ラジオ英会話 2022年6月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 51 「話す」を表す動詞:talk, speak – June 20 Monday, 2022

June 20 Monday, 2022
Lesson 51 「話す」を表す動詞:talk, speak

Words & Phrases

Do you want to talk in private?

**conference room:
**for a few minutes:
Let’s go into the conference room for a few minutes.

So, what’s all this about (    )?

**take a break:
**for a while:
I’m going to take a break from my job for a while.

**leave of absence:
A break? Like a leave of absence?

**stuff:
**take care of~:
I need to take care of some personal stuff.

Well, you have to do what you have to do.

 

Grammar & Vocabulary

① It sounds important.

説明型オーバーラッピング
be動詞を使った文と同様に、基本的な意味は「It = important」だが、この文では意味の薄い be動詞ではなく、sound(聞こえる)が使われているため、「It = important [に聞こえる]」となる。sound の意味が文全体にオーバーラップしている。

 

② You have to do what you have to do.

wh節
what 以下は wh節になっている。wh節は疑問形を伴わない文の部品。what you have to do に疑問形はなく、当然疑問の意味もない

what you have to do=「あなたが何をしなくてはならないのか」「あなたがしなくてはならないこと」の両用。

 

Key Sentence & Feel English

Can we talk?

talk は「話し合う」で「コミュニケーション」に焦点が置かれている。

この文は「2人で話し合い/おしゃべりできますか?」という意味。

speak は「(口から)音声を出す」で「一方通行」を基調とする。

 

★talk と speak の基本★

① speak slowly
speak English
speak on social issues

→「音声を出す」に焦点が当たっている
「話し合い」の意識はない

speak の「演説する(= make a speech)」はフォーマルな感触。そのような場では一方通行で話をするため。

演説に talk (talk about~)を用いる場合は、リラックスした話し合いの雰囲気が感じられる。

 

Can I speak/talk to Chris? – Speaking.

→ 電話での表現
Speaking. は「音声を出す」つまり「口を利いていますよ→私です」ということ。

この場合の Speaking. を (✖)Talking. と言うことはできない。

 

I can’t speak for everyone, but ~

→ speak for ~ は「代表する、代弁する」で、グループを代表して「外に向かって」意見を表明すること。これも「一方通行」。

I’ve spoken to your boss about it.

 

talk to [with] Chris about the matter

→ talk とコンビネーションを作る前置詞
talk to:
talk with:
talk about:

 

Practice

C: OK guys, it’s practice time!

And today we’re looking at the difference between “talk” and “speak.”

It’s very easy.

If you grasp the basic image of “speak” as just one way, like “speak to an audience” whereas the image of “talk” is an exchange of ideas.

That’s what we say, “talk show” and not “speak show.” Got it?

OK. So with that in mind, let’s practice together.

 

Expression in Action

①私たちは、将来の夢について一晩中語り合いました。
**for the future:

②ピーコック教授がギザの大ピラミッドについてお話しします。
**the Great Pyramid:

③これは私の意見なのです。みんなを代表しているわけではありません。


June 20 Monday, 2022
Lesson 51 「話す」を表す動詞:talk, speak
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

Do you want to talk in private?
(人のいない所で話したいですか?)

※ in private は「プライベートという形式で」なので in が使われています。その(プライベートという)範囲内で、ということですね!

 

**conference room: 会議室
**for a few minutes: 数分間、少しの間
Let’s go into the conference room for a few minutes.
(少しの間会議室に入りましょう)

So, what’s all this about (    )?
(それで、一体何の話ですか?)

※ about の後ろに空所 (    ) があり、「何についてのことなのですか?」が基本の意味。さらに all が文を強調して「一体何についてのことなのですか?」というニュアンスになっています

What’s this all about? という言い方もアリ!

 

**take a break: ~から休みを取る
**for a while: しばらくの間、少しの間
I’m going to take a break from my job for a while.
(私はしばらくの間仕事から休みを取るつもりです)

※ for a few minutes と for a while どちらも日本語にすると「少しの間」となりますが、「少し」の期間が違います。

a few minutes は「数分間」
a while は「数分~数時間~数日間」です!

 

**leave of absence: 休職、休暇
A break? Like a leave of absence?
(休む?休職のような?)

**stuff:(漠然とした)物事
**take care of~: ~を処理する
I need to take care of some personal stuff.
(私は個人的なことを処理する必要があります)

Well, you have to do what you have to do.
(ええ、しなくてはいけないことは、しなくてはならないのです)

 

Grammar & Vocabulary

① It sounds important.
(重要なことのようですね)

説明型オーバーラッピング
be動詞を使った文と同様に、基本的な意味は「It = important」だが、この文では意味の薄い be動詞ではなく、sound(聞こえる)が使われているため、「It = important [に聞こえる]」となる。sound の意味が文全体にオーバーラップしている。

 

② You have to do what you have to do.
(ええ、しなくてはいけないことは、しなくてはならないのです)

wh節
what 以下は wh節になっている。wh節は疑問形を伴わない文の部品。what you have to do に疑問形はなく、当然疑問の意味もない

what you have to do=「あなたが何をしなくてはならないのか」「あなたがしなくてはならないこと」の両用。

 

Key Sentence & Feel English

Can we talk?
(話せますか?)

talk は「話し合う」で「コミュニケーション」に焦点が置かれている。

この文は「2人で話し合い/おしゃべりできますか?」という意味。

speak は「(口から)音声を出す」で「一方通行」を基調とする。

 

★talk と speak の基本★

speak slowly
ゆっくり話す

speak English
英語を話す

speak on social issues
社会問題について演説する

→「音声を出す」に焦点が当たっている
「話し合い」の意識はない

speak の「演説する(= make a speech)」はフォーマルな感触。そのような場では一方通行で話をするため。

演説に talk (talk about~)を用いる場合は、リラックスした話し合いの雰囲気が感じられる。

 

Can I speak/talk to Chris? – Speaking.
クリスをお願いできますか? – 私です。

→ 電話での表現
Speaking. は「音声を出す」つまり「口を利いていますよ→私です」ということ。

この場合の Speaking. を (✖)Talking. と言うことはできない。まだおしゃべりは始まっていないため。

 

I can’t speak for everyone, but ~
みんなを代表しているわけではないのですが、~

speak for ~ は「代表する、代弁する」で、グループを代表して「外に向かって」意見を表明すること。これも「一方通行」。

I’ve spoken to your boss about it.
それについて、君の上司にも言っておいたから。

 

talk to [with] Chris about the matter
クリスとそのことについて話す

→ talk とコンビネーションを作る前置詞
talk to: ~と話す
talk with: ~と話す
talk about: ~について話す

 

Practice

C: OK guys, it’s practice time!

And today we’re looking at the difference between “talk” and “speak.”

It’s very easy.

If you grasp the basic image of “speak” as just one way, like “speak to an audience” whereas the image of “talk” is an exchange of ideas.

That’s what we say, “talk show” and not “speak show.” Got it?

OK. So with that in mind, let’s practice together.

 

Expression in Action

①私たちは、将来の夢について一晩中語り合いました。
We talked all night about our dreams for the future.

**for the future: 将来に向けて
for「向かって」のイメージ

 

②ピーコック教授がギザの大ピラミッドについてお話しします。
Professor Peacok will speak on the Great Pyramid of Giza.

※speak on の「on」は専門的な感触がある

**the Great Pyramid: ギザの大ピラミッド

 

③これは私の意見なのです。みんなを代表しているわけではありません。
This is my opinion. I can’t speak for everyone.


June 20 Monday, 2022
Lesson 51 「話す」を表す動詞:talk, speak
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

人のいない所で話したいですか?

※ 「プライベートという形式で」なので in が使われます。その(プライベートという)範囲内で、ということですね!

 

**会議室:
**数分間、少しの間:
少しの間会議室に入りましょう。

それで、一体何の話ですか?

※ about の後ろに空所 (    ) があり、「何についてのことなのですか?」が基本の意味。さらに all が文を強調して「一体何についてのことなのですか?」というニュアンスになっています。

 

**~から休みを取る:
**しばらくの間、少しの間:
私はしばらくの間仕事から休みを取るつもりです。

※「少しの間」は
数分間:
数分~数時間~数日間:

 

**休職、休暇:
休む?休職のような?

**(漠然とした)物事:
**~を処理する:
私は個人的なことを処理する必要があります。

ええ、しなくてはいけないことは、しなくてはならないのです。

 

★talk と speak の基本★

ゆっくり話す
英語を話す
社会問題について演説する

→「音声を出す」に焦点が当たっている
「話し合い」の意識はない

speak の「演説する(= make a speech)」はフォーマルな感触。そのような場では一方通行で話をするため。

演説に talk (talk about~)を用いる場合は、リラックスした話し合いの雰囲気が感じられる。

 

クリスをお願いできますか? – 私です。

→ 電話での表現
Speaking. は「音声を出す」つまり「口を利いていますよ→私です」ということ。

この場合の Speaking. を (✖)Talking. と言うことはできない。まだおしゃべりは始まっていないため。

 

みんなを代表しているわけではないのですが、~

speak for ~ は「代表する、代弁する」で、グループを代表して「外に向かって」意見を表明すること。これも「一方通行」。

それについて、君の上司にも言っておいたから。

 

クリスとそのことについて話す

→ talk とコンビネーションを作る前置詞
~と話す:
~と話す:
~について話す:

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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