October 17 Tuesday, 2023
Lesson 132 発言タイプ:意見・考えへの応答⑧判断の留保
☆Words & Phrases
**talk to ~:
Did you talk to him?
**join:
I asked about the shogi club. I want to join.
**alien:
He said he never had an alien in his club before. – Yeah, I would think not.
☆Grammar and Vocabulary
① He said he needed to think.
時制の一致
時制の一致は「主節の動詞が過去なら従属節も過去になる」という、リポート文に主に見られる英語のクセ。
この文では「主節の動詞 said」と「従属節の needed」が「過去 – 過去」の連鎖を作っている。
時制の一致は規則ではない。
リポート文では、主節動詞の内容説明が後続の節となる。いわば主節の動詞が「箱」。従属節はその「中身」の関係にある。「箱」が過去にあれば「中身」も過去となるだろう – 時制の一致は当然の類推による形である。
② What did you say ( ) ?
wh疑問文の「3点セット」
wh疑問文の基本を確認する。wh疑問文は「欠落した情報」を尋ねる文。そのため、文中に欠けた情報に対応する「空所 ( ) 」がある。
この例文では say の目的語が空所であり、疑問の焦点である。
wh語は空所に何が入るのか?「人」なのか「モノ」なのか?などを指定する。
この文では what(何)が say の目的語を尋ねているため「何を言ったのか」となる。
さらに疑問文であることを示す「疑問形」(ここでは did you)。この「空所・wh語・疑問形」の「3点セット」が wh疑問文の標準的な形となる。
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☆Typical Expressions
I can’t say.
相手の意見によっては、賛成も反対もできない – 答えを留保したいケースもしばしばある。そのときに 使われる典型的な言い回しが、
I can’t say.
という表現。
I couldn’t say. も使われます。 この場合、「言いたくても言えない」というニュアンス。
英語は日本語よりもハッキリと言語化する言葉だが、だからといって「賛成・反対」をいつも明瞭にするわけではない。「分かりません、答えたくありません」も立派な言語化なのである。
① I’m not so sure about that.
I’m not really sure about that.
I’m not very sure about that.
I’m not super sure about that.
I’m not completely sure about that.
I can’t say for sure.
→ sure は 「確信して」
ここで挙げた文はすべて「確かなことは言えません」というニュアンス
② It’s hard to say.
It’s not easy to say,
→ hard、not easy を使った、判断留保の典型表現
③ I wouldn’t like to say.
→ would like to は want to の大人バージョン。ここではその否定で、一定の意見は持っていながらも「言いたくない」というニュアンス
★Practice
R: Okay guys. Let’s practice what to say when you can’t say.
D: Don’t just limit yourself to one phrase. If you always say, “I don’t know,” it doesn’t always convey the right meaning. So let’s practice a lot of different ways to say, I can’t say… Okay. Here we go!
– I’m not so sure about that.
– I’m not really sure about that.
– I’m not very sure about that.
– I’m not super sure about that.
– I’m not completely sure about that.
Here’s one more,
– I can’t say for sure.
R: Okay, let’s continue,
– It’s hard to say.
And one more,
– It’s not easy to say.
D: All right. And here’s one more,
– I wouldn’t like to say.
Let’s go one more time,
– I wouldn’t like to say.
Great job, everyone.
R: Excellent work, guys!
☆Typical Expressions in Action
①まだ詳細が公表されていないため、何とも言えません。
**release:
②そのことについては、よくわかりません。誰を雇うべきか決める委員会には入っていないのです。
**part of ~:
**who to ~:
③コメントは差し控えたく思います。私は彼らの関係について話す立場にありません。
**it’s not my place to ~:
★Ending
R: Ah ~, I’m not so sure about that.
D: I could comment, but I wouldn’t like to say.
October 17 Tuesday, 2023
Lesson 132 発言タイプ:意見・考えへの応答⑧判断の留保
(日本語訳・解説付き)
☆Words & Phrases
**talk to ~:(誰々と)話をする
Did you talk to him?
彼と話をしましたか?
**join:(組織などに)加入する、参加する
I asked about the shogi club. I want to join.
私は将棋クラブのことを尋ねました。入部したいと思っています。
**alien: 異星人
He said he never had an alien in his club before. – Yeah, I would think not.
彼は、今までこのクラブに異星人がいたことはなかったと言っていました – ええ、私はそうじゃないかと思います=確かいなかったんじゃないかしら。
O: Roza, could you explain why “would” is used here?
R: The “would” here is used to express some level of uncertainty. Masami thinks about it, and says, “Well, I would think not.” Do you feel the uncertainty?
※ I would think not. の would は控え目表現ですね!
☆Grammar and Vocabulary
① He said he needed to think.
彼は考える必要があると言いました。
時制の一致
時制の一致は「主節の動詞が過去なら従属節も過去になる」という、リポート文に主に見られる英語のクセ。
この文では「主節の動詞 said」と「従属節の needed」が「過去 – 過去」の連鎖を作っている。
時制の一致は規則ではない。
リポート文では、主節動詞の内容説明が後続の節となる。いわば主節の動詞が「箱」。従属節はその「中身」の関係にある。「箱」が過去にあれば「中身」も過去となるだろう – 時制の一致は当然の類推による形である。
② What did you say ( ) ?
あなたは何を言いましたか?
wh疑問文の「3点セット」
wh疑問文の基本を確認する。wh疑問文は「欠落した情報」を尋ねる文。そのため、文中に欠けた情報に対応する「空所 ( ) 」がある。
この例文では say の目的語が空所であり、疑問の焦点である。
wh語は空所に何が入るのか?「人」なのか「モノ」なのか?などを指定する。
この文では what(何)が say の目的語を尋ねているため「何を言ったのか」となる。
さらに疑問文であることを示す「疑問形」(ここでは did you)。この「空所・wh語・疑問形」の「3点セット」が wh疑問文の標準的な形となる。
友だち追加でLINEにラジオ英会話で学んだフレーズを実際のビジネスシーンで使うための方法、そして放送のまとめが届きます。
☆Typical Expressions
I can’t say.
何とも言えません。
相手の意見によっては、賛成も反対もできない – 答えを留保したいケースもしばしばある。そのときに 使われる典型的な言い回しが、
I can’t say.「言えない=分からない」
という表現。
I couldn’t say. も使われます。 この場合、「言いたくても言えない」というニュアンス。
英語は日本語よりもハッキリと言語化する言葉だが、だからといって「賛成・反対」をいつも明瞭にするわけではない。「分かりません、答えたくありません」も立派な言語化なのである。
① I’m not so sure about that.
I’m not really sure about that.
I’m not very sure about that.
I’m not super sure about that.
I’m not completely sure about that.
そのことについては、どうもよくわかりません。
I can’t say for sure.
そのことについては、よくわかりません。
→ sure は 「確信して」
ここで挙げた文はすべて「確かなことは言えません」というニュアンス
② It’s hard to say.
何とも言えません。
It’s not easy to say,
簡単には言えません。
→ hard(難しい)、not easy(簡単ではない)を使った、判断留保の典型表現
③ I wouldn’t like to say.
コメントは差し控えたく思います。
→ would like to は want to の大人バージョン。ここではその否定で、一定の意見は持っていながらも「言いたくない」というニュアンス
★Practice
R: Okay guys. Let’s practice what to say when you can’t say.
D: Don’t just limit yourself to one phrase. If you always say, “I don’t know,” it doesn’t always convey the right meaning. So let’s practice a lot of different ways to say, I can’t say… Okay. Here we go!
– I’m not so sure about that.
– I’m not really sure about that.
– I’m not very sure about that.
– I’m not super sure about that.
– I’m not completely sure about that.
Here’s one more,
– I can’t say for sure.
R: Okay, let’s continue,
– It’s hard to say.
And one more,
– It’s not easy to say.
D: All right. And here’s one more,
– I wouldn’t like to say.
Let’s go one more time,
– I wouldn’t like to say.
Great job, everyone.
R: Excellent work, guys!
☆Typical Expressions in Action
①まだ詳細が公表されていないため、何とも言えません。
It’s hard to say since the details haven’t been released yet.
**release: 公表する
※現在完了形が使われているのは、現在の状態にフォーカスしているためです!
②そのことについては、よくわかりません。誰を雇うべきか決める委員会には入っていないのです。
I’m not sure about that. I’m not part of the committee that decides who to hire.
**part of ~: ~の一部、~の一員
**who to ~: 誰を〜すべきか
③コメントは差し控えたく思います。私は彼らの関係について話す立場にありません。
I wouldn’t like to say. It’s not my place to talk about their relationship.
**it’s not my place to ~: 私は~する立場(place)にはいない
★Ending
R: Ah ~, I’m not so sure about that.
D: I could comment, but I wouldn’t like to say.
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