ラジオ英会話 2022年2月号~各放送回のまとめ

February 22, 2021, Tuesday

February 22, 2021, Tuesday
Lesson 217 比較⑥:比較のバランスを大切に

☆Words & Phrases

**My goodness.:  

How many years has it been?

It must be about 25 years.

**baby grand:
**fit into:
It’s a baby grand. A full grand piano wouldn’t fit into my house.

 

☆Grammar & Vocabulary

① I remember playing on this.

remember(覚えている) の目的語
動詞 -ing形も to不定詞も、どちらも目的語として使うことができるが、remember の意味が変わることに注意。

remember + 動詞 -ing形:過去に実際したことを覚えている

remember + to 不定詞:これからすることを忘れない

>Remember to lock the door, OK?


② It seems a lot smaller now.

比較級の協調
very や so など単純な強調が使えない。なぜなら、比較級は2者を比較するため、その差分(どれくらい違うのか?)が注目されるため。

つまり比較級の強調とは「違いの大きさを示すこと」。なので、a lot(たくさん)のように違いの大きさを強調する語が使われる。

>You’ve become a lot bigger!

 

☆Key sentence

Our piano at home isn’t as big as yours.

比較表現のバランス、「比較可能なものを比較する」ことが大切。

この文の yours を you にしてしまうと、比較対象の our piano とのバランスが悪い。our piano(私たちのピアノ)と you(あなた)を比べることはできない。yours(あなたのもの)を使うとバランスがとれる。

>The culture of Japan is as rich and beautiful as that of England.
→ The culture of Japan と that of England を比較している。名詞の繰り返しを避ける that を使い「イギリスのそれ」としている 

**rich: 

>To write Japanese is not as easy as to speak Japanese.
→ to不定詞でフレーズの形をそろえている

>At the hotel, I slept as well as at home.
→ 前置詞句で比べられるものをそろえている。

見ればすぐに何が比較されているのかが分かる文になっています!

 

☆Grammar in Action

①私のスピーチは、あなたのスピーチほど心を動かすものではありませんでした。
**inspirational: 

②スポーツを見ることは。スポーツをすることほど楽しくはありません。
**enjoyable: 

③このドレスは有名ブランドのそれらと同じくらいエレガントです。
**elegant:
**famous brand:
___________________

February 22, 2021, Tuesday
Lesson 217 比較⑥:比較のバランスを大切に
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

**My goodness.:(驚きを表して)おや。/ まあ。
※ god(神)の名は口からむやみに出してはいけないのです!なので似た単語を使っています

How many years has it been?
(いったい何年振りでしょう?)
※「大きな wh語 How many years + 疑問形」の形です

It must be about 25 years.
(25年ぶりに違いありません=25年ぶりくらいのはずです)
※ must は「~に違いない」


**baby grand: 小型のグランドピアノ
**fit into: 収まる、納まる、調和する

It’s a baby grand. A full grand piano wouldn’t fit into my house.
(これは小型のグランドピアノです。フルサイズのグランドピアノだと、この家には入り切らないでしょうね)

※ wouldn’t fit into my house は「もしフルサイズのグランドピアノなら fit into しないでしょうね」という現実感のない話をしていて、条件節が織り込まれているため would が使われています

 

☆Grammar & Vocabulary

① I remember playing on this.
(これを弾いたのを覚えています)

remember(覚えている) の目的語
動詞 -ing形も to不定詞も、どちらも目的語として使うことができるが、remember の意味が変わることに注意。

remember + 動詞 -ing形:過去に実際したことを覚えている

remember + to 不定詞:これからすることを忘れない

>Remember to lock the door, OK?
(ドアに鍵をかけるのを忘れないでくださいね、いい?)


② It seems a lot smaller now.
(それは今は、はるかにより小さく見えます)

比較級の協調
very や so など単純な強調が使えない。なぜなら、比較級は2者を比較するため、その差分(どれくらい違うのか?)が注目されるため。

つまり比較級の強調とは「違いの大きさを示すこと」。なので、a lot(たくさん)のように違いの大きさを強調する語が使われる。

>You’ve become a lot bigger!
(あなたの方がずっと大きくなったのです)

 

☆Key sentence

Our piano at home isn’t as big as yours.
(家にあるピアノはあなたのものほど大きくはありません)

比較表現のバランス、「比較可能なものを比較する」ことが大切。

この文の yours を you にしてしまうと、比較対象の our piano とのバランスが悪い。our piano(私たちのピアノ)と you(あなた)を比べることはできない。yours(あなたのもの)を使うとバランスがとれる。

>The culture of Japan is as rich and beautiful as that of England.
(日本の文化はイギリスのそれと同じくらい豊かで美しい)

→ The culture of Japan と that of England を比較している。名詞の繰り返しを避ける that を使い「イギリスのそれ」としている。

**rich: 金持ちの、裕福な、豊富な

>To write Japanese is not as easy as to speak Japanese.
(日本語を書くのは日本語を話すほど易しくありません)

→ to不定詞でフレーズの形をそろえている

At the hotel, I slept as well as at home.
(ホテルでは、言えと同じくらい良く寝ました)

→ 前置詞句で比べられるものをそろえている。

見ればすぐに何が比較されているのかが分かる文になっています!

 

☆Grammar in Action

①私のスピーチは、あなたのスピーチほど心を動かすものではありませんでした。
My speech wasn’t as inspirational as yours.

**inspirational: 心を動かす
※ inspirational「心動かす、感動させる」という意味で、動詞は inspireです。息を吹き込む、という意味でしたね!

②スポーツを見ることは。スポーツをすることほど楽しくはありません。
To watch sports is not as enjoyable as to play sports.

**enjoyable: 楽しい
※ -able は(できる)という意味を運んでいます

③このドレスは有名ブランドのそれらと同じくらいエレガントです。
This dress is as elegant as those of famous brands.

**elegant: エレガント
**famous brand: 有名ブランド
___________________

February 22, 2021, Tuesday
Lesson 217 比較⑥:比較のバランスを大切に
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**(驚きを表して)おや。/ まあ。:
※ god(神)の名は口からむやみに出してはいけないのです!なので似た単語を使っています

いったい何年振りでしょう?

※「大きな wh語 + 疑問形」の形です

25年ぶりに違いありません=25年ぶりくらいのはずです。

※ must は「~に違いない」

**小型のグランドピアノ:
**収まる、納まる、調和する:
これは小型のグランドピアノです。フルサイズのグランドピアノだと、この家には入り切らないでしょうね。

※ wouldn’t fit into my house は「もしフルサイズのグランドピアノなら fit into しないでしょうね」という現実感のない話をしていて、条件節が織り込まれているため would が使われています

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。