ラジオ英会話 2022年5月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 38 get の「変化(~になる)」- June 1 Wednesday, 2022

June 1 Wednesday, 2022
Lesson 38 get の「変化(~になる)」

Words & Phrases

**at last:
**successfully:
At last, we have successfully landed on Mars.

**commander:
**impress oneself:
Thank you, Commander. I impressed myself.

**seem like:
I can’t believe it! It seems like a dream.
It’s no dream. We did it.

**get going:
Let’s get going.

**step on:
**surface:
You’re stepping on the surface first?

**leap:
**womankind:
Yes, it’ll be one giant leap for “womankind.”

 

Grammar & Vocabulary

① we have successfully landed on Mars.

現在完了形(近接の過去)
「間近に起こった過去の出来事」を表す現在完了形。過去形の「遠く離れた」感触とは異なり、出来事が「手元」で起こった、ということ。

現在完了形のニュアンスは「(今に)迫ってくる」。出来事がぐっと現在の状況に迫っている。

 

② I’m ready to step outside.

形容詞とto不定詞のコンビネーション
to が持つ「矢印(→)」のイメージから生じる、to不定詞の「これから」感を理解すると、この文の形容詞 ready と to不定詞のコンビネーションも極めて自然なものとして感じられるはず。

ready は「(これから何かをする)準備ができた」ということ。「これから」感が色濃く漂う to不定詞にはピッタリ。

 

Key Sentence & Feel English

Let’s get going.

get の「動き」は「変化」につながる。

この文でも get は「変化」。

Let’s go. → 単に「行きましょう」

Let’s get going. → 周りの状況に触発されて「(ジッとしていないで)もう行くことにしよう」

「動き出す」変化の感触が加わっている。

get started(始めよう)も同じ。単に「始めよう」ではなく、周りの状況を勘案しながら「そろそろ始めよう」と動き出す。

 

★getの変化を表す使い方★

① get angry
get wet
get warmer

→単純な形容詞の例
He was angry.
He got angry. =状況に触発されてそう「なった」ということ。

 

② get drunk
get married
get excited
get disappointed

→過去分詞が使われる例
そうした状態に「なる」が意識されている。

感情を表す動詞の過去分詞は主語の感情を表す。
He got disappointed.

 

③ He got arrested for drunk driving.
→受動態には「getを使った受動態」もある。
be動詞を使った受動態よりも「動き」が感じられ「予期せぬ・突然・不利益」といったニュアンスもしばしば生まれる。

 

④ It’s getting colder and colder.
→「get+比較級+and+比較級」
連続性が感じられる。「途切れなくどんどん」といったニュアンス。

 

Expression in Action

①どうしてそんなに怒ったのですか?

②結婚されるのですか?おめでとうございます!

③状況はますます複雑になってきました。
**situation:
**complicated:


June 1 Wednesday, 2022
Lesson 38 get の「変化(~になる)」
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

**at last: ついに、とうとう
**successfully: 成功裏に、首尾よく、うまく

At last, we have successfully landed on Mars.
(とうとう火星に無事に到着しました)

 

**commander: 司令官
**impress oneself: 自分(のしたこと)にほれぼれする

Thank you, Commander. I impressed myself.
(ありがとうございます、司令官/船長。自分でもよくやったと思います)

※ impress「印象を与える、感心させる」I impressed myself. は「自分自身を感心させた」です。

クリスさんが、

Yeah, it’s like a half-joking boasting about himself, right?
(冗談半分の自画自賛、みたいな?)

と解説されていました!

**half-joking: 半分冗談
**boasting: 自慢

 

**seem like: 〜のように思える
I can’t believe it! It seems like a dream.
(信じられません! まるで夢のように思えます)
※丸ごと覚えたい文ですね!

It’s no dream. We did it.
(夢ではありません。私たちがやりました)

**get going: やり始める、急ぐ
Let’s get going.
(さあ、行きましょう)

 

**step on: ~を踏む、~を踏みつける
**surface: 表面、地面

You’re stepping on the surface first?
(あなたが最初に地表を踏むのですか?)

 

**leap: 飛躍、跳躍
**womankind: 全女性

Yes, it’ll be one giant leap for “womankind.”
(はい、これは「全女性」にとって、一つの大きな飛躍となるでしょう)

※ womankind の元ネタは「mankind(全人類)」です。月面着陸をしたアポロ11号のアームストロング船長の言葉でした。

 

Grammar & Vocabulary

① we have successfully landed on Mars.
(とうとう火星に無事に到着しました)

現在完了形(近接の過去)
「間近に起こった過去の出来事」を表す現在完了形。過去形の「遠く離れた」感触とは異なり、出来事が「手元」で起こった、ということ。

現在完了形のニュアンスは「(今に)迫ってくる」。出来事がぐっと現在の状況に迫っている。

 

② I’m ready to step outside.
(私は外に出る準備はできています)

形容詞とto不定詞のコンビネーション
to が持つ「矢印(→)」のイメージから生じる、to不定詞の「これから」感を理解すると、この文の形容詞 ready と to不定詞のコンビネーションも極めて自然なものとして感じられるはず。

ready は「(これから何かをする)準備ができた」ということ。「これから」感が色濃く漂う to不定詞にはピッタリ。

 

Key Sentence & Feel English

Let’s get going.
(さあ、行きましょう)

get の「動き」は「変化」につながる。

この文でも get は「変化」。

Let’s go. → 単に「行きましょう」

Let’s get going. → 周りの状況に触発されて「(ジッとしていないで)もう行くことにしよう」

「動き出す」変化の感触が加わっている。

get started(始めよう)も同じ。単に「始めよう」ではなく、周りの状況を勘案しながら「そろそろ始めよう」と動き出す。

 

★getの変化を表す使い方★

get angry
怒る

get wet
濡れる

get warmer
だんだん暖かくなる

→単純な形容詞の例
He was angry.(彼は怒っていた)
He got angry.(彼は怒った)=状況に触発されてそう「なった」ということ。

 

get drunk
酔っ払う

get married
結婚する

get excited
興奮する

get disappointed
ガッカリする

→過去分詞が使われる例
そうした状態に「なる」が意識されている。

感情を表す動詞の過去分詞は主語の感情を表す。
He got disappointed.(彼は失望した)

 

He got arrested for drunk driving.
彼は飲酒運転で捕まりました。

→受動態には「getを使った受動態」もある
be動詞を使った受動態よりも「動き」が感じられ「予期せぬ・突然・不利益」といったニュアンスもしばしば生まれる。

 

It’s getting colder and colder.
ますます寒くなってきました。

→。

 

Expression in Action

①どうしてそんなに怒ったのですか?
Why did you get so angry?

②結婚されるのですか?おめでとうございます!
You’re getting married? Congratulations!

③状況はますます複雑になってきました。
The situation is getting more and more complicated.

**situation: 状況
**complicated: 複雑な


June 1 Wednesday, 2022
Lesson 38 get の「変化(~になる)」
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**ついに、とうとう:
**成功裏に、首尾よく、うまく:
とうとう火星に無事に到着しました。

**司令官:
**自分(のしたこと)にほれぼれする:
ありがとうございます、司令官/船長。自分でもよくやったと思います。

※ impress「印象を与える、感心させる」です。

**〜のように思える:
信じられません! まるで夢のように思えます。

※丸ごと覚えたい文ですね!

夢ではありません。私たちがやりました。

**やり始める、急ぐ:
さあ、行きましょう。

**~を踏む、~を踏みつける:
**表面、地面:
あなたが最初に地表を踏むのですか?

**飛躍、跳躍:
**全女性:
はい、これは「全女性」にとって、一つの大きな飛躍となるでしょう。

 

★getの変化を表す使い方★

怒る
濡れる
だんだん暖かくなる
→単純な形容詞の例

彼は怒っていた。
彼は怒った。=状況に触発されてそう「なった」ということ。

 

酔っ払う
結婚する
興奮する
ガッカリする

→過去分詞が使われる例
そうした状態に「なる」が意識されている。

感情を表す動詞の過去分詞は主語の感情を表す。
彼は失望した。

 

彼は飲酒運転で捕まりました。

→受動態には「getを使った受動態」もある
be動詞を使った受動態よりも「動き」が感じられ「予期せぬ・突然・不利益」といったニュアンスもしばしば生まれる。

 

ますます寒くなってきました。

→「get+比較級+and+比較級
連続性が感じられる。「途切れなくどんどん」といったニュアンス。

 

 

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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