埋葬する、埋める
Grandpa, so many kings and famous people are buried here.
おじいさん、たくさんの王様や有名な人々がここに埋葬されています。

※この文での buried は bury の過去分詞形ですね!

 

**Westminster Abby: ウエストミンスター寺院
**well-known: 有名な、よく知られた

That’s right. Westminster Abby is well-known for that.
その通りです。ウエストミンスター寺院はそれで有名です。

 

**close to ~: ~の近くに
He lived close to me in Oxford when I was a boy.
彼は私が少年だった頃にオックスフォードでうちの近所に住んでいました。

 

**grow up: 成長する、大人になる
He grew up to be a famous scientist.
彼は成長して有名な科学者になりました。

 

**eventually: ついに、一連の出来事の末
**universe: 宇宙

He eventually changed the way we see the universe.
彼はとうとう宇宙に対する私たちの見方を変えました。

 

**be from ~: ~の出身です
He was from Oxford?
彼はオックスフォードの出身でしたか?

 

**realize: 気付く
But some people don’t realize he was British because they remember only his computer voice.

しかし彼がイギリス人だと気付かない人もいます、なぜなら彼らは彼のコンピュータ音声のみを覚えているからです=だけど、彼がイギリス人だと分かっていない人もいるんだ、というのも覚えているのは彼のコンピュータ音声だけだからね。

 

Grammar & Vocabulary

① This is where Professor Hawking is buried.
ここがホーキング教授が埋葬されている場所です。

wh節
where 以下は Professor Hawking is buried と、平叙文の形。これは疑問の意味を持たない文の部品で wh節。

「どこにホーキング教授が埋葬されている(のか)」と「ホーキング教授が埋葬されている場所」の両用の形。

wh疑問文だと、

Where is Professor Hawking buried?
ホーキング教授はどこに埋葬されていますか?

となるので区別する。

 

② He eventually changed the way we see the universe.
彼はとうとう宇宙に対する私たちの見方を変えました。

the way + 節
the way(方法)が後ろに節を従え、「~する方法」というフレーズを作っている。

「説明ルール:説明は後ろに置く」が生み出す形。

この文は「私たちが宇宙を眺める – 方法」となる。

we see the universe(私たちが宇宙を眺める)が the way(方法)を説明している。

 

Key Sentence & Feel English

He grew up to be a famous scientist.
彼は成長して有名な科学者になりました。

「結果」は to不定詞でも表すことができる。

矢印(→)を意味する so、流れを意味する and と同様に、矢印の意味を持つ to不定詞が「結果」を表すことは自然なこと。

また「結果」には様々な副詞も使われる。

 

「結果」を表す to不定詞と様々な副詞

I rushed to the station, only to find the last train had already left.
私は駅に大急ぎで行きましたが、終電がすでに出たことが分かっただけでした。

→ only to ~(結局ただ~する結果となる)は、「ガッカリなオチ」を強調するフレーズ。to の後には、

discover(発見する)
realize(気づく)
learn(知る・わかる)

等がよく使われる。

 

He left England, never to return.
彼はイギリスを出て、二度と戻りませんでした。

→ never to ~ は「(そして)二度と~することはなかった」。話にオチを付けるフレーズ。

only to ~: 結局ただ~する結果となる
never to ~:(そして)二度と~することはなかった

の前にはカンマ(,)があるのは、オチを述べる前の一呼吸。

 

He eventually changed the way we see the universe.
彼はとうとう宇宙に対する私たちの見方を変えました。

Finally [At last], I managed to get an appointment with a specialist.
ついに [とうとう] 、専門家と何とか面会の約束をすることができました。

**manage to ~: なんとか~する

→「ついに・とうとう」を表すフレーズも「結果」を述べる際に意識すべき表現。

eventually は event(出来事)を含み「一連の出来事の末」=長い期間・努力が感じられる。

finally, at last は「最後に・ついに・とうとう」で感情が色濃く感じられるフレーズ。at last の方がやや強く感情が乗る。

 

Expression in Action

①アートギャラリーに行きましたが、その日は一日休みだと分かっただけでした。
I went to the art gallery, only to find that it was closed for the day.

**art gallery: アートギャラリー、画廊
**be closed: 閉まる、休館になる

 

②多くの高級車は盗まれ、二度と表に出てくることはありません。
Many luxury cars are stolen, never to be seen.

**be seen: 見られる→姿を現す、表に出てくる

 

③3度の挑戦の後、彼はとうとう運転免許試験に合格しました。
After three attempts, he finally passed the driving test.

**attempt:(難しい課題達成への努力が感じられる)試み

 

Ending

O: Hey guys. You know, I’ve never had my car stolen.

C: Ha Ha. Who on earth would be interested in stealing your car? It’s a wreck!

**wreck: ボロ車
**wrecker: レッカー車、破壊者、解体業者


February 27 Monday, 2023
Lesson 221 結果のフロー③
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**埋葬する、埋める:
おじいさん、たくさんの王様や有名な人々がここに埋葬されています。

 

**ウエストミンスター寺院:
**有名な、よく知られた:
その通りです。ウエストミンスター寺院はそれで有名です。

 

**~の近くに:
彼は私が少年だった頃にオックスフォードでうちの近所に住んでいました。

 

**成長する、大人になる:
彼は成長して有名な科学者になりました。

 

**ついに、一連の出来事の末:
**宇宙:
彼はとうとう宇宙に対する私たちの見方を変えました。

 

**~の出身です:
彼はオックスフォードの出身でしたか?

 

**気付く:

しかし彼がイギリス人だと気付かない人もいます、なぜなら彼らは彼のコンピュータ音声のみを覚えているからです=だけど、彼がイギリス人だと分かっていない人もいるんだ、というのも覚えているのは彼のコンピュータ音声だけだからね。

 

「結果」を表す to不定詞と様々な副詞

私は駅に大急ぎで行きましたが、終電がすでに出たことが分かっただけでした。

→ only to ~(結局ただ~する結果となる)は、「ガッカリなオチ」を強調するフレーズ。to の後には、

discover(発見する)
realize(気づく)
learn(知る・わかる)

等がよく使われる。

 

彼はイギリスを出て、二度と戻りませんでした。

→ never to ~ は「(そして)二度と~することはなかった」。話にオチを付けるフレーズ。

only to ~: 結局ただ~する結果となる
never to ~:(そして)二度と~することはなかった

の前にはカンマ(,)があるのは、オチを述べる前の一呼吸。

 

彼はとうとう宇宙に対する私たちの見方を変えました。

ついに [とうとう] 、専門家と何とか面会の約束をすることができました。

**manage to ~: なんとか~する

→「ついに・とうとう」を表すフレーズも「結果」を述べる際に意識すべき表現。

eventually は event(出来事)を含み「一連の出来事の末」=長い期間・努力が感じられる。

finally, at last は「最後に・ついに・とうとう」で感情が色濃く感じられるフレーズ。at last の方がやや強く感情が乗る。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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