ラジオ英会話 2021年9月号~各放送回のまとめ

Aug 30, 2021, Monday

Aug 30, 2021, Monday
Lesson 101 形容詞①:前に置いて指定する

☆Words & Phrases

**lots of:
There are lots of restaurants in this area.

**barbecue:
**barbecued eel:

People eat eels?
Yes. It’s very popular but also expensive.

Would you like to try it?

**at least:
**little – less – least
**double the ~ of…:
The unagi with rice set is at least double the price of a regular lunch.

**treat:
Today it’s my treat for all your kindness.

 

☆Grammar & Vocabulary

① What’s that delicious smell? – It’s unagi.

it は「受ける」単語
It’s unagi. と答えている文の it は「それ」ではない。it 「それ」と指す単語ではなく「受ける」単語。相手の「あのとても美味しそうな匂い」を「受けて」、「・ウナギですよ」と答えている。相手の言った内容をしっかり受けて「・(一拍)」置いて答えるイメージ。

日本語で it を「それ」と訳したら「??」となることがあるのは、it は「それ」ではなく、日本語ではあまり言語化されない「受ける」を意味するため。

② How expensive is it?

大きな wh語
wh疑問文で用いられる wh語は、単体で使われるだけでなく他の語を伴って「大きな wh語」を作ることがしばしばある。この文の How expensive も「どれくらい値段が高い」を尋ねる「大きな wh語」。

使い方は wh語と同じ。How expensive の後ろは、be動詞が主語の it の前に置かれた疑問形。How are you? と同じ形。

 

☆Key sentence

What’s that delicious smell?

「指定ルール:指定は前に置く」
delicious smell と形容詞 delicious が名詞 smell の前に置かれているのは、マズそうな匂いではなく変な匂いでもなく、「”とてもおいしそうな” 匂い」と匂いの種類を指定しているため。

次の文は、「説明ルール」とは違う delicious の使われ方。

>The carrot cake was delicious.

主語のThe carrot cake を「とてもおいしかったんです」と単に説明している。

>I want to have something delicious,

「何か食べたい、とてもおいしいものを」とdelicious が something の説明をしている。


どちらの文も delicious smell 「とてもおいしそうな匂い」と指定する感覚とは大きく異なる。

また、形容詞の中には常に前置きのものもある。

>This is my only son.

>This is the main road.

これらは常に「唯一の~」「主な~」と指定するため、いつも前に置かれる。

 

☆Grammar in Action

①みんなあなたの素晴らしいプレゼンテーションについて話していますよ。

②素晴らしいおもてなしをありがとうございます。
**hospitality: 

③私たちの最新モデルをお目にかけましょう。すごいですよ!
**latest:
**awesome:
_________________________________________

Aug 30, 2021, Monday
Lesson 101 形容詞①:前に置いて指定する
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

**lots of: たくさん
※ a lot of 「たくさん」よりも勢いのある感じ、でしたね

There are lots of restaurants in this area.
(この辺りにはレストラン/食堂がたくさんあります)

**barbecue: 直火で焼く
**barbecued eel: 直火で焼かれたウナギ=ウナギの蒲焼き

※ iced coffee, fried chicken…などと同じ過去分詞形を使いますね

People eat eels?
(人々はウナギを食べるのですか?=ここではイールを食べるのですか?)

※ “eels” と冠詞 (a, the) が付かず複数形であるのは、種族全体を表しているから。ここでは「ウナギというもの」を食べるのか?ということ

Yes. It’s very popular but also expensive.
(はい。とても人気がありますが値段も高いです)

Would you like to try it?
(あなたも試してみたいですか?=あなたも食べてみたいですか?)

**at least: 少なくとも
**little – less – least ※little の 原形ー比較級ー最上級
**double(名詞句)~ of…: …の2倍の~

The unagi with rice set is at least double the price of a regular lunch.
(ウナギ定食だと、少なくとも普通のランチの2倍の値段がします)

**treat: おごり、もてなし

Today it’s my treat for all your kindness.
(今日は私のおごりです、いろいろとお世話になりましたから)

※「いろいろお世話になったからおごります」という丸ごと覚えたい文でしたね!

 

☆Grammar & Vocabulary

① What’s that delicious smell? – It’s unagi.
(あのとてもおいしそうな匂いは何ですか? – ウナギですよ)

it は「受ける」単語
It’s unagi. と答えている文の it は「それ」ではない。it 「それ」と指す単語ではなく「受ける」単語。相手の「あのとても美味しそうな匂い」を「受けて」、「・ウナギですよ」と答えている。相手の言った内容をしっかり受けて「・(一拍)」置いて答えるイメージ。

日本語で it を「それ」と訳したら「??」となることがあるのは、it は「それ」ではなく、日本語ではあまり言語化されない「受ける」を意味するため。

② How expensive is it?
(どれくらい値段が高いのですか?)

大きな wh語
wh疑問文で用いられる wh語は、単体で使われるだけでなく他の語を伴って「大きな wh語」を作ることがしばしばある。この文の How expensive も「どれくらい値段が高い」を尋ねる「大きな wh語」。

使い方は wh語と同じ。How expensive の後ろは、be動詞が主語の it の前に置かれた疑問形。How are you? と同じ形。

 

☆Key sentence

What’s that delicious smell?
(あのとてもおいしそうな匂いは何ですか?)

「指定ルール:指定は前に置く」
delicious smell と形容詞 delicious が名詞 smell の前に置かれているのは、マズそうな匂いではなく変な匂いでもなく、「”とてもおいしそうな” 匂い」と匂いの種類を指定しているため。

次の文は、「説明ルール」とは違う delicious の使われ方。

>The carrot cake was delicious.
(そのキャロットケーキはとてもおいしかった)

主語のThe carrot cake を「とてもおいしかったんです」と単に説明している。


>I want to have something delicious,
(何かとてもおいしいものを食べたい)

「何か食べたい、とてもおいしいものを」とdelicious が something の説明をしている。

どちらの文も delicious smell 「とてもおいしそうな匂い」と指定する感覚とは大きく異なる。

また、形容詞の中には常に前置きのものもある。

>This is my only son.
(これが私の一人息子です)

>This is the main road.
(これが主要な道路です)

これらは常に「唯一の~」「主な~」と指定するため、いつも前に置かれる。

 

☆Grammar in Action

①みんなあなたの素晴らしいプレゼンテーションについて話していますよ。
Everybody’s talking about your excellent presentation.

②素晴らしいおもてなしをありがとうございます。
Thanks for your wonderful hospitality.

**hospitality: 手厚いおもてなし、歓待

③私たちの最新モデルをお目にかけましょう。すごいですよ!
Let me show you our latest model. It’s awesome!

let を使った目的語説明型。me と show の間に「=(イコール)」もしくは(主語・述語)の関係があり、me が show するのを許せ (let) となる。

**latest: 最新の
**awesome: 印象的な、すばらしい
_________________________________________

Aug 30, 2021, Monday
Lesson 101 形容詞①:前に置いて指定する
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**たくさん:
※ a lot of 「たくさん」よりも勢いのある感じ、でしたね

この辺りにはレストラン/食堂がたくさんあるんです。

**直火で焼く:
**直火で焼かれたウナギ=ウナギのかば焼き:

※ iced coffee, fried chicken…などと同じ形でしたね!

人々はウナギを食べるのですか?=ここではイールを食べるのですか?

※ “eels” と冠詞 (a, the) が付かず複数形であるのは、種族一般を表しているから。ここでは「ウナギというもの」を食べるのか?ということ

はい。とても人気がありますが値段も高いです。

あなたも試してみたいですか?=あなたも食べてみたいですか?

**少なくとも:
**…の2倍の~:

ウナギ定食だと、少なくとも普通のランチの2倍の値段がします。

**おごり、もてなし:

今日は私のおごりです、いろいろとお世話になりましたから。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。