December 13, 2021, Monday
Lesson 171 仮定法③:過去の事柄に対する仮定法
☆Words & Phrases
**miss:
You just missed Masami and Sota.
**anything:
Did Masami say anything to you?
**quit:
Yes, she said she’s quitting the club again.
**because of:
**because:
It’s because of me, right?
**upset;
**rude:
You really upset her with your rude comment.
**stupid:
I wish I hadn’t said such a stupid thing to her.
You can’t change the past.
☆Grammar & Vocabulary
① Yes, Sota had forgotten his phone.
過去完了形「had + 過去分詞」
この文の前の、They were here?(彼らはここにいたのですか?)の過去の時点「までに」ということなので過去完了形。
② What’s done is done.
wh節
What’s done(何がなされた(のか)=なされたこと)が主語で wh節。wh節は wh語に平叙文が続き疑問の意味を持たない文の部品。
>That’s what they say.
この文の what they say も wh節で疑問の意味は持たない。意味は「they(みんな・人々・世間)が言うことです」。
☆Key sentence
I wish I hadn’t said such a stupid thing to her.
仮定法は「事実に反する・可能性が著しく低い」つまり「反事実」を表す。この文は過去の事柄に関しての反事実を述べている。実際にはバカなことを言ってしまっており「言わなければよかった」と願う文。
wish の後ろの時表現に注目。
過去の事柄について述べているのに過去形ではなく「過去完了形」。ここには「距離を取る」意識があり、現実離れしていることを本来の過去形から距離をとった過去完了形で表している。
>I wish I had been more careful.
・現在の状況についての仮定法=過去形
・過去の状況についての仮定法=過去完了
☆Grammar in Action
①私の先生たちの言うことに耳を傾けていたらよかったなあ。
**listen to:
②君が隠れたコストについて私に警告してくれていたらと思います。
**warn:
**hidden cost:
③誰かが効果的なコミュニケーションスキルの重要性について、私に教えてくれていればよかったのに。
**importance:
**effective:
___________________
December 13, 2021, Monday
Lesson 171 仮定法③:過去の事柄に対する仮定法
(日本語訳・解説付き)
☆Words & Phrases
**miss: 取り逃がす、乗りそこなう、間に合わない、会いそこねる
You just missed Masami and Sota.
(あなたはちょうどマサミとソウタを逃しました=たった今、マサミとソウタが帰って行ったばかりよ)
**anything: なんでも、どれでも
Did Masami say anything to you?
(マサミはあなたに何か言いましたか?)
**quit: やめる、断念する
Yes, she said she’s quitting the club again.
(はい、彼女はまた将棋クラブをやめると言いました)
※時制の一致は実はかなり気軽に破られます。「実際に現在これが成り立っている」という意識が生まれれば、時制の一致は破られます。
**because of: なぜなら ※後ろに名詞
**because: なぜなら ※後ろに文
It’s because of me, right?
(なぜなら私のため、ですね?=それって私のせいなんでしょう?)
※ because of は(群)前置詞、because は接続詞ですね!
**upset: 怒らせる
**rude: 不作法な、失礼な、無礼な
You really upset her with your rude comment.
(あなたは本当に彼女を怒らせました、あなたの失礼なコメントで=あなたが酷いことを言って彼女をとても怒らせたから)
※ upset は過去形・過去分詞形も upset です。
意味はここでは「怒らせる」となっていましたが、上下がひっくり返るようなニュアンスの言葉で他にも「狂わす、気を転倒させる、ろうばいさせる、心配させる、心配する、気にする」などの意味もあります。
**stupid: 愚かな
I wish I hadn’t said such a stupid thing to her.
(彼女にあんなバカなことを言わなければよかったなあ)
You can’t change the past.
(過去は変えられません)
☆Grammar & Vocabulary
① Yes, Sota had forgotten his phone.
(はい、ソウタが携帯電話を忘れていました)
過去完了形「had + 過去分詞」
この文の前の、They were here?(彼らはここにいたのですか?)の過去の時点「までに」ということなので過去完了形。
② What’s done is done.
(なされたことは、なされたことです=もう取り返しがつかない・後悔しても遅い)
wh節
What’s done(何がなされた(のか)=なされたこと)が主語で wh節。wh節は wh語に平叙文が続き疑問の意味を持たない文の部品。この文は「なされたことはなされたこと=もう取り返しがつかない・後悔しても遅い」という意味。
>That’s what they say.
(みんなそう言いますよね=だからそれは正しいんですよね)
この文の what they say も wh節で疑問の意味は持たない。意味は「they(みんな・人々・世間)が言うことです」。つまり文全体で「みんなそう言いますよね」となり「だからきっとそれは正しいんだよね」ということ。
☆Key sentence
I wish I hadn’t said such a stupid thing to her.
(彼女にあんなバカなことを言わなければよかったなあ)
仮定法は「事実に反する・可能性が著しく低い」つまり「反事実」を表す。この文は過去の事柄に関しての反事実を述べている。実際にはバカなことを言ってしまっており「言わなければよかった」と願う文。
wish の後ろの時表現に注目。
過去の事柄について述べているのに過去形ではなく「過去完了形」。ここには「距離を取る」意識があり、現実離れしていることを本来の過去形から距離をとった過去完了形で表している。
>I wish I had been more careful.
(もっと注意深くしていたらなあ)
→実際には注意散漫で、何か失敗をしてしまっている
・現在の状況についての仮定法=過去形
・過去の状況についての仮定法=過去完了
☆Grammar in Action
①私の先生たちの言うことに耳を傾けていたらよかったなあ。
I wish I had listened to my teachers.
**listen to: 聞く、アドバイスなどに耳を傾ける
②君が隠れたコストについて私に警告してくれていたらと思います。
I wish you had warned me about the hidden costs.
**warn: 警告する
**hidden cost: 隠されたコスト、目に見えないコスト
③誰かが効果的なコミュニケーションスキルの重要性について、私に教えてくれていればよかったのに。
I wish someone had taught me the importance of effective communication skills.
**importance: 重要性
**effective: 効果的な
___________________
December 13, 2021, Monday
Lesson 171 仮定法③:過去の事柄に対する仮定法
(日本語→英語バージョン)
☆Words & Phrases
**取り逃がす、乗りそこなう、間に合わない、会いそこねる:
あなたはちょうどマサミとソウタを逃しました=たった今、マサミとソウタが帰って行ったばかりよ。
→
**なんでも、どれでも:
マサミはあなたに何か言いましたか?
→
**やめる、断念する:
はい、彼女はまた将棋クラブをやめると言いました。
→
**なぜなら: ※後ろに名詞
**なぜなら: ※後ろに文
なぜなら私のため、ですね?=それって私のせいなんでしょう?
→
**怒らせる:
**不作法な、失礼な、無礼な:
あなたは本当に彼女を怒らせました、あなたの失礼なコメントで=あなたが酷いことを言って彼女をとても怒らせたから。
→
**愚かな:
彼女にあんなバカなことを言わなければよかったなあ。
→
過去は変えられません。
→