ラジオ英会話 2021年9月号~各放送回のまとめ

September 20, 2021, Monday

September 20, 2021, Monday
Lesson 116 否定②:否定は「前」が定位置

☆Words & Phrases

How was the concert on Saturday?
**disaster:
**actually: 

It was kind of a disaster, actually.

**performance:
Was the performance that bad? It was Brahms’ Fourth Symphony, right?

**uncontrollable:
**bout:
**cough:
The performance was fine, but I had uncontrollable bouts of coughing, 

Well, those things happen. 

Nobody will hear you cough.

 

☆Grammar & Vocabulary

① Was the performance that bad?

名詞以外に使われる that
that や this は名詞にだけ使われるのではなく、この文の that bad のように形容詞を修飾することもある。相手の発言、「悲惨なことになった」に対して「そんなにひどかった(のですか?)」と言っている。

② You should try going to a different kind of concert.

try + 動詞-ing形
try(試す・試みる)は「~することを」と動詞句的内容を目的語とするとき、

  1. 動詞 -ing形
  2. to 不定詞

を使うことができる。

  1. 動詞 -ing形:「~を(実際に)やってみる」
  2. to 不定詞:「(これから)~するように試みる・頑張る」to の矢印 (→) のイメージが「これから」なため

※ 次の2つの文で違いを確認してください!

He tried to open the box.

He tried opening the box.

 

☆Key sentence

I tried not to cough, but I just couldn’t stop.

not は指定表現。not を置くことで後ろを否定する。この文の not は to cough を否定している。

次の文との違いをチェック。

>I didn’t try to cough.


not は否定したいフレーズの直前に置けばよい。

>Who left the toilet seat up? – Not me!
→ me を否定

>He was scolded for not doing his homework.
→ doing his homework を否定

>He’ll win not because he’s the better player, but because he’s stronger mentally.
→ not 直後の because節の否定

**not ~ but…: 

 

☆Grammar in Action

①誰も怒らせないようにしてください、いい?
**not ~ anyone:
**upset:

②次のショーで私はあなたに歌うのではなくダンスをしてもらいたいのです。
**want you to~:
**want you not to~:
**not ~ but…:

③彼女が仕事を得たのは、彼女の能力ではなく、彼女のコネが理由です。
**not because (of)~:
**because (of)~:
**skill:
_________________

September 20, 2021, Monday
Lesson 116 否定②:否定は「前」が定位置
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

How was the concert on Saturday?
(土曜日のコンサートはいかがでしたか?)

※ how は様子を尋ねる wh語。感想を聞くこともできます

※ 曜日はある程度の時間幅を持っているので「その上に」で on になるんでしたね!

**disaster: 大失敗、惨事
**actually: 実は

It was kind of a disaster, actually.
(実は、ちょっと悲惨なことになりました)

**performance: 演奏

Was the performance that bad? It was Brahms’ Fourth Symphony, right?
(演奏はそんなにひどかったのですか? ブラームスの交響曲第4番でしたよね?)

※交響曲第〇番、という言い方をついでに覚えておきましょう。例えば年末恒例のベートーベンの第九は「ベートーベンの交響曲第9番」なので英語で Beethovens’ Ninth Symphony ですね!

**uncontrollable: 止められない、コントロールすることができない

**bout: (病気などの)発作、ボクシングなどの試合
※グルグル回るサーキットのイメージでしたね! 

**cough: 咳

The performance was fine, but I had uncontrollable bouts of coughing,
(演奏は良かったのですが、私の咳がどうにも止まらなくなってしまいました)

Well, those things happen.
(まあ、そういうことってよくありますよ)

Nobody will hear you cough.
(誰もあなたの咳なんか聞こえないでしょう)

 

☆Grammar & Vocabulary

① Was the performance that bad?
(演奏はそんなにひどかったのですか?)

名詞以外に使われる that
that や this は名詞にだけ使われるのではなく、この文の that bad のように形容詞を修飾することもある。相手の発言「悲惨なことになった」に対して「そんなにひどかった(のですか?)」と言っている。

② You should try going to a different kind of concert.
(あなたは別の種類のコンサートに行ってみるべきですよ)

try + 動詞-ing形
try(試す・試みる)は「~することを」と動詞句的内容を目的語とするとき、

  1. 動詞 -ing形
  2. to 不定詞

を使うことができる。

  1. 動詞 -ing形:「~を(実際に)やってみる」
  2. to 不定詞:「(これから)~するように試みる・頑張る」to の矢印 (→) のイメージが「これから」なため

※ 次の2つの文で違いを確認してください!

He tried to open the box.
(彼はその箱を開けようとした)

He tried opening the box.
(彼はその箱を試しに開けてみた)

 

☆Key sentence

I tried not to cough, but I just couldn’t stop.
(私は咳をしないように試みましたが、止められませんでした)

not は指定表現。not を置くことで後ろを否定する。この文の not は to cough を否定している。

次の文との違いをチェック。

>I didn’t try to cough.
(私は咳をしようと頑張らなかった)???

 

not は否定したいフレーズの直前に置けばよい。

>Who left the toilet seat up? – Not me!
(誰がトイレの便座を上げたままにしたの? – 僕じゃない!)
→ me を否定

>He was scolded for not doing his homework.
(彼は宿題をやっておらず叱られました)
→ doing his homework を否定

>He’ll win not because he’s the better player, but because he’s stronger mentally.
(彼は勝ちますよ。彼の方がうわてと言うわけではなく、精神的に強いからです)
→ not 直後の because節の否定

**not ~ but…: ~ではなく…

 

☆Grammar in Action

①誰も怒らせないようにしてください、いい?
Please try not to upset anyone, OK?

**not ~ anyone: 誰も~ない
**upset: 立腹させる ※誰かの感情をさまざまに「ひっくり返す」意味がある

②次のショーで私はあなたに歌うのではなくダンスをしてもらいたいのです。
I want you not to sing but to dance in our next show.

**want you to~: あなたに~してもらいたい
**want you not to~: あなたに~しないでもらいたい
**not ~ but…: ~ではなく…

③彼女が仕事を得たのは、彼女の能力ではなく、彼女のコネが理由です。
She got the job not because of her skills, but because of her connections.

**not because (of)~: ~のためではない
**because (of)~: ~のため
**skill: 技術、技能
_____________________

September 20, 2021, Monday
Lesson 116 否定②:否定は「前」が定位置
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

土曜日のコンサートはいかがでしたか?

※ how は様子を尋ねる wh語。感想を聞くこともできます

※ 曜日はある程度の時間幅を持っているので「その上に」で on になるんでしたね!

**大失敗、惨事:
**実は:
実は、ちょっと悲惨なことになりました。

**演奏:
演奏はそんなにひどかったのですか? ブラームスの交響曲第4番でしたよね?

※第九で知られる「ベートーベンの交響曲第9番」は?

**止められない、コントロールすることができない:
**(病気などの)発作:
※グルグル回るサーキットのイメージでしたね!

**咳:
演奏は良かったのですが、私の咳がどうにも止まらなくなってしまいました。

まあ、そういうことってよくありますよ。

誰もあなたの咳なんか聞こえないでしょう。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。