ラジオ英会話 2022年5月号~各放送回のまとめ

【ラジオ英会話】Lesson 34 give のイメージ – May 26 Thursday, 2022

May 26 Thursday, 2022
Lesson 34 give のイメージ

Words & Phrases

**bring:
Thank you for bringing me here!

**a bit of~:
**make it:
It was a bit of a drive, but we made it.

**expect:
I didn’t expect it to be so crowded.

**archaeological site:
It is a very famous archaeological site.

**strange feeling:
This place gives me a strange feeling.

Really? I don’t feel anything.

**archaeologist:
Peacock? The archaeologist? What’s he doing here?

**guided tour:
Maybe he’s giving a guided tour.

 

Grammar & Vocabulary

① Thank you for bringing me here.

bring のイメージ
bring ⇔ take 

bring と come は逆の動き。go ⇔ come も逆の動き。

方向で考えると、
take = go ⇔ bring = come 

となる。

 

Maybe he’s giving a guided tour.

maybe の位置どり
maybe「たぶん」と訳されることが多いが、確信度は50%程度。「そうかも知れないし、そうじゃないかも知れない」。

この文では maybe が文頭に置かれている。これは「指定ルール:指定は前に置く」が働いているため。maybe 以降の内容について「『たぶん』の話しなんだけどね」と指定している。

 

Feel English&Key Sentence

This place gives me a strange feeling.

give は、何かから何らかのものが「出てくる」状況一般を捉える動詞。

日本語で「与える」と訳されるが、その使い方に制限はない。いつも「人」が give するわけでもなく、抽象的なものでも give できる。

基本動詞は、広く広く使うのがコツ。

★give のイメージの例★

① give me coffee
give me a chance
give me a break

→ give できるのはモノだけではなく「チャンス」といった抽象的なモノも。

 

② He’s giving a presentation.
He’s giving a party.
He’s giving a lecture.
He’s giving a class.
He’s giving a lesson.
He’s giving a speech.

→パフォーマンスを「出して」いる。

 

③ give me a shock
give me satisfaction
give me a cold
give me a headache

→ 感情や風邪などの抽象的なモノも give でOK。

 

④ give a sigh
give a smile
give me a hug
give me a kiss
give me a ride

→行為がその人から「出てくる」感触。

※ give には「たわむ・しなる・へこむ」という意外な使い方も。

The roof gave under the snow.

元々持っていたスペースを give している。名詞で使えは「弾力(性)」。

 

Expression in Action

①論文の成績を付けるのはいつも頭痛の種です。
**paper: 

②私はハルミの結婚式でスピーチをしなければなりません。

③彼女は出発前に私を強くハグしてくれました。


May 26 Thursday, 2022
Lesson 34 give のイメージ
(日本語訳・解説付き)

Words & Phrases

**bring: 持ってくる、連れてくる

Thank you for bringing me here!
(ここに連れてきてくれて、ありがとうございます!)

 

**a bit of~: ちょっとした~、相当な~
※「ちょっとした~」とは逆の意味の「相当な~」という感触でも使かわれるんですね!「ヤバい」が良い意味になのと同じ感覚でしょうか?

**make it: 何とかたどり着く
※ make it は以前やりましたね!make は「成し遂げる」イメージの動詞でした。そこから「何とか成し遂げる=たどり着く」となるのですね!

It was a bit of a drive, but we made it.
(ちょっとしたドライブでしたが、何とかたどり着きました)

 

**expect: 予期する、期待する

I didn’t expect it to be so crowded.
(私はこんなに混雑しているなんて思いもしませんでした)

※ expect の目的語説明型(SVOC)で to不定詞が使われています。it が so crowded であることを予期しなかった(didn’t expect)です!

 

**archaeological site: 考古学的な遺跡

It is a very famous archaeological site.
(ここはとても有名な考古学的な遺跡です)

※ こんな単語は絶対使わない!?いえいえ、覚えた単語は絶対に使う機会があります!必要ない、と思わずに出てきた単語は全て覚えましょう。

 

**strange feeling: 奇妙な気分

This place gives me a strange feeling.
(ここにいると、私は奇妙な気分になります)

※「奇妙な気分」なんてなかなか出て来ないですよね。ぜひ覚えておきましょう!

Really? I don’t feel anything.
(本当に?私は何も感じません)

※ not ~ anything「何も~ない」です。

 

**archaeologist: 考古学者

Peacock? The archaeologist? What’s he doing here?
(ピーコックだって?あの考古学者の?彼はここで何をしているのでしょう?)

 

**guided tour: ガイド付きツアー
※ self-guided tour = ガイド無しツアー no-guided tour などとならないのが英語らしいです!

Maybe he’s giving a guided tour.
(たぶん、彼はガイドツアーをしているのです)

 

Grammar & Vocabulary

① Thank you for bringing me here.
(ここに連れてきてくれて、ありがとうございます!)

bring のイメージ
bring(持ってくる・連れてくる)⇔ take(持っていく・連れていく)

bring と come は逆の動き。
go ⇔ come も逆の動き。

方向で考えると、
take = go ⇔ bring = come 

となる。

 

Maybe he’s giving a guided tour.
(たぶん、彼はガイドツアーをしているのです)

maybe の位置どり
maybe「たぶん」と訳されることが多いが、確信度は50%程度。「そうかも知れないし、そうじゃないかも知れない」。

この文では maybe が文頭に置かれている。これは「指定ルール:指定は前に置く」が働いているため。maybe 以降の内容について「『たぶん』の話しなんだけどね」と指定している。

 

Feel English&Key Sentence

This place gives me a strange feeling.
(ここにいると、私は奇妙な気分になります)

give は、何かから何らかのものが「出てくる」状況一般を捉える動詞。

日本語で「与える」と訳されるが、その使い方に制限はない。いつも「人」が give するわけでもなく、抽象的なものでも give できる。

基本動詞は、広く広く使うのがコツ。

★give のイメージの例★

give me coffee
私にコーヒーをくれる

give me a chance
私にチャンスをくれる

give me a break
いいかげんにしてよ(休憩させてくれ)

→ give できるのはモノだけではなく「チャンス」といった抽象的なモノも。

 

He’s giving a presentation.
彼はプレゼンテーションをしています。

He’s giving a party.
彼はパーティーをしています。

He’s giving a lecture.
彼は講義をしています。

He’s giving a class.
彼は授業をしています。

He’s giving a lesson.
彼はレッスンをしています。

He’s giving a speech.
彼はスピーチをしています。

→パフォーマンスを「出して」いる。

 

give me a shock
[主語が] 私にショックを与える

give me satisfaction
[主語が] 私に満足感を与える

give me a cold
[主語が] 私に風邪をうつす

give me a headache
[主語が] 私の頭痛の種になる

→ 感情や風邪などの抽象的なモノも give でOK。

 

give a sigh
ため息をつく

give a smile
ほほ笑む

give me a hug
私を抱きしめる

give me a kiss
私にキスをする

give me a ride
私を車に乗せてくれる

→行為がその人から「出てくる」感触。

※ give には「たわむ・しなる・へこむ」という意外な使い方も。

The roof gave under the snow.
(屋根が雪でへこんだ)

元々持っていたスペースを give している。名詞で使えは「弾力(性)」

 

Expression in Action

①論文の成績を付けるのはいつも頭痛の種です。
Grading papers always gives me a headache.

**paper: 論文

 

②私はハルミの結婚式でスピーチをしなければなりません。
I have to give a speech at Harumi’s wedding.

③彼女は出発前に私を強くハグしてくれました。
She gave me a big hug before she left.

※ a big hug「強く・しっかりと・ギュっとハグした」ですね!


May 26 Thursday, 2022
Lesson 34 give のイメージ
(日本語→英語バージョン)

Words & Phrases

**持ってくる、連れてくる:
ここに連れてきてくれて、ありがとうございます!

**ちょっとした~、相当な~:
※「ちょっとした~」とは逆の意味の「相当な~」という感触でも使かわれるんですね!「ヤバい」が良い意味になのと同じ感覚でしょうか?

**何とかたどり着く:
※ make it は以前やりました!

ちょっとしたドライブでしたが、何とかたどり着きました。

**予期する、期待する:
私はこんなに混雑しているなんて思いもしませんでした。

**考古学的な遺跡:
ここはとても有名な考古学的な遺跡です。

**奇妙な気分:
ここにいると、私は奇妙な気分になります。

本当に?私は何も感じません。

**考古学者:
ピーコックだって?あの考古学者の?彼はここで何をしているのでしょう?

**ガイド付きツアー:
※ ガイド無しツアー

たぶん、彼はガイドツアーをしているのです。

 

★give のイメージの例★

私にコーヒーをくれる
私にチャンスをくれる
いいかげんにしてよ(休憩させてくれ)

→ give できるのはモノだけではなく「チャンス」といった抽象的なモノも。

 

彼はプレゼンテーションをしています。
彼はパーティーをしています。
彼は講義をしています。
彼は授業をしています。
彼はレッスンをしています。
彼はスピーチをしています。

→パフォーマンスを「出して」いる。

 

[主語が] 私にショックを与える
[主語が] 私に満足感を与える
[主語が] 私に風邪をうつす
[主語が] 私の頭痛の種になる

→ 感情や風邪などの抽象的なモノも give でOK。

 

ため息をつく
ほほ笑む
私を抱きしめる
私にキスをする
私を車に乗せてくれる

→行為がその人から「出てくる」感触。

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。
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