ラジオ英会話 2022年4月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 1 make の基本イメージ – April 4 Monday, 2022

April 4 Monday, 2022
Lesson 1 make の基本イメージ

☆Words & Phrases

**something:
I have something to tell you.

**serious:
**I’m listening.:
Sounds serious. I’m listening.

**decide to:
I’ve decided to stay in Japan.

What made you change your mind?

**smoothly:
Things were not going as smoothly as I expected.

**hard choice:
It was a hard choice to make.

**I’m sure~:
**decision:
I’m sure you made the right decision.

 

☆Grammar & Vocabulary

① Sounds serious.

説明型オーバーラッピング
主語が省略された会話特有の形。補うなら、

That sounds serious.

It sounds serious.

となる「説明型オーバーラッピング」という形。基本は be動詞文同様、主語の説明をする文。

この文は「That/It = serious」となるが、sound は be動詞ではなく実質的な意味内容を持つ動詞なので「That/It = serious に聞こえる」と sound の意味が文全体にオーバーラッピングする感触となる。

 

② Things were not going as smoothly as I expected.

as ~ as… で節を比較対象とする
通常の形容詞・副詞を as ~ as… でくくり、他と比較する形。この文では going smoothly(スムーズに進んでいる)と使われる副詞の smoothly を as ~ as… でくくり、I expected(私が期待した = 節)と比べている。

比較表現では比較対象として節が使われることは頻繁にある。

 

☆Feel English ~ Key Sentence

I’m sure you made the right decision.

基本動詞=日常頻繁に使われる動詞

会話力を左右する重要な学習項目だが、日本語訳を覚えるだけでは全く足りない。なぜならこうした動詞は極端に単純な意味を持つため、無数の状況と日本語訳に対応するから。

基本動詞の学習は、シンプルなイメージ(中核となる意味・ニュアンス)をつかみ、それがどういった状況に使われるのかを理解し頭に入れることが必要。

★make のイメージ★
力を加えて作り上げる

make an appointment
→ 「アポ」は相手と作り上げるもの。make が使える。

make time / make money
→ 時間もお金も努力して作るもの。

make a mistake (mistakes)
→ 「間違い」を誤って作り上げてしまうということ。

make an effort (efforts)
→ 力を要する「努力」が make とベストマッチ 

 

☆Expression in Action

①私は歯医者に予約を入れてあります。

②あなたは英語上達のために本当に努力すべきです。
**really should: 

③どうしてとても多くの日本人学生は、間違いを犯すことを怖がるのでしょうか?
**how come:
**scare:
___________________
April 4 Monday, 2022
Lesson 1 make の基本イメージ
(日本語訳・解説付き)

オープニングのクリスさん

C: Hi, guys. Chris McVay here. You’re right, Roza.

If you guys stick with us, you’re gonna make an amazing progress and have fun along the way.

**stick with: ~にくっついて離れない、~とずっと一緒にいる、~を続ける
**gonna=going to
**along the way: 道中、道すがら

 

☆Words & Phrases

**something: 何か

I have something to tell you.
(私はあなたに言うことがあります=あなたに話さなければいけないことがあります)

※ -ing/-body/-one で終わる単語は漠然とした意味を持っている。I have something で「私は何かを持っている」。そのままでは意味が漠然としているので、後ろから to tell you「あなたに言うことが」と、説明をしています


**serious: まじめな、真剣な、冗談でない

**I’m listening.: 聞いています(話してごらん)
※相手を促す表現です。I’m all ears.(私は全て耳です=聞いています)とも言いますね!

Sounds serious. I’m listening.
(深刻そうに聞こえます。話してごらん)


**decide to: ~することにする、~することに決める

I’ve decided to stay in Japan.
(私は日本に住むことに決めました)
※現在完了形の文です。過去に決定しそして今決定した状態にいる、なので現在完了形ですね!

What made you change your mind?
(何があなたに心変わりをさせたのか?=どうして気が変わったんですか?)
※原因を尋ねている文です


**smoothly: 順調に

Things were not going as smoothly as I expected.
(状況は私が期待していたほど順調に進んでいませんでした)

 

**hard choice: 難しい決断、難しい選択

It was a hard choice to make.
(そう決断するのは難しかったです)

 

**I’m sure~: 私は確信している、私はそう思う
**decision: 決断、決心

I’m sure you made the right decision.
(あなたは正しい決断をしたと、私は確信しています=あなたはきっと正しい決断をしたんだと思うよ)

 

☆Grammar & Vocabulary

① Sounds serious.
(深刻そうに聞こえます)

説明型オーバーラッピング
主語が省略された会話特有の形。補うなら、

That sounds serious.
It sounds serious.

となる「説明型オーバーラッピング」という形。基本は be動詞文同様、主語の説明をする文。

この文は「That/It = serious」となるが、sound は be動詞ではなく実質的な意味内容を持つ動詞なので「That/It = serious に聞こえる」と sound の意味が文全体にオーバーラッピングする感触となる。

 

② Things were not going as smoothly as I expected.
(状況は私が期待していたほど順調に進んでいませんでした)

as ~ as… で節を比較対象とする
通常の形容詞・副詞を as ~ as… でくくり、他と比較する形。この文では going smoothly(スムーズに進んでいる)と使われる副詞の smoothly を as ~ as… でくくり、I expected(私が期待した = 節)と比べている。

比較表現では比較対象として節が使われることは頻繁にある。

 

☆Feel English ~ Key Sentence

I’m sure you made the right decision.
(あなたは正しい決断をしたと、私は確信しています)

基本動詞=日常頻繁に使われる動詞

会話力を左右する重要な学習項目だが、日本語訳を覚えるだけでは全く足りない。なぜならこうした動詞は極端に単純な意味を持つため、無数の状況と日本語訳に対応するから。

基本動詞の学習は、シンプルなイメージ(中核となる意味・ニュアンス)をつかみ、それがどういった状況に使われるのかを理解し頭に入れることが必要。

★make のイメージ★
力を加えて作り上げる

make an appointment
アポを取る
→ 「アポ」は相手と作り上げるもの。make が使える。

 

make time / make money
時間を作る/お金を稼ぐ
→ 時間もお金も努力して作るもの。

 

make a mistake (mistakes)
間違える
→ 「間違い」を誤って作り上げてしまうということ。

 

make an effort (efforts)
努力をする
→ 力を要する「努力」が make とベストマッチ

Practice

C: OK, everyone.
Let’s practice these phrases with the feeling of “make.”

I want you to imagine,

“You have a ball of clay in your hand. You press here, you pull there until you’ve created the shape you want.”

This is the image you should keep in mind for all these phrases, OK?

R: And of course, remember.
Don’t think in Japanese!

 

☆Expression in Action

①私は歯医者に予約を入れてあります。
I’ve made an appointment with the dentist.

※ with となるのは「相手と一緒に」約束を作り上げるから

 

②あなたは英語上達のために本当に努力すべきです。
You really should make an effort to improve your English.

**really should: 本当に~すべきです
※ really must: 本当に~しなければなりません


③どうしてとても多くの日本人学生は、間違いを犯すことを怖がるのでしょうか?
How come so many Japanese students are scared of making mistakes?

**how come: なぜ
※ why と同様の意味ですが how come は「どういった過程でそうなったか?」に意味の力点が置かれています。How come の後は平叙文になることにも注意!

**scare: 怖がらせる、おびえさせる
___________________
April 4 Monday, 2022
Lesson 1 make の基本イメージ
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**何か:
私はあなたに言うことがあります=あなたに話さなければいけないことがあります。

※ -ing/-body/-one で終わる単語は漠然とした意味を持っていますね!


**まじめな、真剣な、冗談でない:

**聞いています(話してごらん):
※相手を促す表現です。

※「私は全て耳です=聞いています」とも言いますね!

深刻そうに聞こえます。話してごらん。


**~することにする、~することに決める:
私は日本に住むことに決めました。

※現在完了形の文です。過去に決定しそして今決定した状態にいる、なので現在完了形ですね!


何があなたに心変わりをさせたのか?=どうして気が変わったんですか?

※原因を尋ねている文です

 

**順調に:
状況は私が期待していたほど順調に進んでいませんでした。


**難しい決断、難しい選択:
そう決断するのは難しかったです。

 

**私は確信している、私はそう思う:
**決断、決心:
あなたは正しい決断をしたと、私は確信しています=あなたはきっと正しい決断をしたんだと思うよ。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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