ラジオ英会話 2021年10月号~各放送回のまとめ

October 21, 2021, Thursday

October 21, 2021, Thursday
Lesson 139 助動詞は重ねて使えない

☆Words & Phrases

**much better:
It’s much better than the costumes in the stores.

**everywhere:
**choice:
I looked everywhere for a purple costume, so we had no choice.

This is the last time I’m doing this.

I’ll save some Halloween candy for you, dear.

Very funny.

 

☆Grammar & Vocabulary

① How does Hanna like the princess costume you made (    )?

文全体は、how と like を用いた「~はどれくらい気に入りましたか?=はいかがですか?」という感想を尋ねる形。

関係代名詞節修飾
the princess costume you made の箇所で関係代名詞節修飾が行われている。

先行詞 the princess costume と、made の目的語に空所 (    ) (あなたは~を作りました)が組み合わさって、「あなたが作った、王女様の衣装」となる。

② I looked everywhere for a purple costume, so we had no choice.

look for「~を探す」
英語の熟語はそれを作る個々の単語のイメージによって作られている。この文の look for も、looked everywhere「あらゆるところに目をやった」。for は「求める」を表す前置詞。look と for が熟語ではなくても「探す」と言う意味が出来上がっている

 

☆Key sentence

I should be able to get there by five.

助動詞は重ねて使うことができない。

✖ should can

助動詞は人の「心理を描く」表現。should「こうなるはずだよ」という心理。can は対象に潜在する力を見抜くという心理。人間は2つの心理を同時に持つことができないため、助動詞は重ねて使うことができない。

この文の able は happy(幸せな)と同じように「能力がある・可能である」という「事実」を表しているだけなので、should の心理と共存できる。

・助動詞+助動詞類のポピュラーなコンビネーション例

>I may be able to join you tomorrow.
→ may be able to~: 

>I guess I’ll have to make another costume for her myself this year.
→ will have to~: 

>We may have to postpone the meeting.
→ may have to~: 

have to と be able to は「強い必要性がある」という「事実」の描写。

 

☆Grammar in Action

①このリポートには多くの弱点があります。あなたは書き直さなくてはならないでしょうね。
**weak point: 

②修士号を持った人だけしかこの役職には応募できないようになります。
**those: 

③(スケジュールの)余裕はありませんが、私たちは締め切りを守ることができるはずです。
**tight:
**deadline:
**make the deadline:
__________________

October 21, 2021, Thursday
Lesson 139 助動詞は重ねて使えない
(日本語訳・解説付き)

☆Words & Phrases

**much better: ずっと良い

It’s much better than the costumes in the stores.
(店で売っている衣装よりずっと素敵です)

※比較級の強調は、very などの普通の協調語句は使えません。なぜならそこに「差」があるから。なので、much や far を使うのでしたね!

**everywhere: どこでも、至る所に
**choice: 選択、選ぶこと

I looked everywhere for a purple costume, so we had no choice.
(私は紫の衣装をあらゆる場所で探しました、だからこうするしかありませんでしたね)


This is the last time I’m doing this.
(私がこんなことをするのは、これが最後ね)

※ the last time の後ろに「節= I’m doing this 」をつないで、「(私が)~をする最後の機会」となっています


I’ll save some Halloween candy for you, dear.
(あなたのために、ハロウィンのキャンディをいくつか残しておきますね)

Very funny.
(そいつはいいね)

※ very funny は文字通りであれば「とても面白い!」ですが、イントネーションで意味が変わります。ここでは「面白くない」と正反対の意味になっています。大人なのに子供用のキャンディを残しておくわね、と言われて面白くないのでしょう笑

 

☆Grammar & Vocabulary

① How does Hanna like the princess costume you made (    ) ?
(ハンナはあなたが作った王女様の衣装を気にっていますか?)

文全体は、how と like を用いた「~はどれくらい気に入りましたか?=はいかがですか?」という感想を尋ねる形。

関係代名詞節修飾
the princess costume you made の箇所で関係代名詞節修飾が行われている。

先行詞 the princess costume と、made の目的語に空所 (    ) (あなたは~を作りました)が組み合わさって、「あなたが作った、王女様の衣装」となる。


② I looked everywhere for a purple costume, so we had no choice.
(私は紫の衣装をあらゆる場所で探しました、だからこうするしかありませんでしたね)

look for「~を探す」
英語の熟語はそれを作る個々の単語のイメージによって作られている。この文の look for も、looked everywhere「あらゆるところに目をやった」。for は「求める」を表す前置詞。look と for が熟語ではなくても「探す」と言う意味が出来上がっている

 

☆Key sentence

I should be able to get there by five.
(私は5時までにはそこに着けるはずです)

助動詞は重ねて使うことができない。

✖ should can

助動詞は人の「心理を描く」表現。should「こうなるはずだよ」という心理。can は対象に潜在する力を見抜くという心理。人間は2つの心理を同時に持つことができないため、助動詞は重ねて使うことができない。

この文の able は happy(幸せな)と同じように「能力がある・可能である」という「事実」を表しているだけなので、should の心理と共存できる。

・助動詞+助動詞類のポピュラーなコンビネーションの例

>I may be able to join you tomorrow.
(私は明日、君と一緒に行けるかもしれないよ)
→ may be able to~: ~できるかもしれない

>I guess I’ll have to make another costume for her myself this year.
(今年は私が別の衣装を作ってあげるしかないでしょうね)
→ will have to~: ~しなければならないでしょう

>We may have to postpone the meeting.
(ミーティングを延期しなければならないかもしれません)
→ may have to~: ~しなければならないかもしれない

have to と be able to は「強い必要性がある」という「事実」の描写。

 

☆Grammar in Action

①このリポートには多くの弱点があります。あなたは書き直さなくてはならないでしょうね。
This report has many weak points. You will have to rewrite it.

※ will have to(~しなくてはならないでしょう)は have to(~しなくてはならない)より柔らかく響きます。

**weak point: 弱点


②修士号を持った人だけしかこの役職には応募できないようになります。
Only those with a master’s degree will be able to apply for this position.

※ will be able to(~できるでしょう)は be able to(~できる)に未来のニュアンスが加えられた形

**those:(修飾語をともない)~である人・モノ


③(スケジュールの)余裕はありませんが、私たちは締め切りを守ることができるはずです。
It’s going to be tight, but we should be able to make the deadline.

※ should be able to(~できるはずです)

**tight: 堅い、きつい
**deadline: 締切
**make the deadline: 締切を守る
__________________

October 21, 2021, Thursday
Lesson 139 助動詞は重ねて使えない
(日本語→英語バージョン)

☆Words & Phrases

**ずっと良い:

店で売っている衣装よりずっと素敵です。

※比較級の強調は、very などは使えません。なぜならそこに「差」があるから。なので、much や far を使うのでしたね!

**どこでも、至る所に:
**選択、選ぶこと:

私は紫の衣装をあらゆる場所で探しました、だからこうするしかありませんでしたね。


私がこんなことをするのは、これが最後ね。

※ the last time の後ろに「節= I’m doing this 」をつないで、「(私が)~をする最後の機会」となっています


あなたのために、ハロウィンのキャンディをいくつか残しておきますね。

そいつはいいね。

※文字通りであれば「とても面白い!」ですが、イントネーションで意味が変わります。ここでは「面白くない」と正反対の意味になっています。大人なのに子供用のキャンディを残しておくわね、と言われて面白くないのでしょう笑

ABOUT ME
Noriko
名古屋BEGビジネス英会話ジム、代表兼パーソナルトレーナー。 高校で挫折した英語を社会人でやり直し、アメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業で働く。ホームシックになりながらも勤め上げる。 帰国後は名古屋で海外営業、輸出入関連業務、海外人材教育などに携わった後に英語講師へ。 海外営業時代は英語で様々な国の顧客とやり取りし、交渉し、コミュニケーションを取り営業をおこない、「Norikoがそう言うなら信じるよ!」と言われるほどの信頼関係を築く。 英語の勉強が続けられない…という生徒さんたちの悩みを受けて「強制的に英語を継続させる」英会話パーソナルトレーナーに進化しました。 アメリカ大好きすぎて北米大陸を3ヶ月かけて横断(往復)したこともアリ。若かった…。