ラジオ英会話 2021年12月号~各放送回のまとめ

December 15, 2021, Wednesday

December  15, 2021, Wednesday
Lesson 173 仮定法⑤:if節を使った仮定法2

☆Words & Phrases

**put up:
Who put up the Christmas tree so quickly?

**since:
Kelly usually does it, but since she’s on vacation again, I decided to do it.

**seem:
You seemed busy with something.
※オーバーラッピングの文

Seems like it was yesterday.

Tell me about it.

**blur:
The years are blurring together.

I hope next year is brighter.

 

☆Grammar & Vocabulary

① Who put up the Christmas tree so quickly?

主語を尋ねる wh疑問文
wh疑問文は通常「wh語+疑問形」だが、主語を尋ねる場合だけは例外で「主語の位置に wh語をポンと置く」だけ。

② Kelly usually does it, but since she’s on vacation again, I decided to do it.

緩いつながり
短い文が緩く続いている。日常会話はこんな感じでガチガチのキチンとした文はまれ。

  1. 頻度副詞 usually

レベル指定であるため「指定ルール」により動詞の前、usually does it (be動詞だとその後になる)

  1. since「~だから」
  2. on vacation の on はステージの「上で」何かが行われる感じ
  3. decide は「(これから)~することを決定する」から to不定詞

 

☆Key sentence

If you had asked me, I would have helped you.

if節を使った仮定法の文「実際には起こらなかった過去の事柄」

・if節

実際には起こらなかった過去の事柄についての仮定文(※仮定法過去、ですね)

反事実を表すときには「時表現を過去方向に一つずらす」ため、過去の事柄で反事実を表すのは、過去から距離を取る過去完了形。この文では had asked~ が過去完了形。


・結びの節

「~しただろうに」に、would have~ が使われている。

(12/1 Lesson 163)助動詞+完了形

would have 過去分詞 = ~しただろうなあ(過去の事柄に対する予測を控えめにした形
may have 過去分詞 = そのときまでに~したかもしれない
must have 過去分詞 = そのときまでに~するべきだった

「過去完了形を伴う if節+助動詞の過去形+have」は「もし~だったなら、…だったろうに」

>If you had told me you were coming to Tokyo, I would have picked you up at the airport.

 

☆Grammar in Action

①もっと時間があったなら、はるかに良い仕事をしただろうに。

**much better(比較級の強調):

②もし彼がもう一度あなたと付き合いたいと思っていたなら、電話をかけて来たでしょうね。

③もし私たちがもっと攻撃していたら、その試合に勝ったかもしれなかったのに。

**attack:
___________________

December  15, 2021, Wednesday
Lesson 173 仮定法⑤:if節を使った仮定法2
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

**put up: 揚げる、張る、さす、建てる、上げる、打ち上げる、結い上げる、掲げる、掲示する、飾る
※意味がたくさんありますね…

Who put up the Christmas tree so quickly?
(誰がこんなに早くクリスマスツリーを飾ったのですか?)

**since: ~だから、
※完了形で使われる「…以来、…の時からずっと」以外の意味もあります

Kelly usually does it, but since she’s on vacation again, I decided to do it.
(いつもならケリーがしてくれるのですが、彼女はまた休暇をとっているため、私がすることにしたのです)

**seem: 見える、思われる、らしい

You seemed busy with something.
(あなたは何かに忙しそうでした)

※オーバーラッピングの文「You = busy に思える・見える」
※ with は「近くにいる」なので「何かをしながら忙しい」

Seems like it was yesterday.
(それは昨日のように思われます=まるで昨日のことのように思えるよ)

Tell me about it.
(同意を示して)本当だね/その通りです。

※相手の言う通りだ! (I agree. や I have exactly the same experience or feeling )という意味で使われ、直訳の「それを教えてください」とは逆の意味になりますね。「あなたは私にそんなことを言う必要はないですよ、じゅうぶん分かっていますよ」ということ。


**blur:(境界が)ぼやける

The years are blurring together.
(年が一緒になってぼやけています=年がごちゃごちゃになっているわ)

I hope next year is brighter.
(来年はもっと明るい年になることを望むよ)

 

☆Grammar & Vocabulary

① Who put up the Christmas tree so quickly?
(誰がこんなに早くクリスマスツリーを飾ったのですか?)

主語を尋ねる wh疑問文

wh疑問文は通常「wh語+疑問形」だが、主語を尋ねる場合だけは例外で「主語の位置に wh語をポンと置く」だけ。

② Kelly usually does it, but since she’s on vacation again, I decided to do it.
(いつもならケリーがしてくれるのですが、彼女はまた休暇をとっているため、私がすることにしたのです)

緩いつながり

短い文が緩く続いている。日常会話はこんな感じでガチガチのキチンとした文はまれ。

  1. 頻度副詞 usually

    レベル指定であるため「指定ルール」により動詞の前、usually does it (be動詞だとその後になる、I’m always~)

  2. since「~だから」
  3. on vacation の on はステージの「上で」何かが行われる感じ
  4. decide は「(これから)~することを決定する」から to不定詞

 

☆Key sentence

If you had asked me, I would have helped you.
(私に頼んでくれたなら、手伝ったのに)

if節を使った仮定法の文「実際には起こらなかった過去の事柄」

・if節

実際には起こらなかった過去の事柄についての仮定文(※仮定法過去、ですね)

反事実を表すときには「時表現を過去方向に一つずらす」ため、過去の事柄で反事実を表すのは、過去から距離を取る過去完了形。この文では had asked~ が過去完了形。

・結びの節

「~しただろうに」に、would have~ が使われている。

 

(12/1 Lesson 163)助動詞+完了形

will have 過去分詞 = ~しただろう(過去の事柄に対する予測)
would have 過去分詞 = ~しただろうなあ(過去の事柄に対する予測を控えめにした形)
may have 過去分詞 = そのときまでに~したかもしれない
must have 過去分詞 = そのときまでに~するべきだった

「過去完了形を伴う if節+助動詞の過去形+have」は「もし~だったなら、…だったろうに」

>If you had told me you were coming to Tokyo, I would have picked you up at the airport.
(もしあなたが東京に来る予定だと言ってくれたら、空港に迎えに行くことができたのに)

 

☆Grammar in Action

①もっと時間があったなら、はるかに良い仕事をしただろうに。
If I had had more time, I would have done a much better job.

**much better(比較級の強調): very や so などは使えず「どれくらい距離が離れているのか?」の much などを使う。他にも far, by far, still, even など。

②もし彼がもう一度あなたと付き合いたいと思っていたなら、電話をかけて来たでしょうね。
If he had wanted to go out with you again, he would have called you.

③もし私たちがもっと攻撃していたら、その試合に勝ったかもしれなかったのに。
If we had attacked more, we might have won the match.

**attack: 攻撃する
___________________

December  15, 2021, Wednesday
Lesson 173 仮定法⑤:if節を使った仮定法2
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**揚げる、張る、さす、建てる、上げる、打ち上げる、結い上げる、掲げる、掲示する、飾る:
誰がこんなに早くクリスマスツリーを飾ったのですか?

**~だから:
※完了形で使われる「…以来、…の時からずっと」以外の意味です

いつもならケリーがしてくれるのですが、彼女はまた休暇をとっているため、私がすることにしたのです。

**見える、思われる、らしい:
あなたは何かに忙しそうでした。

※オーバーラッピングの文「You = busy に見えた」

それは昨日のように思われます=まるで昨日のことのように思えるよ。

(同意を示して)本当だね/その通りです。

※相手の言う通りだ! (I agree. や I have exactly the same experience or feeling )という意味で使われ、直訳の「それを教えてください」とは逆の意味になりますね


**(境界が)ぼやける:
年が一緒になってぼやけています=年がごちゃごちゃになっているわ。

来年はもっと明るい年になることを望むよ。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。